Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『サイパンの約束』連載開始 ! 第一話掲載の〈三田文学〉現在発売中 !

2021-07-27 | Weblog

拙作『サイパンの約束』が、〈三田文学〉で連載開始。現在発売中の「夏季号」に第一話が掲載されている。

戯曲の連載というのは、これまでにあまり例がないと思うが、とにかく始まった。

読み直していると、ヒロインを演じた渡辺美佐子さんのことを、思い出す。実際に戦争を体験した人の、真実の重みを思う。

サイパンへの日本からの移民を扱った創作はあまりない。戦争と国家を語るとき、国を跨いで生きる人々を描くことは、重要だと思う。ご興味のある方は、ぜひ読んでいただけると幸いである。

 

 

http://www.mitabungaku.jp/quarterly0.html

 

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あすから北海道です 『悪魔をやっっけろ』

2021-07-27 | Weblog

「悪魔をやっっけろ」、あすから北海道でも開幕です。ものすごく久しぶりです。

その直前、今日は東京に戻ります。

別な演目の稽古を見ます。思わぬ出来事で東京滞在時間が延びることになり、稽古場にいられる時間は長くなりました。まあそれでも滞在二十四時間以内ですが。

一人で巡る旅ですが、どこにいても、様々な人との御縁に支えられ、いつでも劇団と繋がっており、かえって自分が一人ではないことを強く知ることになっています。

もちろん、一人でいる時間が長いことは、とても贅沢です。溜まっている書き仕事も、少しずつ消化します。

 

撮影・姫田蘭。

 

 

 

〈札幌〉 シアターZZO  7月28日(水)19時開演

 

終演後、第二部として、坂手洋二と斎藤歩さん(北海道演劇財団芸術監督)のトークショーも開催します。http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=2543

 

シアターZOO 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F  011-551-0909

地下鉄南北線「中島公園」駅下車

・1番出口より徒歩7分

・3番出口より徒歩5分 ※3番出口は中島公園内に出ます。土地勘のない方は1番出口をご利用ください。

 

7月28日(水)19時開演

 

【チケット】 一般2,500円 学生1,500円(前売・当日共通)

【ご予約・お問合せ】 北海道演劇財団 011-520-0710  office@h-paf.ne.jp

 協力:北海道演劇財団

 

 

そして、函館。

 

〈函館〉 函館市芸術ホール 7月29日(木)19時開演

 

リーディング後、坂手洋二と内谷正文さん、館宗武さんによるトークショーを行います。

 

函館市芸術ホール  リハーサル室  札函館市五稜郭町37-8

市電「五稜郭公園前」下車 徒歩約10分

 

7月29日(木)19時開演  開場:開演の20分前

 

 

【チケット】 一般2,000円 学生1,500円(前売・当日共通)

【ご予約・お問合せ】 090-6216-1459(館)  butaibaka4416@gmail.com

当日精算Web予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/btdhkd729

 

「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」

作 ○ デヴィッド・ヘア
訳 ○ 常田景子
演出・出演 ○ 坂手洋二

新型コロナウイルスは、放射性物質を詰めた爆弾みたいなものだった。体の中に投げ込まれ、徹底的に破壊する。

イギリス政府が遅すぎるロックダウンを決断したその日、私は感染した。

 

イギリスを代表する劇作家・デヴィッド・ヘアが、コロナに感染!

『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『パーマネント・ウェイ』の作者渾身の、激しい怒りと緊迫のモノローグ。

 

ヘアによる〈報告劇三部作〉日本初演を手掛けてきた坂手洋二+燐光群が、この注目の最新作を、講演会方式のドラマ・リーディングとして、緊急上演!

 

デヴィッド・ヘアは、昨年5月、COVID(コロナウイルス感染症)に罹患し、闘病生活を送った。彼は「自らの恐怖と夢、誠実な医学と不誠実な政治が入り乱れた混乱の記憶」をもとに、激しい怒りと緊迫のモノローグ・ドラマを執筆。ロンドン・ブリッジ・シアターで、ニコラス・ハイトナー演出、レイフ・ファインズ出演により初演され、話題を呼んだ。

 

コロナ禍の脅威に襲われた劇作家が、歴史と文明を見直し、自らの国・社会の現実を鋭く告発する話題作。まさに「緊急上演」というべき講演会スタイルのリーティングにより上演を展開、全国の劇場におとどけします。どうぞご期待ください。

