黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

赤い鳥居の棚下不動尊・その2

2021-05-27 15:04:19 | 北毛紀行

雨の朝です。

ひめちゃんと獅子丸は、貧乏カッパでお散歩です。

ミーナちゃんちのさつきがきれいです

最近、獅子丸の目は、小次郎パパの目だと気づきました。

パパと息子は、案外似ています

 

道ばたのグミも赤くなってます

 

 

 

不動堂に到着です

鳥居があります

手水社の向こうは、双体道祖神かな?

どうも同性の二人に見えなくもないけど?

 

石造物がいろいろあります。

湯殿山・羽黒山・月山、修験道の山ですね。

そうすると、修験系のお堂なのでしょうか?

比較的新しい寄付者名の木札が並んでいます

 

灯籠も新しく寄進されています

ナウい「不動堂」の表示です

 

さて、大岩山不動堂に参拝です。

合掌

 

お堂の右後ろに滝が見えます

あれが棚下不動の滝ですね

 

お堂の裏の石造物も確認です。

 

この方が、一番目立つかな

慶応三年(1867)の文字があります。

どなたかな?

脇に二十三夜塔とあるので、勢至菩薩ですね

あれ、お地蔵様の首が変

 

こちらは片膝あげてます。

ずいぶんとふくよかな如意輪観音です

 

西国板東奉納供養塔って?

 

不動堂の由緒もあります。

ウーン、ちょっと読みにくい

漢字を眺めての大意です。

奈良時代、東国開拓の勅命を受けた大仁鳥臣命は、この地で、人々を苦しめていた暴蛟をやっつけた。後に住民が不動明王を祀った。

 

蛟とは、ウィキペディアによれば、

みずちは、日本の神話・伝説で水と関係があるとみあされる竜類か伝説上の蛇類または水神。

暴蛟(あばれみずち)は、人々を苦しめる悪いやつだったのです。

 

由緒の隣に階段がありますけど、通行禁止です

この階段の参道が、入り口の案内板にあった参道です。

 

鳥居を出て、不動堂右の新しい道で滝を目指します

みんなでいっぺんに上ると、崩れる危険がありそうです

1人ずつ、間隔を空けて上ります。

 

振り返って不動堂です。

ゼイハアゼイハア、結構きついけど頑張ります

 

 

(つづく)

 


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