黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

お姉ちゃんに対する敬意

2023-04-14 15:43:09 | 黒柴三四郎の独り言

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、蕨沢川を渡らずに川沿いをお散歩です。

この道は曲がりくねっていて、古い街道の面影を遺しています。

道祖神や青面金剛などの石造物もあります。

石殿のある墓地もあります。

何処へ往く道かな?

最終的には赤城山かな?

なんとなく百足鳥居に行きそうです。

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 

10.2.5(金) 

 お姉ちゃんに対する敬意

タバサはお姉ちゃんに対する敬意がない

乳離れを始めてからは、七海ママよりも、チイママとして「ののこ」姉ちゃんが面倒をみてくれたのに

暮れに、お姉ちゃんを噛んだ

この間も、噛んだ

もう関係の修復は不可能みたいだ

顔を合わせると、いがみ合っている

 

仕方なく、お散歩は小次郎と一緒、パパには従っている。

女組のお部屋にはおけないので、寒い日は室内のサークル、暖かい日はミニドッグランか、木蓮の木の下におかれている。

 

小次郎は、まんざらでもないようだ

タバサのお世話で室内にいられることが増えたし、子分もできたし

 

 

10.2.12(金) 

 必要な存在

一年ぶりに、ジュンくんと奥さんが里帰りした。

夕方から、あいにくの雪になった

ジュンくんたちの里帰りで、初めての雪の日になった

七海とののこは、番犬魂を発揮した。

タバサはすぐにうちとけて、愛想を振りまいた

ののこは夜に家に入れて貰っても、番犬魂むき出しだった。

なかなか寝付かなかった

七海は度胸が据わっていて、いつものようにこたつの周りではやばやと寝入った

おとうたんは「やはり、タバサは必要な存在だなあ

 

 

10.2.16(火) 

 白いキャンパス

今年はやたらに雪が降る

おとうたんの畑も真っ白になる

朝、僕らの誰かが、一番に足跡を付ける。

おとうたんは、「真っ白いキャンパスに絵を描くようだね

 

 

10.2.20(土) 

 別居

昨日、おかあたんは七海とののこのお部屋を分けた。

母娘で住んでいたお部屋を、二つに分けた。

八枚のパーツのサークルを、二枚のパーツを入れて二つに分けた。

一応それぞれ六枚分の面積となり、みんなのお部屋と同じ広さだ

古いドアのついたパーツがあるお部屋はののこに、新しい低いドア付きは七海のお部屋に決まった。

 

小次郎はののこが隣なので、迷惑そうだ。

七海は久しぶりに、ゆっくりと食事をしたり、毛布の上で横になっている 

少し前から、ののこは「いばりんぼ」になった

タバサに噛まれて、けがをしてからだ。

七海は、「しょうがないわねぇ」と譲っていた。

でも、最近目に余るようになった

おかあたんは、母娘が完全に決裂する前に手を打たなければと、別居させたのだった。

 

 

10.3.6(土) 

 ランちゃんお星様になる

おとといの夕方 、おとうたんはタバコを求めて、タバコさんに行った。

ちょうどおばさんが、庭にランちゃんを埋葬するところだった。

この冬、寂しそうに僕たちを見ていたランちゃん、ついに亡くなった

純血のビーグルだけど、アレルギーがひどくて捨てられたらしい。

たまたま、タバコヤのおばさんが拾ってくれた

お医者にも連れて行ってくれて、何年も看病してくれた

おかあたんは、ベイシアで、かご一杯にもやしや白菜を入れたおばさんと行き会った事がある。

ランちゃんの食事は手作りだった。

おとうたんは「あれだけしてもらえば満足だろう

おばさん、ペットロスにならないで

 

 

10.3.12(金) 

 おとうも犬になれば

夜のこと、おとうたんがトイレから出てきた。

七海が身を躍らせて飛びつきながら、歓迎のダンスをする

ののこも駆けつけて、身を躍らせて飛びつきながら、歓迎のダンスをする

とても楽しそうだ

「おとうも犬になれば

 

 

10.3.21(日) 

 やさしいサマンサ       

この間、雨のお散歩で、おかあたんとサマンサは濡れて帰った

おかあたんはバスタオルで、サマンサを拭いた。

サマンサは、そのおかあたんの濡れたコートの左腕を、一生懸命なめて拭いてあげた

 