 

デヴィッド・ヘア

1946年6月5日生まれ。イギリスの劇作家・映画監督・脚本家。作品に、ストレート・プレイ『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『ブルー・ルーム』、映画脚本『ダメージ』『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』『否定と肯定』等。英ナショナル・シアターで上演された『パーマネント・ウェイ』『スタッフ・ハプンズ』『ザ・パワー・オブ・イエス』の、〈報告劇(バーベイタム・シアター)シリーズ〉三部作でも知られる。燐光群・坂手洋二は、本国以外での上演が困難とされていたその三部作全作品の日本初演を果たし、注目を集めた。

 

 

東京公演は[座・高円寺2]7月31日・8月1日、[星陵会館]8月9日 

[長野]7月22日 [上田]7月24日 [札幌]7月28日 [函館]7月29日 [那覇]8月7日 [青森]8月11日、等、全国を巡ります

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やんばる・奄美、南島の世界自然遺産登録はなんのため?

2021-07-27 | Weblog

国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は26日午後6時半すぎ(日本時間)、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を世界自然遺産に登録することを決定。やんばる、沖縄島北部は、米海兵隊の訓練場が隣接。墜落事故等の危険や、ヘリコプターの騒音等の被害をはじめ、様々な妨害に屈せずアキノ隊員の発信で広く知られるようになった空包など米軍由来の廃棄物の発見も相次ぐ中でのことである。基地による自然環境への影響に対する評価には、疑問が残る。これもまた、「戦争のできるフツーの国」であることを補完する動きではないか。コロナ・オリンピックによるこの国の厳戒態勢もまた、「国民総動員」「軍事化の統制社会」の予行演習でしかない。

 

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きょう27日予定の松本・信毎メディアガーデン 『悪魔をやっつけろ』 リーディング公演 + 串田和美&坂手洋二トークショー、延期のお知らせ

2021-07-26 | Weblog

きょう27日に予定されていた松本・信毎メディアガーデン『悪魔をやっつけろ』リーディング公演と串田和美&坂手洋二トークショーは、延期になりました。

お申し込みくださっていた皆さま、たいへん申し訳ございません。お一人ずつにお伝えしているのですが、万が一お気づきにならなかったらと考え、ここでも記させていただきます。

イベント運営関係者(出演者ではありません)のコロナウイルス感染者との接触の可能性が判明し、現在調査中のため、念のための対応として、急遽7/27(火)の開催を中止し、延期することにしました。(信毎メディアガーデンのWebより)

出演者ふたり(串田和美&坂手洋二)はまったく無関係です。

そもそも私は松本に来ても会場に立ち寄っておらず、関係者との接触はまったくありません。他都市での『悪魔をやっつけろ』リーディング公演ツアーは、28日の札幌、29日の函館、そして31日以降の東京、8月7日の沖縄、11日の青森、それ以降も、予定通り継続されます。

延期して開催する日程は、まもなくお伝えいたします。

 

https://www.shinmai-mediagarden.jp/event/3469.html?fbclid=IwAR25RrAwBmCQwzo_YsohgApBQs3ZSAF6MuOYKEexoaO6svsfwOX7o1TGG38

 

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串田和美さんとの御縁

2021-07-26 | Weblog

「悪魔をやっつけろ ~COVIDモノローグ~ 」松本公演・第二部では、串田和美さんとのトークセッションがあります。

まつもと市民芸術館総監督・串田和美さんとの出会いは、串田さん率いる自由劇場の観客として一方的に存じ上げていただけだった後に、齋藤憐さんのお宅で偶然お会いしたのが最初ではないかと思う。

そして、イギリス、ノッティングヒルのゲート・シアターで、私の戯曲『くじらの墓標』が上演されることになり、芸術監督のデビッド・ファーが『エルトン・ジョンの眼鏡』をウエストエンドでヒットさせたため、スケジュールの調整で演出が難しくなり、急遽、シアターコクーンの芸術監督を退いたばかりでロンドンに長期滞在を決めていたの串田さんが演出してくださることになったのだ。1998年3月のことである。コンプリシテのリロ・バウア、クライブ・メンデスらも出演してくれた。2005年5月、まつもと市民芸術館オープニングの一つとして、私が作・演出した『いとこ同志』に渡辺美佐子さんと串田さんが相手役として出演してくださった。なんだかんだと御縁が続いているのである。

