黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

インド紀行 19(夜のマヤデヴィ寺院・お釈迦様の生誕地)

2020-03-07 16:09:59 | インド紀行

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出て、久しぶりに岩神沼(いわがみぬま)・新沼(しんぬま)をめぐってきました。

まず岩神沼に到着です。

赤城山は、一番東の峰にまだ雪が残っています。

今朝は、いつもいるカモの姿もありませんでした。

 

さらに北上して、新沼を目指します。

このガードレールの向こうが新沼です。

獅子丸は、情報収集です

道標の多くは、大正天皇の即位の礼を記念して、大正4年に建てられたそうです。

ここは大正7年ですけど、たぶん同じ意図から建てられたものでしょう。

「北 板橋・梨木」とあります。

この道も赤城山頂に至る一つのルートだったのです。

左折して帰ります。

何かいるかな?

こちらは、カモがいました

でも、白サギやアオサギの姿はありません。

大風で芦原のアシがなぎ倒されて刈り取られ、サギの住処がなくなってしまったのです。

どこに行ったのかな?

 

 

 

2月13日(木)、最後の訪問地は、マヤデヴィ寺院でした。

もう薄暗くなってます。

カメラの記録時間は、18:11です。

バスはここまで入れません。

日本ではすでにない、オート三輪の乗り合いでここまで来ます。

4人乗りだったかな?

 

かなりの距離を歩きます。

ライトアップされていて、いい雰囲気です

あれ、こんな時間にこんなところで犬がいます

 

何か見えてきました

 

天上天下唯我独尊のポーズのお釈迦様です

 

このあと受付で、カメラの持ち込み料を払います。

さほどの金額ではなかったと思います。

ビデオはちょっと高かったかな?

 

マヤデヴィ寺院です。

時間的に、内部の拝観はありませんでした。

池のむこうに菩提樹が、ライトアップされています。

寺院の脇で、ガイドさんの説明があったと思います。

巡礼の人々がいますね。

ここには、あのアショーカ王の石柱があります。

ここに記された文字によって、釈迦がこの地で生まれたことが確認されたといいます。

なんとなく、文字があるような?

 

さて、あの木の方に生行きましょう。

手前の池は、お釈迦様のお母さん、マヤ夫人が沐浴したとか、お釈迦様の産湯に使ったとか言われています。

 

神や仏が宿っているような雰囲気がある、巨大な菩提樹です

木のうろ(空洞)に何かあります。

仏像のようにも見えるのですけど?

別の角度からもライトアップされています。

 

寺院の方を望みます。

夜のマヤデヴィ寺院の、なかなか雰囲気がありました

昼間も訪れて見たいものです。

 

お釈迦様のお母さんの名前は、マヤなのですね

優しさと慈悲に満ちたいい名前ですね

マヤの名を持つ人は、間違っても夜叉になったりしませんね

マヤ、いい名前です

 

帰り道にはさすがにもう犬はいませんでした。

生まれたてのお釈迦様の後ろ姿です。

天上天下独尊とは、添乗員さんの旅記録によると、
本来の意味は「自分という存在は誰にも変わることのできない人間として生まれており、この命のまま尊い」=現実の世界に置き換えると、人間の命の尊さは名誉・地位・学歴・能力・財産などの有無を超え、そのままで尊い『自分』を見出すことの大切さを教える言葉。他人と比べて優越感に浸るべきでないし、劣等感を感じる必要もない。

そうなんですか

さようなら、またお会いしましょう

 

 
 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド紀行 18(お釈迦様が住んでいたカピラ城)

2020-03-06 15:40:41 | インド紀行

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。

寒い寒い朝でした

赤城山は、この冬こんなに白くなったことはありません

道の突き当たりに、例のミニカーのレース場があります。

牛舎を改造した休憩所と、畑を改造したレース場です。

知る人ぞ知る場所のようです。

いつもは静かなのですけど、この間はたまたま賑わっている所に来てしまったのです。

ハンター獅子丸は、今朝は全く反応しません。

 

 

 

お釈迦様が29歳で出家するまで住んでいた、カピラ城跡(ティラウラコット)に向かいます。

カピラ城は、ネパール説とインド説があるそうですけど、今回はネパールのティラウラコットのカピラ城跡を訪問です。

お釈迦様が29歳まで出家なさるまでお住まいになっていたカピラ  バストゥ城跡。釈迦族の王子として生まれますが、「四門出遊」では東門で老人、南門で病人、西門で死人を目の当たりにし、無常を感じて、北門から愛馬カンタカとともに修行のたびに出発されました。(添乗員さんの旅の記録より)

 

最後にめぐりあった、遺跡内の地図です。

ガイドさんの跡をひたすらついて行ったので、当日はどこを歩いているか分かりません。

カメラにのこった地図と写真をつらつらと見ると、どうも西門辺りから入って、北東の部分を歩いて来たようです。

 

ここが、あのカピラ城(ネパール説)ですね

 

上の地図の真ん中あたりでしょうか?

