「機内モード」って、なんだ。
飛行機に乗っているわけでもないのに「機内モード」って。
一部の皆さんはそれが賢いやり方みたいに言うんだが、機内にいないのに「機内モード」っていう方がむしろ多いくらいなのだったら、それがそんなにすぐれた方式なら、別な言い方で、もっと一般化させてはどうなのだ。
何かに乗っているわけでもないのに「機内モード」って。わからん。
「機内モード」って、なんだ。
飛行機に乗っているわけでもないのに「機内モード」って。
一部の皆さんはそれが賢いやり方みたいに言うんだが、機内にいないのに「機内モード」っていう方がむしろ多いくらいなのだったら、それがそんなにすぐれた方式なら、別な言い方で、もっと一般化させてはどうなのだ。
何かに乗っているわけでもないのに「機内モード」って。わからん。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」上演中の、下北沢ザ・スズナリのロビーでは、かつて燐光群の海外公演を記念して作ったTシャツを販売している。公演は11日まで。
1996年、『神々の国の首都』二度めのヨーロッパツアーの時につくったシャツ。四半世紀前だ。転形劇場の女優だった故・遠井明巳さんの「書」によるタイトル字が素晴らしい。ハンガリー、ブルガリア、マケドニア、オーストリアを巡った。親アジアという言葉に偽りのなかったハンガリー、その後も公演することになるソフィアの、東西転換期を堪えていた国立劇場イワン・バゾフ、それぞれ印象的だが、中でも、コンプリシテ『ルーシー・キャブロルの三つの人生』と並んでメインプログラムとして招聘されたユニセフ主催のスコピエMOTフェスティバルが、忘れがたい。まだ紛争のにおいは残っていて、国境で八時間待たされたことも、あった。
2001年、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』のポーランド、ドイツ、ツアーのシャツ。柄本明さん、島田歌穂さんが客演で、東京でもシアタートラムで一ヶ月の公演をしたが、ベルリン、ライプチヒ、ワルシャワ、クルコフといった街の印象は、今も忘れがたい。
Tシャツは、まもなく売り切れると思います。
古いシャツですから、お安く提供させていただいています。
新型コロナウイルス対策で、政府は、東京都を対象に4回目となる緊急事態宣言を出す方針を固めたという。
期限は、8月22日までだという。
その緊急事態の中でオリンピックは開催され、子供たちの体育関係の行事なども中止となり、映画館や劇場、ライブハウスも、どこまでかわからないが、「緊急事態」なりの措置で、抑制されるのであろう。
そう、既に一つの企画が、人的移動が不可能ということで、その御陰で、頓挫しかかっている。冗談じゃない。
そう。私たちは抑圧される。
しかし。
まもなく情報公開するが、その状況下で、私は全国でゲリラ的ともいうべきミニマムなツアーを敢行する。
よろしく。
御期待ください。
どこにいても、いろいろと渡世の面倒もある中で、短い岡山滞在中、満田監督と食事をした時間が、精神的に解放される時間だった。東京でも、居酒屋もぜんぜん行っていないし、素行優良な私だが、監督との岡山メシに救われた気分だ。ね。食事なんだから許して。
四十分程度しかいなかった、岡山焼肉の名店「マンボ」。実は私、ここの噂はよく聞いていたが、劇団の岡山公演のさいは忙しすぎて、一度も寄ったことがなかったのである。
このタレが素敵。隣席で、見知らぬ単身男が、丼飯大と焼肉数種をかき込んでいるのが、なんとも豪快でうまそうだった。そりゃ、このタレは飯に合うはずだ。……はい。私たちはピールでした。