そして、私が「悪魔をやっつけろ」をやるに当たって、串田さんの、場所を選ばない一人芝居のシリーズの、自由さ、独自さを、想起しないはずはない。

大先輩の胸を借りての、松本公演です。

昼2時半からの上演ですが、なんとかいらしていただければ、と思う。

 

 

 

信毎メディアガーデン 1Fホール 長野県松本市中央2-20-2 松本駅から徒歩約8分

7月27日(火) 14時半開演

【全席自由】 前売り 2,000円 当日 2,500円  U-25 1,000円(前売り、当日ともに) ※未就学児は入場不可

【お問合せ・お申込先】 信濃毎日新聞松本本社まちなか情報局

電話、FAX、メールで、(1)「悪魔をやっつけろ」入場申し込みの旨、(2)お名前、(3)連絡先電話番号をお知らせください。入場料は当日受付で現金でお支払いください。

[電話] 0263-32-1150(平日9時から17時まで)

[FAX] 0263-32-5580

[e-mail] mediagarden@shinmai.co.jp

【主催】 信毎メディアガーデン

 

https://www.shinmai-mediagarden.jp/event/3469.html?fbclid=IwAR1esdXoH8r5EFX31NgxNfyEk9sn0jiTqC1YL3OcrnZgBZXNC30Ei5IWMTs

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『悪魔をやっつけろ』 松本公演は、7月27日(火) 14時半〜  信毎メディアガーデンにて上演

2021-07-25 | Weblog

『悪魔をやっつけろ』  七月、信州ツアー最後の上演は、松本です !

 

「悪魔をやっつけろ ~COVIDモノローグ~ 」松本公演は、

7月27日(火)  14時半〜 

信毎メディアガーデンにて上演されます。

 

第二部では、坂手洋二と、演出家・俳優の串田和美氏とのトークセッションを開催します。

 

信毎メディアガーデン 1Fホール 長野県松本市中央2-20-2 松本駅から徒歩約8分

7月27日(火) 14時半開演

【全席自由】 前売り 2,000円 当日 2,500円  U-25 1,000円(前売り、当日ともに) ※未就学児は入場不可

【お問合せ・お申込先】 信濃毎日新聞松本本社まちなか情報局

電話、FAX、メールで、(1)「悪魔をやっつけろ」入場申し込みの旨、(2)お名前、(3)連絡先電話番号をお知らせください。入場料は当日受付で現金でお支払いください。

[電話] 0263-32-1150(平日9時から17時まで)

[FAX] 0263-32-5580

[e-mail] mediagarden@shinmai.co.jp

【主催】 信毎メディアガーデン

 

https://www.shinmai-mediagarden.jp/event/3469.html?fbclid=IwAR1esdXoH8r5EFX31NgxNfyEk9sn0jiTqC1YL3OcrnZgBZXNC30Ei5IWMTs

 

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上田のソウルフード 馬肉うどん

2021-07-25 | Weblog

上田のソウルフード、馬肉うどんに再会。

二年ぶりだが、精がつく気がする。

そして、食後はひたすら暑く、汗が出まくる。

 

 

これは昔書いた記事

https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/b1a40399ac90fadd9bb0b410ddd3352a

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いったいどこが アンダーコントロール なのか

2021-07-25 | Weblog

福島第一原発処理水の海洋放出は、「関係者の理解なくしていかなる処分もしない」という約束をなかったことにして、国としては「決定事項」の構えだ。「理解を求める」と言って、話し合いも、撤回もしないと決めている。

 

「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」の福島トーク・ゲストに出演してくださった、東京新聞記者で、「ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録」著者の、片山夏子さんの、最新記事

 

こうした事実を海外にきちんと拡散してほしい。

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40年前オリンピックが開催された札幌にうかがいます 札幌〜函館 北海道ツアー決定 !

2021-07-24 | Weblog

40年前オリンピックが開催された札幌に、来週、うかがいます。

「悪魔をやっっけろ」、北海道でも開幕です。

 

〈札幌〉 シアターZZO  7月28日(水)19時開演

 

終演後、第二部として、坂手洋二と斎藤歩さん(北海道演劇財団芸術監督)のトークショーも開催します。http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=2543

 

シアターZOO 札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F  011-551-0909

地下鉄南北線「中島公園」駅下車

・1番出口より徒歩7分

・3番出口より徒歩5分 ※3番出口は中島公園内に出ます。土地勘のない方は1番出口をご利用ください。

 

7月28日(水)19時開演

 

【チケット】 一般2,500円 学生1,500円(前売・当日共通)

【ご予約・お問合せ】 北海道演劇財団 011-520-0710  office@h-paf.ne.jp

 協力:北海道演劇財団

 

 

そして、函館。

 

〈函館〉 函館市芸術ホール 7月29日(木)19時開演

 

リーディング後、坂手洋二と内谷正文さん、館宗武さんによるトークショーを行います。

 

函館市芸術ホール  リハーサル室  札函館市五稜郭町37-8

市電「五稜郭公園前」下車 徒歩約10分

 

7月29日(木)19時開演  開場:開演の20分前

 

 

【チケット】 一般2,000円 学生1,500円(前売・当日共通)

【ご予約・お問合せ】 090-6216-1459(館)  butaibaka4416@gmail.com

当日精算Web予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/btdhkd729

 

「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」

作 ○ デヴィッド・ヘア
訳 ○ 常田景子
演出・出演 ○ 坂手洋二

新型コロナウイルスは、放射性物質を詰めた爆弾みたいなものだった。体の中に投げ込まれ、徹底的に破壊する。

イギリス政府が遅すぎるロックダウンを決断したその日、私は感染した。

 

イギリスを代表する劇作家・デヴィッド・ヘアが、コロナに感染!

『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『パーマネント・ウェイ』の作者渾身の、激しい怒りと緊迫のモノローグ。

 

ヘアによる〈報告劇三部作〉日本初演を手掛けてきた坂手洋二+燐光群が、この注目の最新作を、講演会方式のドラマ・リーディングとして、緊急上演!

 

デヴィッド・ヘアは、昨年5月、COVID(コロナウイルス感染症)に罹患し、闘病生活を送った。彼は「自らの恐怖と夢、誠実な医学と不誠実な政治が入り乱れた混乱の記憶」をもとに、激しい怒りと緊迫のモノローグ・ドラマを執筆。ロンドン・ブリッジ・シアターで、ニコラス・ハイトナー演出、レイフ・ファインズ出演により初演され、話題を呼んだ。

 

コロナ禍の脅威に襲われた劇作家が、歴史と文明を見直し、自らの国・社会の現実を鋭く告発する話題作。まさに「緊急上演」というべき講演会スタイルのリーティングにより上演を展開、全国の劇場におとどけします。どうぞご期待ください。

 

デヴィッド・ヘア

1946年6月5日生まれ。イギリスの劇作家・映画監督・脚本家。作品に、ストレート・プレイ『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『ブルー・ルーム』、映画脚本『ダメージ』『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』『否定と肯定』等。英ナショナル・シアターで上演された『パーマネント・ウェイ』『スタッフ・ハプンズ』『ザ・パワー・オブ・イエス』の、〈報告劇(バーベイタム・シアター)シリーズ〉三部作でも知られる。燐光群・坂手洋二は、本国以外での上演が困難とされていたその三部作全作品の日本初演を果たし、注目を集めた。

 

 

東京公演は[座・高円寺2]7月31日・8月1日、[星陵会館]8月9日 

[長野]7月22日 [上田]7月24日 [松本]7月27日 [札幌]7月28日 [函館]7月29日 [那覇]8月7日 [青森]8月11日、等、全国を巡ります

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犀の角で上演できる幸せ

2021-07-24 | Weblog

いよいよ本日、上田・犀の角での上演である。

犀の角の連続企画「犀の夜」に、参加させていただく。 

犀の角は、日本全国で他にこんな場所はない、と明言できる場所です。

劇場、宿泊所、稽古場、貸しオフィスを備えた、ライブ活動のための全てが備わっている。

街との馴染みも、いい。

楽しみであり、幸せです。

 

 

 

撮影・姫田蘭。

 

犀の角 長野県上田市中央2-11-20  0268-71-5221

北陸新幹線・しなの鉄道・別所線「上田駅」より徒歩10分

 

犀の夜 act18 連続上演 第二部

7月24日(土)20時開演  ※開場は開演の15分前

 

【チケット】 一般 2,000円 U-22 1,000円

【WEB予約】 https://sainoyoru20210724.peatix.com/

 

http://sainotsuno.org/event/犀の夜-と-坂手洋二リーディング公演/?fbclid=IwAR2xQgowWb8pC3I5ejePeJSgfqKRcmGuGakGwpoRYSavqSej9FFT8XjkJa8

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日本の一般大衆は、政府によるアンダーコントロール状態を甘受している? 

