夕方、久々に、ひめちゃんの両親は連れだってお散歩しました。
七海ママの発情が長引いていて、小次郎パパがラブラブだったのです。
まだ、ちょっと心配ですけど、気をつけてお散歩です。
上機嫌で帰ってきました
くらみ沢で討ち死した人々の供養塔があると聞いて、数年前に米沢薬師を訪れました。
久しぶりの再訪です。
細い、細すぎる参道です
前回は、少し離れた空き地のような所に駐車させてもらいました。
そばの家のおじさんによると、「昔は、祭りには、とても賑わった。坊さんは鶏足寺から来ていた。」ということでした。
今回は、この路地をなんとか車で入りました。
薬師堂の前、舗装の最後まで行きます。
それにしても、日本三大米沢薬師って?
厄除けの御利益があるのですね
サルスベリが満開です
サルスベリの陰にお地蔵様です
お堂の脇に説明板です。
「ご本尊の薬師如来は、平安末期から鎌倉時代初期の造像である」とあります
お堂の向拝には龍がいます
かなりリアルな立体的造形です
ご本尊様に参拝です。
隙間からお姿を拝ませてもらいます
長い年月、人々の営みを見つめてきたのですね。
くらみ沢の戦いも、御覧になっていますか?
くらみ沢方面から、膳備中守の案内で小俣城を攻めようとしていた越後勢は、突然の暴雨風雨と城からの投石で、たくさんの死者を出したということです。
特に案内として先頭を登ってきた膳備中守の家中は残らず死んでしまったともいいます。
ここの少し上流で、そんなことがあったのです
和尚さんたちのお墓の向こうに、五輪塔群があります。
反対側から
数えてみませんでしたけど、かなりの数です
静かに手を合わせて合掌です
五輪塔群から、お堂を望みます。
後ろに回ると、群馬県桐生市菱町米沢の宇都宮神社が見えます
あの赤い屋根の社は、さっき参拝しました。
橋のようなものが見えます。
間に川があって、群馬県と栃木県の県境になっているようです。
県境を越えて、往来が可能のようです
お堂の左側面です。
白壁が修復途中のようです。
参道左側のお宅に声をかけて、Uターンします。
サルスベリ満開の米沢薬師堂、いい雰囲気でした
実は、今ではもう存在しない実家に、大きなサルスベリの木が2本ありました。
ここにある2色だったと思います。
サルスベリはこだわりの木です
再訪だと、前回見えなかったところが見えてくるものです