 

おや、ネパールの犬です。

彼は先達(せんだつ)として、しばらく同行しました。

 

広い遺跡です。

まだどこに向かっているか、分かりませんでした。

 

しばらく行くと、THE SAMAI MAYA TEMPULE とあります。

ゾウの置物がたくさん奉納されています。

下がっている布やひもは、どんな意味があるのでしょう?

絵馬みたいなものかな?

太鼓をたたきながら、読経の声がきこえました。

ここが遺跡の北端部分のようです。

 

 

あまり長居せずに、次に向かいます。

 

 

東門です

何の木かな?

歴史を見つめてきた古木です

 

本来のゲートに、ゲートが付けられています。

ゲートからちょっと出てみます。

牛の放牧が行われているようです。

 

 

さて、もう一ヶ所訪問予定があるので、駐車場の方にもどります

人々の願いが籠もった空間を歩いてもどります

 

 

出口付近で地図と一緒にあった、航空写真というか俯瞰図というかです。

予備知識も方向感覚も全く役立ちませんでした

夢中で歩いてきてしまいましたけど、地図と航空写真(俯瞰図)をカメラに収めていて、ほんとうによかった

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド紀行 17(お釈迦様の生まれ故郷・ルンビニーへの道)

2020-03-05 15:03:56 | インド紀行

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ました。

諏訪神社前で、「あれ、妙義(みょうぎ)がよく見える

こんなに妙義山がはっきり見えたことはありません

風の強い朝で、途中の雲が吹き飛ばされたせいでしょうか?

ひめちゃんと獅子丸は、台地の途中で右折して帰ります。

妙義山がよく見えます。

東の峰の妙義神社、西の峰の中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)、行ってきました

葛塚村は、赤城山・榛名山・妙義山の上毛三山が見える村だったのです

 

 

ネパール国境を越えて、お釈迦様の生まれ故郷・ルンビニーをめざします。

世界史の授業では、ネパール王国と教わりました。

現在は王政は廃止されているということです

 

沿道の風景は、インドとさほどかわりません。

でも、少しきれいかな?

牛は黒毛です。

 

 

こちらは、ちょっと見はインドと同じようです。

でも、少しこぎれいな感じです

 

菜の花畑とヤギの放牧、インドと同じような牧歌的な世界です。

 

何屋さんだろう?

レンガのおうちにお店(商品)のペイント、家畜もそばにいそうです。

 

レンガ工場の煙突が見えます

10年位前に、埼玉県深谷市のレンガ工場が廃業しました。

レンガが格安に手に入るということで、はるばると国道17号線(上武道路)を下り、利根川に懸かる新上武大橋を何度も渡りました

今でも、ひめちゃんちのガーデンに、ゴロゴロしています。

 

乾期ですけど、なみなみと水をたたえた川がありました

 

メニュー付きの看板があります

ぐうたら寝ている犬もいますけど、商売やる気です

屋台というより、店を構える形の方が一般的なのかな?

 

 

このあとランチをと、ルンビニ法華ホテルに寄ります。

今夜の宿泊も、このルンビニ法華ホテルです。

久しぶりの日本食。親子丼セットでした。なすのおひたし、お味噌汁におそばまで。(添乗員さんの旅の記録より)

 

このあと、お釈迦様が29歳で出家するまで住んでいたというカピラバストゥ城跡(カピラ城)が、ネパールの最初の訪問地でした。

カピラ城までの風景です。

 

菜の花畑とヤギの放牧です。

道ばたにもヤギがいます。

基本的に白黒の2色で、その出方に個体差があるようです。

 

みんなでパパのお手伝い?

パパは、屋台で何か売っているのかな?

 

学校かな?

