40年前オリンピックが開催された札幌に、来週、うかがいます。
「悪魔をやっっけろ」、北海道でも開幕です。
〈札幌〉 シアターZZO 7月28日(水)19時開演
終演後、第二部として、坂手洋二と斎藤歩さん(北海道演劇財団芸術監督)のトークショーも開催します。http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=2543
シアターZOO 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F 011-551-0909
地下鉄南北線「中島公園」駅下車
・1番出口より徒歩7分
・3番出口より徒歩5分 ※3番出口は中島公園内に出ます。土地勘のない方は1番出口をご利用ください。
7月28日(水)19時開演
【チケット】 一般2,500円 学生1,500円(前売・当日共通)
【ご予約・お問合せ】 北海道演劇財団 011-520-0710 office@h-paf.ne.jp
協力:北海道演劇財団
そして、函館。
〈函館〉 函館市芸術ホール 7月29日(木)19時開演
リーディング後、坂手洋二と内谷正文さん、館宗武さんによるトークショーを行います。
函館市芸術ホール リハーサル室 札函館市五稜郭町37-8
市電「五稜郭公園前」下車 徒歩約10分
7月29日(木)19時開演 開場:開演の20分前
【チケット】 一般2,000円 学生1,500円(前売・当日共通)
【ご予約・お問合せ】 090-6216-1459(館) butaibaka4416@gmail.com
当日精算Web予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/btdhkd729
「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」
作 ○ デヴィッド・ヘア
訳 ○ 常田景子
演出・出演 ○ 坂手洋二
新型コロナウイルスは、放射性物質を詰めた爆弾みたいなものだった。体の中に投げ込まれ、徹底的に破壊する。
イギリス政府が遅すぎるロックダウンを決断したその日、私は感染した。
イギリスを代表する劇作家・デヴィッド・ヘアが、コロナに感染!
『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『パーマネント・ウェイ』の作者渾身の、激しい怒りと緊迫のモノローグ。
ヘアによる〈報告劇三部作〉日本初演を手掛けてきた坂手洋二+燐光群が、この注目の最新作を、講演会方式のドラマ・リーディングとして、緊急上演!
デヴィッド・ヘアは、昨年5月、COVID(コロナウイルス感染症)に罹患し、闘病生活を送った。彼は「自らの恐怖と夢、誠実な医学と不誠実な政治が入り乱れた混乱の記憶」をもとに、激しい怒りと緊迫のモノローグ・ドラマを執筆。ロンドン・ブリッジ・シアターで、ニコラス・ハイトナー演出、レイフ・ファインズ出演により初演され、話題を呼んだ。
コロナ禍の脅威に襲われた劇作家が、歴史と文明を見直し、自らの国・社会の現実を鋭く告発する話題作。まさに「緊急上演」というべき講演会スタイルのリーティングにより上演を展開、全国の劇場におとどけします。どうぞご期待ください。
デヴィッド・ヘア
1946年6月5日生まれ。イギリスの劇作家・映画監督・脚本家。作品に、ストレート・プレイ『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『ブルー・ルーム』、映画脚本『ダメージ』『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』『否定と肯定』等。英ナショナル・シアターで上演された『パーマネント・ウェイ』『スタッフ・ハプンズ』『ザ・パワー・オブ・イエス』の、〈報告劇(バーベイタム・シアター)シリーズ〉三部作でも知られる。燐光群・坂手洋二は、本国以外での上演が困難とされていたその三部作全作品の日本初演を果たし、注目を集めた。
東京公演は[座・高円寺2]7月31日・8月1日、[星陵会館]8月9日
[長野]7月22日 [上田]7月24日 [松本]7月27日 [札幌]7月28日 [函館]7月29日 [那覇]8月7日 [青森]8月11日、等、全国を巡ります