ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を北に出て、高縄の集会所を廻ってきました。
途中の田んぼから、大きな鳥が突然飛び立ちました
アオサギです
今朝は今にも泣き出しそうな空だったので、カメラを持ってきませんでした
今年は、田んぼに雀除けのグッズは、ほとんど見当たりません
ある年は大きな目玉、ある年は鷹のような大きな鳥というように、その年の流行があったのですけど。
塙保己一公園の隣のお寺を訪ねます。
大きな木があります
手前の建物は、三日月不動堂です。
由緒が彫られてますけど、よく見えません。
塙保己一記念館で購入してきた本庄市郷土叢書第4集『本庄の人物誌①盲目の国学者塙保己一』によると、
保己一は子供の頃、母きよと一緒に地元(保木野)にあるお寺(龍清寺)の三日月不動(不動堂)に毎日のようにお参りしたという。(中略)この三日月不動は、三日月はやがて満ちるので、足りないものを補ってくれると信じられ、地元の人たちに信仰されていた。
大木が気になります。
大きいです
今日は邪魔なおじさんが映っていないですけど、とても大きいのはわかります。
「本庄市指定天然記念物榧(かや)の木」とあります。
トトロが出てきそうな雰囲気です
下に由緒書きがあります。
開山は約600年前です。
300年前に、上野国新田郡笠懸在の不動寺から、修行僧・袋算がやって来たのです。
彼は修行の旅に出るときに、師匠から榧の実を持たされたのです。
彼は此の地を修行の地と定め、榧の実を撒きました。
榧はみるみる大木になり大量の実を付け、その実は灯油や薬種となり村人を潤しました。
中興の僧・袋算は、上野国新田郡笠懸から来たのですか
もしかしたら、さっき不動堂の脇にいたあの方?
現在、笠懸に不動寺は見当たらないようです。
本堂を訪ねます。
「御朱印をお願いします。」
「六番ですか、二十七番ですか?」
「両方お願いします。」
本堂の縁にしばらく腰掛けて待ちます。
「お時間ありますか?」
「はい。」
「お経をあげますから、ご一緒に。」
ご本尊の前に御朱印帳をおいて、般若心経がはじまります。
たどたどしくも、ご一緒に唱えました。
それから、御朱印帳を受け取りました。
ありがとうございます。
雉岡山浄眼寺の御朱印もいただけました
これから雉岡城に向かいます