黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

田部井村鎮守・鹿島神社

2021-06-15 20:42:40 | 早川物語 2

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出て岩神沼に到着です。

岩神沼は静かで、逆さ赤城もきれいに映っていました

さて、もう少し上まで行きましょう。

あちゃあ、小学生の黄色い帽子の集団がやっています

 

急遽、摩崖仏の参道に避難です。

早く行ちゃってくれればいいのに

お天気がいいので、阿弥陀三尊のお姿がよく見えます

合掌

 

 

 

薬師如来堂で、行仙上人の弟子の記憶を確認できました

車を置かせていただいた鹿島神社にも、ご挨拶です

鳥居から入ります。

 

左の狛犬です。

ちょっとよそでは見かけない風貌です

 

右の狛犬です。

顔の一部が欠け落ちたかな?

 

振り返って鳥居です。

この先、どうなってるのかな?

本来は参道のはずだけど

 

しっかりした社殿です。

鎮守・鹿島大明神とあります。

2礼2拍1礼です

 

社殿の西側には石造物です。

ここにも出羽三山です

真ん中の3名様は、もしかしたら阿弥陀三尊?

石造物のみなさん、ごみステーションと仲良く同居しています。

長生きの秘訣ですね

 

あれ、本殿の板壁に絵がある

花がありそうだけど

 

北側の壁面です。

富士山を背景に、天女が三保の松原で舞っているようです。

 

東の壁面です。

戦いの場面のようです。

龍と虎の戦い?

そういえば、鹿島神社の本宮は、軍神を祀った鹿島神宮でした。

 

ウィキペディアによれば、

鹿島神社(かしまじんじゃ、旧字体:鹿嶋神社)は、「鹿島」を社名に持ち武甕槌神(たけみかずち)を祭神とする神社。

東北地方・関東地方を中心として全国に約600社あり、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮を総本社とする。多くは鹿島神宮から勧請して創建され、神宮と同じ武甕槌神を祀っている。

武甕槌神は、香取神宮(千葉県香取市)の経津主神とともに中臣氏・藤原氏の氏神とされたことから朝廷・中央貴族の信仰を受け、武神であることから武家の崇敬も受けた(鹿島信仰)。

 

あずま道が近くを通っていたようですから、東北征服の軍勢と関係あるかもしれませんね。

 

あずま道の早川に架かる「あずま橋」を渡って帰ります

このあずま道は、東山道の脇往還という感じでしょうか?

本来の東山道は、もう少し南の旧新田町を通っていたようですから。

 

霞んでいるけれど、赤城山が見えます。

あの山の麓に帰ります

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする