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Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

大きくNG!

2020年07月17日 | 修理・工作・技術
カレンダーが清掃不可
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SEIKO TYPE II

2020年07月17日 | 修理・工作・技術
セイコーのTYPE II(7123)を入手した。不動品とのことで分解してチェック。色々調べて基板不良が原因と判明。気長にジャンクで部品を探すかと諦めていた矢先、友人のリョウさんからドナー提供を受ける、有難や。早速基板交換すると秒針が刻みを再開した。しかし暫くすると秒針が同じ場所で脈動するようになった。カレンダー送りに問題があるようだ。仕方なく文字盤を降ろしてカレンダー機構を確認してみる。油切れのようだ。印刷文字も汚れていたのでクリーニングしてみるも印刷が薄れてしまう。曜日も日付も汚れて劣化が進行していた模様。それに何だかカビくさい。カレンダーもドナーからの移植を考えるも総合的にみてドナー側のほうが状態が良いことに気づく。結局、ケースと文字盤、針だけを残し機械はドナーからの移動とした。完全OHとはいかないが輪列やカレンダー機構は歯車を降ろして軽く清掃し注油。基板接点なども磨く。スペーサーも入れ替えて文字盤を戻し三針をセット。秒針の剣先には細心の注意を払う。組み上げて磨きベルトの調整をして作業終了。この当時のセイコーはケースはシャープでシンプル。文字盤はノーマルもいいが“ちりめん”など少し表情の違うものも素敵。究極の憧れはスーペリア モルファ蝶
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