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ミズが太くなってきました

2024年06月28日 04時28分00秒 | 山菜
ミズは、ウワバミソウというシダ植物の一種で、日本全国の山林で見られる山菜です。春に芽吹き、夏には茎が伸び、秋には胞子をつけたコブができます。これをミズ玉と言いますがこれも絶品です。

ミズは、その名の通り水辺を好んで生え、群生していることも多いです。茎は緑色で、先端に向かって細くなっていきます。葉は掌状で、5~7個の小葉からなります。

ミズは、独特の粘りとシャキシャキした歯触りが特徴で、様々な料理に利用できます。根は「ミズたたき」と呼ばれる和え物に、茎は浅漬けや炒め物、汁の実などに、コブコは塩漬けにして食べられます。

ミズは栄養価が高く、ビタミンB1、B2、Cやミネラルが豊富に含まれています。これらの栄養素は、疲労回復、美肌効果、風邪予防、抗酸化作用、解毒作用などの効果が期待できます。

ミズの効能は以下の通りです。

* **疲労回復:** ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換する際に必要な栄養素です。ミズにはビタミンB1が豊富に含まれているため、疲労回復効果が期待できます。
美肌効果:ビタミンCは、コラーゲンの生成を促進する栄養素です。ミズにはビタミンCが豊富に含まれているため、美肌効果が期待できます。
風邪予防:*ビタミンCは、免疫力を高める効果があります。ミズにはビタミンCが豊富に含まれているため、風邪予防効果が期待できます。
抗酸化作用:ビタミンCとビタミンEには、抗酸化作用があります。抗酸化作用は、体内の活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素は、老化や生活習慣病の原因となるため、抗酸化作用はこれらの予防に効果的です。
解毒作用:ミズには、ミネラルの一種であるカリウムが豊富に含まれています。カリウムには、体内の余分なナトリウムを排出し、利尿作用を促進する効果があります。このため、ミズには解毒作用が期待できます。

ミズは、旬の時期である春先だけでなく、夏や秋にもを楽しむことができます。山菜採りが好きな方は、ぜひミズを探してみてはいかがでしょうか。ただし、ミズには毒性があるものもあるため、採る前にしっかりと種類を確かめることが重要です。


ミズの選び方

ミズを選ぶときは、以下の点に注意しましょう。

茎が太くてしっかりしているもの: 茎が細いものは、硬くて味が悪いことが多いです。
葉が鮮緑色で、萎れていないもの:葉が黄色くなったり、萎れていたりしているものは、鮮度が落ちている可能性があります。
根元が太くて赤いもの:根元が細かったり、茶色っぽかったりしているものは、古いかもしれません。
ただし自分で採取するのが一番です。

ミズの保存方法

ミズは鮮度が落ちやすい山菜なので、保存には注意が必要です。保存方法は以下の通りです。

冷蔵庫で保存する:ミズを水で洗い、キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取ります。その後、ラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。こうすることで、2~3日程度保存することができます。
冷凍保存する:ミズを水で洗い、塩茹でする。その後、水気をよく切ってから、小分けにして冷凍保存します。こうすることで、1ヶ月程度保存することができます。

ミズを使ったレシピ

ミズを使ったレシピは様々です。以下に、いくつか例を挙げます。

ミズたたき:ミズの根を叩いて粘りを出した和え物です。
ミズの浅漬け:ミズの茎を塩漬けにしたものです。




ミズの炒め物:ミズの茎をベーコンやニンニクと一緒に炒めたものです。

ミズの味噌汁:ミズを具材にした味噌汁です。


秋田では一番食べられている山菜です。店にも売ってますが、ちょいと山菜採りできるのがミズです。いくら食べても飽きません。



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