2021-07-23 | Weblog

日本の一般大衆は、政府によるアンダーコントロール状態を甘受している? 世界にそれを示したいのか?

原発事故のその後の処理についてはアンダーコントロールじゃないことが明白な中、オリンピックが始まった。嘘ばかりつくことに狎れてしまった人々よ。
私は許さない。金権政治と情報産業の食い物にされたこの虚しい出来事とそこに至る日々の出来事を、よいこととは思わないよ。

橋本大臣ははっきりと言った。
「復興しつつある日本の姿をここにお見せすることができます」
そうですか。では私にもはっきりと見せていただきたい。そんなものがいったいどこにあるというのだ。
「敬意と感謝?」
本当の現場に行って、そう言ってみろ。


コロナ禍をダシに使うな。何も解決できていない者たちが、美談ヅラをするな。パンデミックの不確実性を、エクスキューズに使うな。「苦労」を美談にするな。「多様性」という言葉がこんなに空疎に響くなんて。

これが「開会式」なの? 無観客の式典だからテレビで流しているのが全てだよね。失敗した「行く年来る年」みたいだ。選曲のセンスは最低。ドローンで地球を作るだ? だったらせやろがいおじさんのドローンの使い方の方に軍配を上げたいね。テレビクルーのマイムは悲惨すぎて恥ずかしさや怒りを通り越して脱力せざるを得ない。競技の「マイム」も唖然とする無意味さ。こんなの延々やらないで早くみんなを帰してやれよ。だらだら長すぎる。いや、ほんと、長すぎないか? 「行く年来る年」はもっとすっぱり終わるぞ。それにしても、映像に頼り過去の価値観に縋り、無様としか言いようのないイベントである。いろいろな人たちの顔を立て出番をつくってあげたということなのだろうか。いや、それにしても酷すぎる。


バッハよ、オリンピック関係者よ、オリンピックのために天皇制をダシに使うな。そしてバッハよ、「復興」とあなたが言う根拠がどこにあるのか。示してみよ。マジで。あんたがそのために何か努力をしたのか? 身を削ったのか? 一体全体あなたのどこに「謙虚」があるのか。

 

天皇がオリンピックの開催を宣言する正当な根拠を、誰か示してくれ。許されるべきではない。天皇と総理大臣謁見下の式典ではじまった、この醜悪なイベントのため、ここまでどれだけの犠牲があったのか。

 

少なくとも、オリンピックがなければ、オリンピック開催のための虚偽と不誠実がなければ、失われなかったはずの命が、思いが、夢があったことを、私は知っている。

私は許さない。

 

(数日前に出した以下の記事に、上記を追加加筆しました)

 

……⋯⋯……⋯⋯……⋯⋯……⋯⋯……⋯⋯……⋯⋯……⋯⋯……⋯⋯……⋯⋯

 

18日・日曜日、「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」のトーク・ゲストは、東京新聞記者で、「ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録」著者の、片山夏子さん

彼女の記事では、東電が、福島第一原発で進める事故収束作業の一部を、東京五輪・パラリンピック期間中に見合わせることを指摘。

東電広報は「世界的イベントが開かれる中、現場作業に起因するトラブルが発生した場合の影響を考慮した」と説明したという。

そしてオリンパック・パラリンピックの狭間の8月9日〜22日は、残暑の厳しい中、お盆休み返上で作業をするという。日給の作業員は長期中断中に給与が出ず、死活問題でもある。

アンダーコントロールじゃないことが明白な中、原発事故の収束不能をごまかして、オリンピックを始めようとしているのだ。

オリ・パラ開催中に全国行脚を続ける予定の「悪魔をやっつけろ」だが、福島で初日をあけるのは、この時期の日本に対する批評であると思っていただいて、構わない。

 