 

10.3.21(日) 

 きれいですね

朝のお散歩の時、ひとりのおじさんとすれ違った。

「なんという犬ですか?」

「黒柴です

「初めて見ました。きれいですね

かわいいとはしょっちゅういわれるけど、きれいといってくれた人は初めてだ

おとうたんは、いつもビューティフルといっているけど。

 

 

10.3.22(月) 

 タバサの新居

ののこはおうちに入れて貰うとき、すぐに入らず、タバサの新居をのぞきに行った

タバサは、今夜は新居で寝ることになる。

おとうたんおかあたんは、タバサのために新しいサークルとハウスを買ってきた。

そして、離れの軒下に設置した。

少し雨がかかりそうだけど、ほかに場所はない。

しっぽをふってアピールしたけど、入れてもらえなかった。

おかあたんは、「ののこももうじき外犬だよ。」という。

おとうたんは、「やだべっちょ」と代弁している。

今夜はキャベツがなかったけど、ののこの大好物ゆでたアブラナがあった。

「おくれ おくれ」と、おとうたんはせがまれた。

 

 

10.4.23(金) 

 かわいいかわいい

今年はいやに雨の日が多い

異常気象だ。

ついこの間は、雪も降った

二、三日前、久しぶりによいお天気の午後、おかあたんと僕とサマンサは中学校の方に散歩に行った。

中学校の信号を渡って、坂道を下っていると、自転車を転がした女の子が三人ばかりやってきた。

ぼくらは、端に避けた。

すれ違いざまに、「かわいい」という声がした。

彼女らは、ゆっくりしか進まない。

しばらく僕とサマンサをみては、「かわいい」を連発した。

おかあたんは、「三四郎君とサマンサちゃんよ。」と、僕たちを紹介した。

T字路で右と左に分かれた。

 

 

10.5.10(月) 

 サンチロウ探知犬 

おととい僕は脱走した。

久しぶりだった。

サマンサが、おかあたんがお昼のササミを準備しているのを見て待ちきれずに、ランのドアを開けて自分のお部屋に突進して行ってしまった

僕もサマンサのあとを追おうとして、ふと考えが変わった

いつもの脱走コースで、東に向かった

おかあたんが後を追った。

僕はうまく隠れた。

 

おかあたんは、七海に僕を捜すように言った。

「ナナちゃん、サンチロウ探知犬だよ サンチロウのニオイ、クンクンして行こう

七海とおかあたんは、僕がTさんちに入っていくのを見た。

「三四郎君、七海ちゃんと遊ぼう

七海に気を取られているうちに、おかあたんの足は僕に付いてい短いリードをしっかり踏んでいた

 

 

10.6.6(日) 

 にしんののこに食われる

ののこは、台所の流しの中をのぞいた。

大きなにしんが、生ゴミの袋の一番上にいた

背伸びすると取れた

引きずり降ろしてゆっくり食べようとしたけど、「ののこ何してるの 寄越しなさい。」とおかあたんの声。

にしんは、慌てたののこに飲み込まれた

 

 

 

こんな時代もありました。

今、因果応報ではないけれど、タバサねーちゃんは、ひめに時折意地悪をされてます。

ひめは、タバサねーちゃんに対する敬意がありません。

群れの順位争いなのかな?

でも、14歳と9ヶ月のタバサねーちゃんは、争わないように生活しています

 

三四郎の赤ちゃんの頃の写真が出てきました。

2000年の秋、三四郎、生後2ヶ月です。

かわいかった

 

 

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箱女の記憶

2023-04-10 21:18:26 | 黒柴三四郎の独り言

ひめちゃんは、ここのところ、首をかしげて耳を気にしていました。

一方で、元気溌剌で、しっかり食べて、タバサねーちゃんに意地悪をしたり、いつも通りの生活をしていました。

でも、どうもおかしい

動物病院に行くと、右耳の中が炎症を起こしていました

お薬を入れて、レーザー照射をして、注射を2本して、一週間分のお薬をもらいました。

 

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 箱女の記憶

 

 

09.11.9(月) 

