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扇風機 買い替え PJ-P3AK

2023年07月17日 | 修理・工作・技術
300mmの羽径はちょっと持て余す


浴室脱衣場で使ってきた壁掛け扇風機がとうとう寿命を迎えた。回転速度にムラがあり停止しかけるときもある。このまま放置すれば温度ヒューズが切れるのだろう。分解して首振り機構を降ろして回転負荷を軽減するも症状に変化なし。詳細をチェックするとベアリングが摩耗してローターとステーターのクリアランスが保てず軸ブレを起こしていた。ベアリングを打ち直せば良いのかも知れないがもう18年以上働いてもらったのでお役御免とする。買い直した扇風機は早川電気工業のACモーター機。どうもDCモーターの扇風機を買う気にはならない。他社製品も比較したが音がうるさい、首振り機構が3日で壊れた、風量が弱いなど一長一短あり最後はメーカーブランドで決めた。因みにいまどきの壁掛け扇風機は高さ寸法がどれも500mm程度あり大きい。脱衣場の空間寸法は450mmしかないので首を傾けて設置するしかなかった。購入前に扇風機の三面図から首の傾け角、回転軸から高さ寸法を計算し設置できることを確認した。購入後、実機を設置して狙い通りとなり一安心。購入した機種はプラズマクラスター機能も付いていた。プラズマ発生ユニットの交換が面倒だなと思ったが取説を読むと交換の必要はないとのこと。7-8年は無交換で機能するらしい。てことは何ですかい、空気清浄機もやる気さえあればイオン発生ユニットの交換も本来はもっと運転時間が伸ばせるやないですか。まあ、消耗品ビジネスなのでとやかく言っても始まらないのだケレロも。買った扇風機は風量も十分。動作音も許容範囲内。タイマーなどもあり機能に不満なし。感心したのは着脱式のリモコンを本体から取り外すとその下にもメンブレンスイッチの操作ボタンが備わっていた。リモコンを取り出すと本体操作できない機種が多いなか頑張っていると思った。壁掛け扇風機の耐久性に懐疑的なワシは5年保証もADDしておく。余計な知識だが70年代まで扇風機の羽は4枚羽が主流だった。5枚羽は特許を持つ東芝の独壇場だったのだ。




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