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帰ってきました一週間のLONDON出張から。現地は連日とも晴天で日差しは強かったです。それでも日陰に入ると心地よい気温で快適でした。で、早速使ってみましたBOSEのQuietComfort2。SONYのMDR-NC50に比べると専用ケースもひとまわり小ぶりなのは、持ち運びすることを前提とした製品の性格上、大きなアドバンテージとなりました。肝心のノイズキャンセル機能は満足のいくレベル。SONYより若干控えめなノイズキャンセルながら耳障りな飛行機エンジンノイズやリムジンバスのエンジン音、成田EXの車内走行音をカットしMDR-NC50であったような不快なハウリングは一切起こりませんでした。ここからはいつもの辛口インプレッション。まず電池のもちが悪い。感覚的にはMDR-NC50の1/3(時間)ほどで電池交換を要求されます。尤も使った電池はメーカー指定のアルカリ電池ではなくニッケル水素だったので動作電圧の閾値で1.2Vは厳しかったのかも知れません。次に入力レベルのLO-HI切り替えができるのですが、この操作にいちいち入力ケーブルのヘッドフォン接続ジャックを抜き差ししなければならない点。ジャンクの先端にこの切り替えSWがあり、切り替え設定後にハウジングに挿入してしまうので簡単な切り替えはできません。今回の機内では、MP3プレーヤーとJEM(映画)の切り替えの度にいちいちジャックの抜き差しをしなければなりませんでした。最後に付属の信号ケーブルが長過ぎな点、20~30cmは余分です。まあ文句も色々と書き連ねましたが基本性能は良いので高い価格も償却できるかと思います。そうそうJALビジネスのノイズキャンセルヘッドフォン標準品は東通工から松下(RP-HC150)同等品に機種変更されてました。とほほ
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