 背伸びして吠えるタバサ

タバサは、初めて間近に牛さんを見た。

牧場の柵の方に背伸びして、「何者じゃ」と騒ぎ立てた

一頭の黒い牛が、草を食べていたのだ。

タバサが吠えることは滅多にないのに

おとうたんが、「牛さんだよ」と言ったけど、なかなか興奮が収まらなかった。

同行したののこは、平気だった。

もちろんおかあたんと後に続いていた、七海&小次郎も騒がなかった。

おかあたんは、「しばらく通らない間に牧場になっていたのね

僕とサマンサだけの時は、よく歩いた道だったのだ

 

 

09.11.9(月) 

 お客様

午後、ミニドッグランには、女組と小次郎がいた。

おかあたんは、ガーデンにいた。

七海が吠えた

おかあたんが、ミニドッグランの向こうを見ると、黒柴ちゃんと白い子が歩いていた

ののことタバサが歩く姿に、よく似ていた

その子達は、ランの南側の崖の下に来た。

おかあたんが挨拶すると、「こんなに広いところで遊べるなんていいですね 模様のはっきりしたかわいい子ですね

黒柴ちゃんは男の子で一歳半、やんちゃで手を焼いているそうだ。

白い子は片目が悪そうだけど、人間が大好きなんだって。

僕たちのお散歩姿を、時たま目にしているそうだ

 

 

09.11.19(木) 

 シニアのご夫婦とファミリー

数日前の朝、僕とサマンサと小次郎はお散歩に出かけようとした。

裏の道で、小次郎が僕の方を見た

そして、サマンサに向き直って襲いかかった

サマンサは、恐怖で足がけいれんしてしまった

おかあたんが飛んできて、小次郎を引き離した。

それ以来、僕はサマンサと水入らずで、お散歩するようになった

何かが変わろうとしている。

ミニドッグランにも二人だけ、おかあたんは、シニアのご夫婦なんて言っている。

 

小次郎は、七海達に混ざってお散歩している。

ランにも一緒に入っているけど、ちょっと疎外されているかな

おかあたんは、ファミリーなんて言っている。

 

 

09.11.21(土) 

 諸行無常

あれ以来、小次郎は僕が彼のサークルの前を通ると吠える

七海とののこも、ちょっと吠える

「サンチロウ君だがね。吠えるんじゃない。」と、おとうたんは言う。

そして「諸行無常だなあ、三四郎!」とも。

 

 

09.11.22(日) 

 外耳炎

僕は、少し前から耳が痛かった

なんとなく遠出もしたくなかった。

ぜんそくみたいにズッコズッコした

 

昨日、おとうたん・おかあたんとワクチン接種に行った。

先生は、僕の耳が腫れていてふさがりかけていると言った。

そして、「レーザーとお薬で治しましょう」と言った。

機械が運ばれ、僕の耳にレーザーが当てられた。

ほんわか暖かかった

けっこう長い間だった。

おかあたんは、3分くらいじゃないと言う。

そして耳にお薬が入れられ、モミモミされた。

なんだか楽になった

 

今朝は、久しぶりに遠出したくなった

あれから、ズッコズッコも治まっている

お散歩から帰って、小次郎のお部屋の前を通ると、「僕のお部屋の前を通らないで」と吠えたてた。

政権交代はまだまだ先だぞ

 

 

09.11.23(月) 

 リーダーの気分

今朝は、七海親子&小次郎で、お散歩第一陣が出かけた。

おとうたんとののこ&タバサ& 小次郎がトットコ歩き、七海ママはおかあたんとマイペースで、城山の木の葉を踏みしめた。

トットコ歩いたり、あちこち首をつっこんだり、小次郎は娘二人を従え、リーダーの気分を味わっているようだった

娘達にも、変なおじさんから頼れるお兄ちゃんにかわったようだ

 

 

09.11.30(月) 

 箱女の記憶

どこにいくのかわかった途端に、ののことタバサはブルブル震えだした

車のハッチバックにいる七海も、ちょっと震えている

4泊5日の、箱女の生活がよみがえったのだ。

七海親子は、今日シャンプーに出かけた。

以前、おとうたんは、「シャンプーやさんに行くなんて贅沢だ」と言っていた。

でも、おかあたんが連れて行っていたので、この間4泊もさせて貰った。

ジュンくんの結婚式に行けたのだ。

今では、おとうたんもたまには行っておかなくちゃと納得している

迎えに行くと、久しぶりに、七海の爪切りを最初にした長いつきあいのお姉さんがいた

「コジ君はどうしていますか?黒い大きな子、なんでもイヤイヤだったんですよ。コジ君だと思ったらチンチンがなかった

おかあたんは、ムーハウスの今の状態を話した。

「小次郎もシャンプーさせたいんだけど、今は様子をみます。」

 