学校のそばには、水をたたえた大河です。

 

しばらくいくと、また学校です。

 

ネパールはヒマラヤの麓で、冬は寒いと思っていましたけど、昼間は過ごしやすい気候のようです

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド紀行 16(ネパール国境へ)

2020-03-03 14:32:37 | インド紀行

タバサねーちゃんは、おかあさんがミニドッグランに洗濯物を干して出るときに一緒に出てしまいました

脱走ですけど、タバサねーちゃんは車のドアを開けるとすぐに乗り込みます

ここのところドライブしていませんでした。

近くの山上多重の塔までドライブです

この多重の塔は、上野三碑に次ぐ、上野第四の碑と言われています

 

 

お釈迦様の荼毘塚・ラマーバルストゥーパを午前7時過ぎにでて、生誕の地・ルンビニーに向かいます。

かなりの濃霧でした

しばらく行って、8時半頃になると、外の景色も見えるようになりました。

人々はたくましく生きています

 

こちらは昔ながらの生活のようです。

自転車は文明の証(あかし)?

レンガのこじんまりしたおうちですけど、TVがあるようです

 

賑やかな街中です。

 

黒毛の牛です。

インドの人々は牛を食べません。
現地ガイド・クマルさん曰く、「14億の人々が、牛肉を食べ出したら大変なことになります

 

インド側のイミグレーション・オフィスに到着です。

カメラの記録時間は11時08分です。

右側の平屋の建物が、イミグレーション・オフィスです。

左の建物は、ホテルです。

長い待ち時間で、みんなこのホテルのトイレを借りました。

トイレに行く通路におじさんがちゃんと待ってます。

一回の使用料、10ルピーか20ルピーだったと思います。

お金を取るのだから、ちゃんとしたトイレかと思いきや、そうではありません

紙は自前、水はくんであるのを柄杓で流します。

 

長い待ち時間です。

国境の犬です。

 

これはカラスではなく、カケスです。

一行の中には物知りおじさんもいて、いろいろ教えてくれました

 

待っている間に、国境の町もちょっと散策です。

たくさんの人が行き交ってます

 

2時間ほど待って順番が来て、やっとインドを出ます

バスに乗って国境を越えて、またバスを降りて入国審査です。

 

ネパール側のイミグレーション・オフィスです。

こちらも込んでいましたけど、さほどの時間はかかりませんでした

 

オフィスの脇にいる、ネパールの犬です

 

たくさんの人が行き交ってます。

 

バスも国境を通過していて、バスまで歩きます。

犬が普通に寝ています。

君はインド犬それともネパール犬?

 

国境の道は工事中です。

 

金色の仏像がみえます

いよいよ本格的にネパール入国です

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド紀行 15(ラマーバルストゥーパ・お釈迦様の荼毘塚)

2020-03-02 16:09:33 | インド紀行

朝から雨です。

みんな静かに雨が上がるのを待ってます。

天気予報でいうほど寒くはなさそうですけど、今夜は湯たんぽを入れましょう

写真は、昨日の昼散歩に出るときです。

明日天気になーれ

 

 

 

2月13日(木)、ニルヴァーナ寺院からラマーバルストゥーパに向かいます。

 

入滅後、クシナガルを治めていたマルラ国は遺体を荼毘(だび)に付そうとしますが、不思議と薪に火が付きませんでした。ブッダの弟子の一人カッサパ(もとは火を拝むバラモン)がいないことが原因と考え、急いでカッサパを呼び、無事に荼毘に付すことができました。(添乗員さんの旅の記録より)

 

その入滅したお釈迦様を荼毘に付したところが、ラマーバルストゥーパです。

参拝料が必要だったかもしれません。

シンプルな受付です。

旅行代金に、その類いはほとんど含まれていました

早くも、白衣の人々がいます

塚の向こうが明るくなってます。

朝日が上ります

 

巡礼の人々と同じに、左から回ります。

 

靴を脱いで参拝しています。

記念撮影かな?

あがっている生花は、マリーゴールド・キンセンカ・百合・かすみ草?・デージー・バラなどです。

バラにはトゲがあります。

実家では、トゲのある花は仏様にあげてはいけないと教わったものでした。

今の人はこだわらないのかもしれませんけど。

靴を脱いで参拝です

 

周囲には、建物があったようです。

 

みんなそろって、この塚に何思う?

どこの国の人だろう?

ほとんどマスクをしていませんけど、若干名マスクをしています。

 

これから、お釈迦様の生まれ故郷ルンビニーをめざします

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする