水蒸気抽出の際チューブを冷却しないとほぼ外に水蒸気で出てしまうので、中間に銅のチューブを繋ぎ冷却するつもりで銅管2m購入したが、2cmと2mmを間違えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/42/54cb4ba4021b9d809b7ce8a5958d0078.jpg?1613256672)
まだ外に雪の塊があったのでそれも入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/4e/6bd1454d77c7ccfe69c1455b89c3e7db.jpg?1613256728)
圧力鍋から勢いよく蒸気が出てチューブをつたって、冷却槽を通ってほぼ水蒸気は冷却されてどんどん抽出液が溜まった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/3c/bba02aec70f2ed52bbd7471903bcfb96.jpg?1613256837)
冷却槽なしの5倍以上イカリソウエキスを抽出できた。
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3N641S+FBBEYA+4Z8I+601S1)
水蒸気抽出の際チューブを冷却しないとほぼ外に水蒸気で出てしまうので、中間に銅のチューブを繋ぎ冷却するつもりで銅管2m購入したが、2cmと2mmを間違えていた。
若いとき、勤務校の校長先生の退職記念旅行でイタリアに行った事がある。
ローマを中心に、ナポリ、ポンペイに一度南下して、アッシジ、フィレンツェ、ベニス、ミラノへと北上の8泊10日の旅だった。
校長先生は酒豪で知られていたが、グラッパというお酒を真ん中のバスの運転手さんに勧められガブガブ飲んで悪酔いしていた記憶がある。グラッパは、ワイン醸造過程で出る搾りかすを蒸留させた安酒でやたらアルコール度数が高いお酒だ。1000mlでも数百円だった。
現在、私は薬酒を沢山仕込んでいる。よもぎ、碇草、マタタビ、アロエなどのブレンド酒はまるで養命酒の様な味わいだ。
お猪口一杯で翌日は元気いっぱいになる。
薬酒は、薬草や果実などを基本アルコール度数35度のホワイトリカーに漬け込んで熟成させつくる。
昨今、酒税法の改悪で、蒸留酒の課税率が高くなり、ホワイトリカーも高価になっている。
グラッパは、安いのでは無いかと調べると、これが結構な値段だ。
関税もあるからかもしれないが、あの安酒が普通のウイスキー並みになっている。これでは仕込みには使えない。
残念よって1000円ちょっとのホワイトリカーを多用する。
秋田では、ミヤマイラクサをアイコと呼びます。戦時中、アイコは救荒植物として、茹でた葉を乾燥させて食料にしていました。湿気のある沢沿いにどこにでも群生します。採取容易ですが、全草細かい棘があるので、棘を通さない手袋がないといけません。誤って素手で掴んだりすると激痛がはしります。
ところが、この棘は、茹でると消失します。そして癖のないとてもおいしい山菜なのです。米代わりのタンパク源になったのも分かるような気がします。(そんな時代にはもどりたくありませんが)
アイコは、茹でてそのままおひたしで食べるのが一番ですが、油炒めや味噌汁の具にもなります。スーパーで買う野菜がひつようでなくなります。
アイコは、塩蔵できます。ただ塩蔵すると鮮やかなグリーンが茶褐色に変わってしまいます。塩抜きしても色は戻りません。
アイコには、ビタミンC、カルシウム、ミネラルなど栄養価が高くリューマチ、関節炎、小児のひきつけ、腰痛、神経痛、整腸などの効能があると言われています。ヨーロッパでは、薬草として用いられていて、血糖値降下作用があり、糖尿病に健康茶として広く親しまれています。
今年は、アイコ茶をつくろうと思います。
とあるへき地の町の電気屋さんのドアに「麹入荷」という張り紙があった。
どぶろくの作り方←クリック
なぜ電気屋に麹が?この地域は自宅で違法飲用物が夜な夜な造られている。お店も多くないので、麹が電気屋でも販売しているようだ。
麹まで自家制のところもあるようだが、面倒なので麹は購入して手っ取り早く仕込みのだ。秋から冬にかけて新米がとれたと同時に仕込みに入る。
忘年会や新年会にはかならず白い液体が出てくる。これは実は酒造法に違反した物で、明治時代にはたくさんの農民が検挙され、罰金を納めなければならなかった、悪魔の飲み物です。
今でも違法ではありますが、販売しているのでないので勝手につくって飲んでも問題ないと思っているだけで本当は違法です。
どぶろくをつくろうという本まで出版されていて、密かに造っている人がいるはずです。
ほぼ同じ作り方の甘酒に含まれているアミノ酸のひとつに「GABA」(γ-アミノ酪酸)という成分があり、血圧を下げる作用があるとして注目されています。GABAの生成にはマグロやカツオに含まれるビタミンB6が欠かせないと言われています。ビタミンB6も豊富に含む米麹甘酒は、GABAとビタミンB6を摂ることができるのです。米麹甘酒を発酵させたのがどぶろくになるので、アミノ酸は同様に含有されています。甘酒は天然の点滴と言われていますが、どぶろくも天然の点滴ではないな!