 

 

そういえば、三四郎も、耳をレイザーで治療したことがありました

 

ムーハウスのリーダーは、三四郎の次は、実は七海でした

小次郎は、子どもの頃、七海ねーさんに、しっかり押さえ込まれていたようです。

小次郎は、シャンプーやさんに娘達と行くと、威張ってしまって困ったそうです。

七海と行くと、いい子でシャンプー出来たそうです。

穏やかそうに見えた小次郎も、日本犬の雄でした。

でも、大好きな七海ねーさんとの順位の逆転はありませんでした。

喧嘩もありませんでした。

七海ママは、小柄なかわいい子だけど、実はゴッドマザーだったのです

 

 

 

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昨日、ねねちゃんが来ましたよ

2023-04-08 22:41:16 | 黒柴三四郎の独り言

夕方は、冷たい風の中のお散歩となりました。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、南の方に行きます。

今日は、ほぼ毎日出逢っているデナちゃんと会いませんでした

行き会うと、「アタチの方が強いのよ」と、吠え合ってバイバイです

 

実は、七海ママもデナちゃん会うと「アタチの方が強いのよ」と、吠え合ってバイバイしていました。

写真を探しているうちに2009年夏の七海ママがいまし

かわいい

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 昨日、ねねちゃんが来ましたよ

 

 

09.5.5(火) 

 お座りする子と後に回る子

おかあたんは、煮干しの袋を後に隠した。

ののこは「ちょうだい。」と、お座りをした

タバサは、おかあたんの後に回った

どうしたらタバサにこんな場合お座りさせられるのか、おかあたんは思いつかない。

 

 

09.5.15(金) 

 タバサを寝かせる方法

タバサの宝物は、ラグビーボールだ。

もちろんワンコのおもちゃで銜えやすく、うまく銜えるとププと 音が出る。

綱引きも出来るように、両側にひもも付いている。

おかあたんは、ののことタバサの分二つを買った。

でも、タバサは二つ独占してしまった。

ものすごいうなり声をあげて、ののこに使わせない。

二つ同時に銜えられないのが悩みのようだ。

いつもそばにおいている。

お散歩にも持っていこうとする。

おかあたんは、置いていかせるのに苦労している。

夜家の中に入れてもらう女組は、なかなか寝ない。

特にタバサ。

おかあたんは、ラグビーボールをタバサのベッドにもっていってしまった。

仕方なくタバサは寝た。

 

09.5.24(日) 

 嘘をつくんじゃない!

今朝はお散歩から帰ると、雨になってしまった

七海たちは先に帰っていた。

僕たちは、おとうたんに濡れた体をふいて貰った。

それから、ご飯を配ってくれた。

タバサが、おとうたんに訴えた。

「アタチもらって無いよ」「嘘をつくんじゃない

 

 

09.7.4(土) 

 多重の塔

今日も暗くなってから、雨の中帰宅した

おかあたんは、そろそろ探しに行かなくてはと、車のキーを取り出したところだった。

おとうたんのたっての希望で、「山上の多重の塔」とかいうところに行ってきた。

行きも迷子になって、やっとたどり着いた

おとうたんの子供の頃の記憶は、あてにならない

きれいな石が敷いてあった広場で、僕と小次郎は追いかけっこを楽しんだ

帰りは暗くなり、遠くで雷鳴もしていた

おとうたんは、帰り道に自信がなかった

僕たちはあぜ道をすすんだ。

広い道に出た。

おとうたんは、左だと言った。

僕と小次郎とサマンサは、絶対右だと譲らなかった。

おとうたんは、諦めて僕たちに従った。

そうするとまもなく、知っている道に出た

雷鳴と雨の中必死になって帰ったら、お肉ごはんが用意してあった

おとうたんは、おかあたんに言った。

「犬の能力はすばらしい GPS機能みたいなものがあるんだね 三四郎が子供の頃、たしか似たようなことがあった。隣村に出てしまって、道がわからなくなったら、三四郎が先導して知っているところに導いてくれた

 

 

09.7.20(月) 

