1987年NHKドラマ「雨月の使者」のロケ地が判明した。ドラマの最後、豚九が廃屋ビルの屋上で月見草を咲かせるシーンのロケーションがずっと謎だった。遠景に新宿副都心の高層ビル群が見え、舞台となる廃屋の屋上には特徴的な通気口が並ぶ。先ずはNSビルと京王プラザホテルの位置関係から方位は副都心の南西と判断。更に高層ビル群からの距離を目測。ドラマ撮影当時、既に崩壊寸前の廃屋であったことから建替えられた開発ブロックを探す。そして見当をつけたのが初台にある「東京オペラシティー」。建築前を調べると東京工業試験所とある。早速取り壊される前の試験所画像を検索。ドラマに映っていた屋上の特徴的な通気口を見つける。ドラマのロケ地がここであったことに確信を持つに至る。建屋は1992年に取り壊されたとのこと。もう少し早くにこれに気づいていれば現場を見ることも出来たことが悔やまれる。
東京工業試験所記録フィルム
東京工業試験所記録フィルム
東京工業試験所はさちこが入院した病院としても登場していますよね。
スクールウォーズのオープニングでバイクが廊下を走っているのもここのようですね。
可愛い駅は新橋駅の幻のホームだったようですが現在は拡張工事で面影が無くなってしまったようです。
嵐と麻雀をしていた屋上は東京湾に面した辺りかと思いますが、場所はわかりません。
豚九のアパートはとっくに取り壊されているのでしょうがこちらの場所も気になりますね。
アパートですが15年以上昔にネットで拾った
情報では新宿あたりにあったようです。
取り壊す前に撮影許可をとって撮影したのでしょうね。
ロケ地ではありませんが大学で講義されていた
教授もすでにお亡くなりになっています。
時間は流れているのですね。
アパートは当時から取り壊す寸前みたいな佇まいでしたもんね。
もし杉本哲太さんや横山めぐみさんに聞く事が出来たとしても、
覚えていないかもしれませんね。
今は高層マンションなどになっているのでしょうかね。
私もアパートがあるうちに行きたかったですね。ドラマを観て自分なりに場所の特定をしてみたことがあったのですが、神田川と高圧鉄塔、それから副都心の遠景の条件から北新宿2丁目辺りを探しておりました。横山めぐみさんですがさちこは健気で一途で良かったですね。特に上野動物園のモノレールの別れは悲しかったです。後に「真珠婦人」を観てずっこけましたが(笑)。乳母桜少女隊は「50年経ったらまたおいで」と唄っていましたが既にドラマから34年が過ぎました。あと16年でアパートに集合しなければなりません。
唐十郎、押井守、安部公房。作家は違えど各々が自分なりにこだわりのあるモチーフ、テーマを作品をまたぎカタチを変えながら何度も出てくるのは面白いです。
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