片山さんの記事

東京五輪とパラリンピック期間中は最小限の作業に 東電福島第一原発「トラブル時の影響考慮」

東京電力が福島第一原発で進める事故収束作業の一部を、東京五輪・パラリンピック期間中に見合わせることが、東電への取材で分かった。溶接など火を使う作業や、放射性物質を含むほこりが舞う恐れがあるがれき撤去などが対象となる。広報担当者は「世界的イベントが開かれる中、現場作業に起因するトラブルが発生した場合の影響を考慮した」と説明した。
 東電によると、作業を見合わせるのは、五輪の競技開始前日から閉会式まで(7月20日~8月8日)と、パラリンピック開会式前日から閉会式まで(8月23日~9月5日)の計約1カ月。溶け落ちた核燃料が残る原子炉の冷却や汚染水処理などは続ける。
 中断した作業をお盆休みに実施するため、現場で人繰りの調整が必要になる。下請け企業の幹部は「猛暑の厳しいお盆の時期に作業員を出し、その後の残暑厳しい時期に作業の遅れを取り戻さなくてはならない。トラブルが起きやすくなる」と嘆いた。日給の作業員は長期中断中に給与が出ず、死活問題でもある。
 福島第一では1日約4000人が働く。東電は3月下旬、福島県内の聖火リレーの期間中も作業を見合わせた。(片山夏子)
 
 

[ 片山夏子 ] 中日新聞東京本社(「東京新聞」)記者。 「ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録」著者。

大学卒業後、化粧品会社を経て、埼玉新聞に入社。出生前診断の連載「いのち生まれる時に」でファルマシア・アップジョン医学記事賞の特別賞を受賞。中日新聞入社後は、東京社会部遊軍、警視庁を担当。特別報道部では臓器移植問題や、原発作業員の労災問題などを取材。名古屋社会部の時に東日本大震災が起きてからは、東京電力や原子力安全・保安院などを取材。その年の8月から東京社会部で、東京電力福島第一原発で働く作業員の取材を担当。事故収束作業や日常、家族への思いなどを綴った「ふくしま作業員日誌」を連載中。2020 年、同連載が評価され、「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞受賞。現在、特別報道部所属。

 

 

ATELIERブリコラージュ プレオープン事業 「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」

7月17日(土)15:00 7月18日(日)11:00/14:00 この上演はもう終わりました。

現在、「悪魔をやっつけろ」は信州ツアー中で、24日上田、27日松本で上演されます。

 

 

東京公演は[座・高円寺2]7月31日・8月1日、[星陵会館]8月9日 

 

「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」

作 ○ デヴィッド・ヘア
訳 ○ 常田景子
演出・出演 ○ 坂手洋二

新型コロナウイルスは、放射性物質を詰めた爆弾みたいなものだった。体の中に投げ込まれ、徹底的に破壊する。

イギリス政府が遅すぎるロックダウンを決断したその日、私は感染した。

 

イギリスを代表する劇作家・デヴィッド・ヘアが、コロナに感染!

『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『パーマネント・ウェイ』の作者渾身の、激しい怒りと緊迫のモノローグ。

 

ヘアによる〈報告劇三部作〉日本初演を手掛けてきた坂手洋二+燐光群が、この注目の最新作を、講演会方式のドラマ・リーディングとして、緊急上演!

 

デヴィッド・ヘアは、昨年5月、COVID(コロナウイルス感染症)に罹患し、闘病生活を送った。彼は「自らの恐怖と夢、誠実な医学と不誠実な政治が入り乱れた混乱の記憶」をもとに、激しい怒りと緊迫のモノローグ・ドラマを執筆。ロンドン・ブリッジ・シアターで、ニコラス・ハイトナー演出、レイフ・ファインズ出演により初演され、話題を呼んだ。

 

コロナ禍の脅威に襲われた劇作家が、歴史と文明を見直し、自らの国・社会の現実を鋭く告発する話題作。まさに「緊急上演」というべき講演会スタイルのリーティングにより上演を展開、全国の劇場におとどけします。どうぞご期待ください。

 

デヴィッド・ヘア

1946年6月5日生まれ。イギリスの劇作家・映画監督・脚本家。作品に、ストレート・プレイ『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『ブルー・ルーム』、映画脚本『ダメージ』『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』『否定と肯定』等。英ナショナル・シアターで上演された『パーマネント・ウェイ』『スタッフ・ハプンズ』『ザ・パワー・オブ・イエス』の、〈報告劇(バーベイタム・シアター)シリーズ〉三部作でも知られる。燐光群・坂手洋二は、本国以外での上演が困難とされていたその三部作全作品の日本初演を果たし、注目を集めた。