 トゲ 

タバサは歩けなくなった

金曜日の夕方、お散歩の帰りのことだった。

ハッピイちゃんちの栗の木のあたりで、突然歩こうとしても、痛くて歩けないようだ

七海ママも必死になって、かばっている左の前足をなめてやった。

おかあたんも、足の裏に何かを見た。

その後タバサが動いて、はっきり確認出来なかったけど。

 

ただならぬと感じたおかあたんは、タバサをかかえて急いで戻り動物病院に電話した。

タバサを車に乗せ、出かけようと準備していると、七海が脱走して、「あたちも行く」という。

「待ってなさい。」

診療時間を少し過ぎていたけど、先生は待っていてくれた

丹念に足の裏を診て貰うと、大きなトゲがあり、抜いて貰った

「化膿止めの注射をすれば、明日の朝からお散歩出来るぞ」と、背中に2本注射して帰った。

 

 

09.7.22(水) 

 今日も誕生日

今日は小次郎のお誕生日だ

昨日はちょうどお肉が切れたとかで、ちょっと早いコジちゃんのお誕生日ということで、缶詰ご飯になった

そして今夜も、おとうたんは「今日もコジちゃんのお誕生日だよ」と、缶詰ご飯を配った。

我が家の缶詰ご飯は、子犬用のおいしい缶詰をドッグフードにトッピング、でもトッピングなので一缶で6名が2食以上いただく。

小次郎は3歳になる

 

 

09.8.20(木) 

 お泊まり

七海親子は、日も高くなりかけた頃、満面の笑みで帰ってきた

昨日、ペット美容室にお泊まりしたのだ。

今朝、おとうたんおかあたんは、車で迎えに行った。

帰り道、おとうたんと途中下車して、少しお散歩しながら帰ってきたのだ。

実はジュンくんが結婚することになって、その結婚式のために、10月に人間達は宮古島に行く。

僕たちはどうなるか?

七海親子は行きつけのペット美容室、僕とサマンサと小次郎は在宅のまま、お隣のおじちゃんおばちゃんにお世話になることになった。

いきなり長期のお泊まりではパニックなってしまうかもと心配して、今回の1泊の練習となった

 

夕方は、七海たちはランで思い切り駆け回っていた。

来月は2泊でお泊まりの練習だそうだ

 

 

09.9.17(木) 

 二度目のお泊まり

七海達は、2泊3日でペットホテルにお泊まりだった。

おとうたんおかあたんが、早めに迎えに行ったので、まだご飯を食べていなかった。

中学生の職場体験とかで、何人も中学生がお手伝いに来ていた。

お友達になったフレンチブルちゃんにバイバイして、みんなで家路に向かった

 

行きには緊張で過呼吸気味だったののこも、落ち着いていた。

ミニドッグランに入れて貰って、ひとっ走りして、朝ご飯、日向ぼっこをしている

僕も「入れて」と叫んだけど、無視された

特に子供達は、元気いっぱいに走り回っている

七海もいつもより走っている

狭いゲージから解放されてうれしいんだろうな

 

 

09.9.30(水) 

 昨日、ねねちゃんが来ましたよ

夕方、七海とタバサは動物病院にワクチン接種に行った。

ののこも、おまけでついて行った。

込んでいた

お外で待っていると、大きな大きなワンコが近づいてきた

タバサは甲高い声で盛んに吠えたてた

おかあたんは、タバサが本格的に吠えるのを初めて見た。

ののこも、吠えた。

七海は、静かにおかあたんに抱かれていた。

娘達は、こんな大きなワンコ見たことなかった。

七海は、ずっと前、よく中学校の近くで、バーニーズマウンテンドッグとすれ違っていた。

やっと順番が来た

先生は、「昨日伊勢崎に行ったあの子、ねねちゃんが来ましたよ

そう、一胎の姉妹だもの、タバサとねねちゃんはワクチン接種の時期は同じだよね

 

今は落ち着いて静かなタバサにも、こんな時代があったのです

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タバサは魔女?

2023-04-03 15:33:34 | 黒柴三四郎の独り言

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を歩いてきました。

もうすぐ14歳と9ヶ月になるタバサねーちゃんは、今朝は調子がいいみたいです

ここ数日、晩ご飯には、キャベツではなく、ゆでたアブラナが付いてます。

タバサねーちゃんも、しっかり残さずに食べてます。

最近は花芽も付いているので、特においしいようです。

先住犬たちも、獅子丸も、みんなアブラナ大好きでした

 

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 タバサは魔女?

 

09.1.22 

 大掃除

遠いところに行ってるジュンくんが、彼女と帰ってくる。

あと2週間あまり。

ムーハウスは大掃除で大忙し。

昨年の暮れは本当にいろいろなことがあったけど、気持ちを切り替えて、みんなジュンくん達を待っている

僕とサマンサは、お散歩に連れて行って貰ったこともある

七海まだ赤ちゃんだったけど、対面している

小次郎とののこ・タバサは初対面だ。

犬好きの彼女だといいな

 

 

09.2.21 (土) 

 タバサは魔女?

昨晩、おとうたんはこたつでウトウトしていた。

おかあたんが隣にいると思って、「早く寝なさい。」と言った。

おかあたんは体調を崩していたから。

そうしたら、若い女の子の声で、「は~い」と返事が返ってきた。

はっとして隣を見ると、寄り添っていたのはタバサだった

確かに人間の声だったのに、隣にいたのはタバサだった

「まさか

魔女サマンサの娘にちなんだ名前だけど。

 

 

09.2.22 (日) 

 そいつはコジかタバサだろう

今日、おかあたんは焼き芋を買ってきてくれた。

お昼に、みんなに分けてくれた。

おとうたんに言った。

「前は配るとき、大皿に細かくしてお部屋のお皿に入れてやったけど、配っているうちに大皿に顔を入れて食いつくヤツがいて、今は六つのお皿に分けてからサークルにいれてやるのよ。」

「そいつは、コジかタバサだろう

 

 

09.2.23(月) 

 おかあたんが骨だけに

おとうたんは、僕とサマンサのお散歩を急いで済ませた。

おかあたんが、猛獣と化した小次郎に、食われて骨だけになっているかもしれないからというのが理由だ。

僕たちが戻ると、おかあたんと小次郎はいなかった。

まもなく、もちろん無事に帰ってきた

小次郎はパパなのに、タバサのヒート状態に反応して、僕に対抗意識を持った

僕がタバサと挨拶しているのが気になって、アドレナリンが出た

おとうたんは、落とした手袋を拾おうとして、うなられたのだった

仕方なく、僕とサマンサだけ連れてお散歩に出かけた。

僕がいなくなったら、彼は落ち着いたのだった。

 

 

09.2.28(土) 

 タバサ姫

タバサの真お姫様状態は、ほぼ過ぎたようだ

あの日から、小次郎が発情して手に負えなくなったので、タバサはおうちの中に隔離された。

今朝から、外のサークルに戻っている

小次郎も反応していない。

 

朝のお散歩から帰って、おうちに入ろうとするタバサに、おかあたんは言った。

「お姫様はおしまいよ。お部屋に戻りましょ

パパコジは、タバサ姫に惑わされた一週間だった。

ののこ姫の時は、こんなことはなかったのに

すぐ隣にいたのに

 

 

09.3.12(木) 

 通り魔猫事件

僕は、おとといの夕方通り魔にあった

まさに通り魔だった

僕と小次郎は、おかあたんと中学校の裏の住宅地を歩いていた。

お気に入りのコースだった

と、突然、何かが僕の顔に食いついた

猫だった

僕はどんな声を上げたのか、覚えていない

おかあたんも叫んだと思うけど、覚えていない。

振り払おうとしても離れず、子供の呼ぶ声でやっと離れ抱えられて去った。

 

おばさんが出てきた。

前のうちの人で、飼い主は留守だという。

「気性が荒くてね ついこの間まで、ノラだったんてせすよ。」

僕の顔には、目の舌と鼻の脇に出血、眉間の毛が浮いていた

足にも血がついていた

大急ぎでお散歩を済ませ、病院に行くことになった。

 

出発しようとした時、おとうたんが帰ってきた。

おとうたんおかあたんと僕は、病院に行った。

先生は、「猫の傷は、口は小さく直りやすいけど深い 細菌感染が心配です。ほっとくと顔がはれることがある。」と言って、化膿止めの注射をした。

「明日もう一度来てください。」

幸い顔は腫れなかった

昨日また注射して、お薬が5日分出た。

 

おかあたんは、通り魔猫の話を、生協さんやマイズキャットのママにした。

 

 

09.3.31(火) 

 菜の花アレルギー

今夜は、キャベツが少ししかなかった。

おかあたんはアブラナをゆでて、切っておいた。

中に飛び込んだタバサは、キャベツを捜して一目散に流しに行った。

ののこが、テーブルの上のアブラナに気がついた。

おいしそうに、しかもあっと言う間に平らげた。

お外の皆様に砂肝を配り終えたおかあたんが、中に戻ると、アブラナの影はなかった

 

「ののこが一人で食べた。」と、おとうたんが報告した。

「あんまりたくさん食べさせないでね。私ね、アブラナを食べ過ぎて菜の花アレルギーになった人知ってるわ。」

 

 

09.4.15(水) 

 キャベツダイエット

おととい、みんな狂犬病の予防接種を受けた。

 

まず、僕と小次郎サマンサが第一陣で動物病院へ行った。

朝一番と思ったけど、車があった。

呼ばれて中に行くと、診察を終えた黒柴ちゃんがいた。

お互いに、「おお黒柴だ」という感じ。

小次郎、僕、サマンサの順にフィラリアの検査と注射、僕はちょっと痛かった

サマンサは、診察台の上で大騒ぎ。

 

第二陣は女組、七海親子。ママ、タバサ、ののこの順だった。

タバサはちょっと痛がった。

ののこはサマンサみたいに大騒ぎ、「サマンサとは他人なのに」と、おかあたん。

でもでも、みんな体重がほぼ標準どおり、キャベツダイエットが効果を発揮したのだ

おかあたんは、毎日新鮮なキャベツを用意するのに苦労しているようだけど。

「おとうさんも、キャベツダイエットいいかもよ」なんて、メタボ気味のおとうたんに言っている。

 

 

09.4.28(火) 

 ママに手を出すな

ののこは、真お姫様状態をやや過ぎた。

今度は、七海が突入しつつある。

この間まで僕が女組のサークル前を通過すると、「あたちの娘に手を出すな」と、七海が吠えたてた。

今度はののこが、「ママに手を出すな」と、僕に吠える。

タバサは相変わらずに、「サンチロウおじちゃん、あそぼ」と大歓迎している。

 

 

 

 

この頃の小次郎です。

何故かタバサの発情には、大いに反応していたようです。

 

この頃の、七海ママとタバサとののこです。

まだスリムな体型です。

 

タバサは大きくなるに従って、おねーちゃん・ののこに対抗するようになりました。

ののこが加減していたのかな?

流血の惨事には至りませんでした。

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ちいママののこ(タバサ成長中)

2023-03-30 14:48:27 | 黒柴三四郎の独り言

雨上がりの朝です。

ひめちゃんは、どうしても北の方に行くと言い張ります。

プーちゃんの前付近に、黒い影があります。

黒柴のデナちゃんです。

ライバルとお互いに思っているようです

夕方に出合い、ニアミス的に吠え合ってバイバイすることが多いのです。

でも、昨日は逢いませんでした。

ナちゃんと、「アタチの方が強いんだぞ」「何言ってんのよ」と、吠え合ってバイバイです。

 

 

 

2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります

 ちいママののこ

 

 

08.7.8(火) 

 泣けど叫べど

夕方、雷雨になった

小次郎は、雷鳴もせず雨が降り出しただけで、震えて騒ぎ出した

雷鳴がなると、さらにヒートアップした

でも、どんなに泣けど叫べど、今日は入れてもらえなかった。

ののこは、そんなパパを冷徹に見ていた。

七海も、耳を澄ませていた。

赤ちゃんの中に、早くもベッドからはい出てサークルを徘徊しそうなのが出てきた。

 

 

08.9.13(土) 

 ちいママののこ

この前の日曜日、赤ちゃんの1つが養子に行った。

新しい家族4人で、迎えに来た。

その日は、なんとなく、七海や残った子たちは元気がなかった

でも次の日は、現実を受け入れたのか、元気をとりもどした

 

養子に行った子も、初日はただ寝ていたそうだ。

次の日から、動き始めたらしい。

「ねね」と名付けられたそうだ。

 

少し落ち着いてから、「ののこ」は 毎日中に入れてもらって、子供たちと遊んでいる

その間、七海は子供たちから離れて休息している。

ののこは、実に上手に子供たちを遊ばせている

ちいママしている

七海ママは、安心してまかせている。

特に、小太郎とは気が合うようだ。

 

 

08.9.14(日) 

 犬貧乏

おかあたんは、ランちゃんちのおばちゃんに、ベイシアで会った。

ランちゃんは、重傷のアレルギー犬だ

ステロイドとかいうお薬をもらいに、お医者に行ってきたんだという。

カゴにはもやしがいっぱい、スープにしてランちゃんが食べるんだと。

おばちゃんはおかあたんに、「まったくイヌビンボウだよね」と同意を求めた。

 

 

08.10.2(木) 

 この子も柴犬ですか?

タバサは、おかあたんと爪切りに行った。

帰り道、赤柴ベニちゃんちに寄った。

おかあたんの御用があったから。

おかあたんとベニちゃんのママが話していると、ちょうどベニちゃんのパパが帰ってきた。

タバサを見て「この子も柴犬ですか?」

 

 

08.10.3(金) 

 サマンサ、タバサをシカトする

おとうたんの帰りが遅かった。

七海とののこと小次郎は、お散歩をすませていた。

僕とサマンサは、ミニドッグランで待っていたけど、すっかり暗くなっていた。

心配したおかあたんは、僕たちを家の中に入れた。

家の中には、タバサがいた。

用心のため、タバサはサークルで待機していた。

サマンサは、なぜかタバサに全く興味を示さない

あちこち物色したり、書斎にマーキングしたりした。

七海に対する当てつけだろう

サマンサは、これでしばらくまた入れてもらえなくなるだろう

サマンサ・タバサで、ワンセットになれる日は来るのか

 

 

08.10.18(土) 

 タバサ、お散歩デビュー

今朝、おとうたんは言った。

「タバサも連れて行こう

ののこは、僕たちの組で行くことになった。

 

出発してすぐ、近所のじいちゃんに会った。

僕たちはいつも通りに挨拶、タバサも挨拶した。

タバサは、わりとまともに歩いた。

時折、おかあたんにだっこして貰うこともあったけど。

でも、やはり車とすれ違うのは怖いみたいだ。

帰り道、おかあたんは静かな通りを選んで帰った。

 

僕は、おとうたんがサマンサのウンチの始末をしている隙に、ののこにちょっとのってみた。

「ふざける」と怒られた。

お散歩から帰ったあと、女組のサークルから血痕が発見された

今夜から、ののこもおうちの中にお泊まりだ。

 

 

08.10.30(木) 

 タバサ、柿を丸ごとたいらげる

タバサは台所のビニール袋の中に首をつっこんで、柿を一つ取り出した。

そして、かじり始めた

ひたすらかじり続けた

家の中は、僕とタバサだけだった。

台所には種が2つ、居間にはヘタが残った。

僕はヘタをかじってみたけど、まずかった

すぐに捨てた。

タバサは、またかじりついていた

犬が柿を食べるという例は、よくあるとおかあたんはいうけど。

 

 

08.11.6(木) 

 タバサの野望

夜、ラグビーボールのぬいぐるみをミニドッグランに持っていって遊ぼうとする。

 

 

08.12.12(金) 

 怖かった

朝、おかあたんは僕だけ連れてドライブに出かけた。

どんどん山奥に行く

僕は、「もしか小たら捨てられるのではないか」と、心配になった。

この間、大脱走して、最長脱走記録を塗り替え、半日以上おかあたんに心配かけた。

おとうたんは、僕のサークルにフタをした。

スパイダー犬封じだと言って。

 

怖くなって、助手席に移りさらにおかあたんの膝に乗ろうとした。

僕が乗ると、運転が出来なくなる。

おかあたんは左手で僕のハーネスを持ち、右手で運転した。

ちょうど、僕がこの家に来た時のように。

見たこと有る景色も、目に入らなかった。

ついに門扉を入る時には、だっこしていた。

車を降りて、ショートショートの散歩をしてやっと落ち着いた

 

 

 

「奥様は魔女」の魔女サマンサの娘の名は、タバサでしたね。

子供が残せなかったサマンサを思い、残った白い子にはタバサと命名しました

 

タバサのきょうだいも、養子に行く前に、ミニドッグランで思いっきり遊びました。

 

でも、サマンサ・タバサの仲良し風景は見られませんでした。

ののこが、三四郎・サマンサの養女分として行動していきます

 

 

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