伊豆の国から富士山を望む Nikon D810 / AF-S NIKKOR 24-85mm
建国記念の日の前日は強制有給日だった4連休、横浜から10:54発の踊り子7号で伊豆長岡へ。踊り子は熱海駅で下田行きと修善寺行に切り離される。12:24には伊豆箱根鉄道駿豆線の伊豆長岡駅に到着。初日の観光は韮山反射炉を選ぶ。駅から徒歩で移動するも30分ほどの距離。連双式2基の反射炉の煙突4本がイチゴハウス越しに見えてくる。煙突は高いが反射炉内自体は想像していたより小ぶりだった。
電車旅は駅弁が楽しみ
編成の後半が修善寺行き それほど混んでいない
伊豆箱根鉄道 伊豆長岡駅 跨線橋
韮山反射炉
街の中央に狩野川が流れる
宿泊したホテル 部屋ごとに格子戸
部屋には檜風呂 ワシは大浴場の露天風呂を満喫
居間、寝室の他に控えの間があった
観光二日目はロープウェイで伊豆パノラマパークへ。ロープウェイは市役所横から畑と小山を横切りミカン畑の上をかすめ1.7kmの距離を地形に沿って進む。最後の葛城山山頂へは一気に急こう配を駆け上がるように上昇しジェットコースター気分を楽しめる。山頂駅を出るとすぐに碧テラスの絶景が広がる。正直、展望台にはそれほど期待していなかったが期待以上のスポットだった。ロープウェイの料金は3,200円だが決して高くなく観る価値あり。展望台から富士山、駿河湾を眺める。伊豆半島では小室山、大室山など展望台にも登ったが何処もハズレなし。
ロープウェイ乗り場
畑や高速道路をこえて
みかん畑を過ぎ
どんどん進み
一気に上昇
7分ほどで山頂駅へ
駅を出ればいきなり絶景
駿河湾と富士山
上の富士山画像から裾野の沼津市を等倍で切り出してみた(Nikon D810 / AF-S NIKKOR 24-85mm)
葛城山山頂の百体地蔵尊
山頂のポストから絵葉書が投函できる
葛城山を散策したあとは下山して内浦湾行の路線バスで移動。三津海水浴場を望む磯料理のお店で昼食。店の装飾にやたら「ラブライブ」ネタが多いと思ったら聖地だった。店前の冬の海水浴場も入れかわり人が訪れると思ったらこちらも聖地。ライバーは砂浜に「Aqours」を刻むらしい。因みに食事に入った浜の家は鞠莉ちゃんが推しキャラと女将さんから教えられた。そういえば食事をしている他のお客はライバーだらけだった。因みにお料理はいたってまとも。コストパフォーマンスの高い活造り。
三津海水浴場前の浜の家
狭い海水浴場だがライバーの聖地
それ系のお客が多い
活造りは残酷で苦手 魚に痛覚がないなんて信じない 他にメニューがなかった
バスの本数は少ない 三津から伊豆長岡まで約30分 suicaは使える
いろいろ圧倒されながら路線バスで長岡駅に戻り土産物屋のカフェで列車を待ち15:50発の踊り子10号で横浜に戻る。
伊豆長岡駅のカフェで列車待ち
伊豆箱根鉄道
踊り子車内 E257系 リクライニングと座面スライド機構で快適
日が長くなり復路の車窓からも富士山が楽しめた
三島経由で横浜まで約2時間の列車旅