 

 

東京公演は[座・高円寺2]7月31日・8月1日、[星陵会館]8月9日 

日本公演初日は、[福島ATELIERブリコラージュ・プレオープン企画]として、7月17・18日

続いて、[長野]7月22日 [上田]7月24日 [松本]7月27日 [札幌]7月28日 [函館]7月29日 [那覇]8月7日 [青森]8月11日、等、全国を巡ります

 

東京公演
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【座・高円寺2】 
7月31日(土)19:00 ゲスト:望月衣塑子
8月1日(日)14:00 ゲスト:保坂展人

杉並区高円寺北2-1-2   03-3223-7500
JR中央線「高円寺」駅 北口徒歩5分
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【星陵会館】 
8月9日(月祝)12:00 ゲスト:松元ヒロ
8月9日(月祝)15:00 ゲスト:前川喜平

千代田区永田町2-16-2 03-3581-5650
東京メトロ各駅から徒歩
有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅6番出口より 3分/千代田線 国会議事堂前駅 5番出口より 5分/南北線 溜池山王駅5番出口より 5分/銀座線・丸の内線 赤坂見附駅11番出口より 7分
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

受付開始○開演の45分前
開場○開演の30分前

【日時指定・自由席】
前売2,000円 当日2,500円 
U-25 1,000円  ※U-25は前売・当日共通料金、当日受付にて要証明書提示。
────────────────────────────────
受付開始時より整理券を発行し、開場時にその番号順にご入場頂きます。
前売券をお持ちの方、ご予約の方が先のご入場となります。
────────────────────────────────

【前売開始】7月12日(月)12:00

・燐光群オンラインチケット (U-25を除く・セブンイレブン発券) 
http://rinkogun.com/Ticket.html 
24時間いつでもホームページ上でご予約頂き、セブンイレブンでチケットをお受け取り頂けます。お支払いは現金(セブンイレブン)、またはクレジットカードとなります(手数料はお客様負担)。※会員登録(無料)が必要です。

・当日精算Web予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/btdtky7
つながりにくい時は間をあけるか、電話でお申込みください。 

・電話予約(当日精算) 03-3426-6294

★車椅子席が必要な場合には事前にお知らせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

上演予定

[福島]7月17・18日  [長野]7月22日 [上田]7月24日 [松本]7月27日 [札幌]7月28日

[函館]7月29日 [東京]7月31日・8月1日 [那覇]8月7日 [東京]8月9日 [青森]8月11日

ほか追加中

    

<新型コロナウイルス等感染症に関するご案内>
会場内では、観劇中を含めマスクをご着用ください。手指消毒、入口での検温、咳エチケット等、劇場での感染症対策にご協力をお願い致します。高熱者や症状のある方、感染者が身近にいる場合はご観劇をお控えください。舞台上の話者と客席との間を約2mあけます。 客席配置・座席数は状況に応じて適切に対応致します。
★公演の予定は変更の可能性がございます。燐光群のウェブサイトで最新情報をご確認ください。

【アドレスの変更、配信について】
アドレスの変更、配信に関するご希望等がございましたら、こちらのフォームからお知らせください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/34a01e8c466037
郵送とメールの両方で受けとっていらっしゃる場合、お差し支えなければ「郵送DMからメール配信へ変更」に切り替えていただけますと幸いです。

燐光群/(有)グッドフェローズ
TEL:03-3426-6294
〒154-0022 世田谷区梅丘1-24-14 フリート梅丘202

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いよいよ24日夜は、上田・犀の角の企画「犀の夜」に参加。 『悪魔をやっつけろ』信州ツアー、続きます。

2021-07-23 | Weblog

いよいよ24日夜は、上田・犀の角の企画「犀の夜」に参加。 『悪魔をやっつけろ』信州ツアー、続きます。

撮影・姫田蘭。

 

犀の角 長野県上田市中央2-11-20  0268-71-5221

北陸新幹線・しなの鉄道・別所線「上田駅」より徒歩10分

 

犀の夜 act18 連続上演 第二部

7月24日(土)20時開演  ※開場は開演の15分前

 

