原爆忌の広島に行って「核兵器のない世界を」と演説するなら、なぜ核兵器禁止条約に参加しないのか。
国会も開かず「敵基地攻撃論」を持ち出す、最悪の総理大臣。
コロナ禍で疲弊した人々は黙認するだろうと、冷笑しているのか。
共同通信によれば、トランプ米大統領が次期駐日米大使に指名したケネス・ワインスタイン氏は5日、上院外交委員会の人事承認公聴会に臨み、中国や北朝鮮を念頭に「北東アジアでわれわれが共に直面する重大な課題に対し、日本がより大きな責任を担うよう促す」と証言し、日米同盟における日本の能力向上の必要性に言及した、という。
米国、ロシアは、核開発競争を止めない。
トランプ米政権は昨年末、爆発力が広島型原爆の3分の1程度の小型核を戦略原子力潜水艦に実戦配備したという。ロシア・中国を視野に入れた動きだという。
ロシアも原子力を動力とした核ミサイルや核魚雷の開発を推進しているという。
トランプ米政権は昨年末、爆発力が広島型原爆の3分の1程度の小型核を戦略原子力潜水艦に実戦配備したという。ロシア・中国を視野に入れた動きだという。
ロシアも原子力を動力とした核ミサイルや核魚雷の開発を推進しているという。
米国との「新冷戦」に向かいつつある中国も核能力を高めているだろう。
核軍縮への機運は高まらない。
「唯一の被爆国」のはずの国が、軍備増強に余念がなく、とくにこの四年間に南西諸島に自衛隊基地を増強していることの深刻さが、あまりにもこの国の人々に認識されていない。
基地がある場所は、攻撃を受け、戦場になるのだ。
南の島々を危険に晒している現実を直視してほしい。
写真は、奄美大島の自衛隊基地前。昨年5月。