ここから水と分離して取り出すことにより、100%純粋の精油(エッセンシャルオイル)を得ることができます。分離された水には、水溶性の芳香成分と微量の精油が残っており、フローラルウオーターして利用されます。
水蒸気蒸留法は比較的安価な装置で行うことができますが、一方で原料植物が熱と水に晒されるため、この方法では精油が取れないものもありますが、フローラルウオーターは抽出できます。
外の気温が低いので冷却装置なしで圧力鍋でローズマリーのフローラルウオーターを採取しました。
昨日はひどかった、視界ゼロ!
今朝も雪が積もっている。
パウダースノーが昨晩降り続け、午後には積雪はなくなったが、昼過ぎから10m近い強風が吹き荒れた。積もった雪が地面から吹き上げ、全く見えない。道路のあちこちに吹きだまりができ、車が突っ込んでいる。こんなにひどい状況は久しぶりだ。
鳥海地域の知っている方のFBを見てびっくり。立ち往生じゃないか。
また、吹きだまりに突っ込んで動けなくなる大型車が出てくる。やっかいなのは、人力で押せないということ。牽引する為の重機も道路を車が塞いでいる為入れないのだ。しかも、前方、後方で同様のことが同時に起こるとこうなる。昨晩は、帰宅難民が多数出たようだ。お気の毒としか言えない。今日は休んだ方がいいですね。
自分の勤務校の前の道路も本当に大変な状態になっていた。
これで立春!
関東で春一番が吹く頃、秋田ではドカ雪になることがよくあるが、今年はとんでもない状況だ!
でも自分は春を感じている。
昨年7月1日に孵化したした烏骨鶏ですが、ネズミにやられるなどして成鳥になったのは3羽だけです。しかもその内の2羽は雄で、3時になると「コケコーーーー」と鳴いています。
烏骨鶏(うこっけい)とは、ニワトリの内種で天然記念物です。鳥骨(黒い骨)という名の通り、皮膚、内臓、骨などすべてが黒色をしていることが特徴です。英語ではシルキーと言いますが、私はシルキー有精卵ということでヤフオクで購入したものです。
羽毛の色はグレートと黒です。
普通のニワトリは脚の指が前に3本、後ろに1本あるのに対し、烏骨鶏は後ろ脚の指が2本あり、合計5本存在します。
これは非常に珍しく、中国では霊鳥として扱われ不老不死の食材として珍重された歴史があります。
烏骨鶏は中国、インド、ベトナムなどが原産とされ、17世紀に日本に渡来したと言われています。
烏骨鶏は日本と長い歴史関係にあるニワトリの一種で、1973年には天然記念物に指定されています。
また、冠羽が流れるように逆立っているのがオス、丸くふわふわしているのがメスの特徴です。
野生下では青菜などの葉物や種子類、穀類、果物、ミミズなどの虫を食べているようです。
烏骨鶏の性格は、温厚で大人しく臆病だと言われていますが、うちの雄達は非常に攻撃的で、私にも蹴りを入れてきます。雌はとてもなついています。
烏骨鶏は、ほかのニワトリに比べ卵を産む回数が非常に少ないことが特徴です。現に生後8ヶ月たってもまだ卵は産んでいません。別棟で飼っている岡崎おうはんや名古屋コーチンは6ヶ月目に卵を産み始めています。
通常の採卵用のニワトリは、年間約300個近く産むのに対し、烏骨鶏はたったの60個ほどだそうです。
烏骨鶏の卵は普通の卵に比べ、高価で、百貨店では1個500円もするそうです。早く産んでくれないかな!
以下引用
烏骨鶏の卵に含まれる栄養素には、これだけの疾患を予防、改善できる効果が期待されています。
ほかにも烏骨鶏の卵には、カルシウムはもちろん、DHAやEPAも豊富に含まれています。
今後雄をどうするか思案中です。鶏は、キジ科の1種です。雄はテリトリーを持っていて、自分のテリトリーに入ってきた複数の雌でハーレムを作ります。自分のテリトリーに入ってきた雄は敵と見なしテリトリーを守る為に死闘が繰り広げられ、強い雄のみがそのテリトリーの支配者になります。「コケコッコー」鳴き声は、俺様がここの支配者であるという事を示しているのです。よって、ウズラもそうですが鶏も雄を一つの空間に一緒にするのはだめです。ところが、うちのシルキーは、体格も同じくらいで、生まれた時から一緒のこともあってか、けんかしても勝敗が着かないので比較的仲良しです。今後、雌1羽に、雄2羽では明らかに問題があるので、春には雌を増やしたいと思います。