【チケット】 一般 2,000円 U-22 1,000円

【WEB予約】 https://sainoyoru20210724.peatix.com/

 

http://sainotsuno.org/event/犀の夜-と-坂手洋二リーディング公演/?fbclid=IwAR2xQgowWb8pC3I5ejePeJSgfqKRcmGuGakGwpoRYSavqSej9FFT8XjkJa8

 

東京公演は[座・高円寺2]7月31日・8月1日、[星陵会館]8月9日 

http://rinkogun.com/Beat_the_Devil.html

 

「悪魔をやっつけろ~COVIDモノローグ~ 」

作 ○ デヴィッド・ヘア
訳 ○ 常田景子
演出・出演 ○ 坂手洋二

新型コロナウイルスは、放射性物質を詰めた爆弾みたいなものだった。体の中に投げ込まれ、徹底的に破壊する。

イギリス政府が遅すぎるロックダウンを決断したその日、私は感染した。

 

イギリスを代表する劇作家・デヴィッド・ヘアが、コロナに感染!

『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『パーマネント・ウェイ』の作者渾身の、激しい怒りと緊迫のモノローグ。

 

ヘアによる〈報告劇三部作〉日本初演を手掛けてきた坂手洋二+燐光群が、この注目の最新作を、講演会方式のドラマ・リーディングとして、緊急上演!

 

デヴィッド・ヘアは、昨年5月、COVID(コロナウイルス感染症)に罹患し、闘病生活を送った。彼は「自らの恐怖と夢、誠実な医学と不誠実な政治が入り乱れた混乱の記憶」をもとに、激しい怒りと緊迫のモノローグ・ドラマを執筆。ロンドン・ブリッジ・シアターで、ニコラス・ハイトナー演出、レイフ・ファインズ出演により初演され、話題を呼んだ。

 

コロナ禍の脅威に襲われた劇作家が、歴史と文明を見直し、自らの国・社会の現実を鋭く告発する話題作。まさに「緊急上演」というべき講演会スタイルのリーティングにより上演を展開、全国の劇場におとどけします。どうぞご期待ください。

 

デヴィッド・ヘア

1946年6月5日生まれ。イギリスの劇作家・映画監督・脚本家。作品に、ストレート・プレイ『スカイライト』『エイミーズ・ビュー』『ブルー・ルーム』、映画脚本『ダメージ』『めぐりあう時間たち』『愛を読むひと』『否定と肯定』等。英ナショナル・シアターで上演された『パーマネント・ウェイ』『スタッフ・ハプンズ』『ザ・パワー・オブ・イエス』の、〈報告劇(バーベイタム・シアター)シリーズ〉三部作でも知られる。燐光群・坂手洋二は、本国以外での上演が困難とされていたその三部作全作品の日本初演を果たし、注目を集めた。

 

 

東京公演は[座・高円寺2]7月31日・8月1日、[星陵会館]8月9日 

[長野]7月22日 [上田]7月24日 [松本]7月27日 [札幌]7月28日 [函館]7月29日 [那覇]8月7日 [青森]8月11日、等、全国を巡ります

 

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四連休とオリンピック

2021-07-23 | Weblog

長野のパン屋の前の張り出しで、いまが「四連休」なのだと知る。

「夏の四連休限定食パン」らしい。

 

しかし、オリンピックのために無理矢理作った「四連休」。

 

天皇が出てくる開会式に興味はないが、「演出家」が降ろされても内容が変わらない、という報道に憤る。演出家にも表現者としての権利はあるはずだ。

 

まあ、しかし、からっぽの客席で、テレビ放映権のために無理矢理やる開会式など、むなしくてやってられないはずだろうに。

日本のオリンピックは、その空疎さにおいて歴史上ないものになるだろう。

 

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信州

2021-07-23 | Weblog

特急しなの、車内からパチリ。

今自分が信州にいる、という思いを持った風景。

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長野ネオンホール公演終了

2021-07-23 | Weblog

長野ネオンホール公演終了。

日下部先生とのアフタートーク、愉快でした。お見送りすると、半ズボンでぴょんぴょんと走って駅に向かう先生がまた、素敵でした。

関係者と残っていくらかお話しできたのも幸せでした。

写真はネオンホールの舞台。三十年の歴史を吸い込んだ舞台板が、なんとも愛おしいです。

実はあこがれのネオンホールだったのです。

皆さん、ありがとうございました。

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