Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

北海道大学植物園

2014年08月03日 | 写真、カメラ
AF-NIKKOR 80mm 1:2.8 これで開放 1/350 ISO100

この週末は電子接点改造したF3AF用の80mmと105mmマクロを携え植物園へ。広い敷地の植物園は整備された公園という雰囲気で緑のなかをゆっくり散策する風情。ライラック並木や潅木園、桜林、樹木園と花を楽しむより森林浴が主となる。ちょっと気になるのはカラスの多さ。札幌はとにかくカラスが多い。撮影のお目当ての花はバラ園から高山植物園、温室で楽しめる。試写目的の80mmは出番が少なく、俄然マクロレンズの撮影ばかりとなった。そのなかで数枚撮影した80mmの描写ではコントラストも高く非常に真面目な写り。被写界深度内は高精彩で周辺部まで緻密。ボケは若干うるさいかな。コンパクトなボディーは取り回しも楽。惜しむらくはフォーカスのローレットがもう少し幅広ければなあ。まあ初のAFレンズとしての主張なので致し方ない。今回改めて惚れ直したのは105mm。最短撮影距離47cmの望遠は寄り引きのフレーミングも自在。プレビューを多用しながら絞り効果を確かめサクサクとストレスなく撮影できる。マクロ撮影にAFは不要というのが持論。コンパクトな中望遠2本だけの撮影散策というのも面白かった。そして北海道の夏はLONDONのそれと似ている。日差しは強いが本土のようなジリジリ焼かれるほどでもなし。乾燥していて木陰に入れば心地よく吹き抜ける風は爽やか。ハイドパークにいるような気分になる。
(↓白い建物と小路の二枚が80mmレンズで撮影したものです)
植物園撮影画像
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする