自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

米麹を作って活用

2021年03月17日 07時38分00秒 | 食いもん
米麹は簡単に手作りできます。購入すると結構な値段です。
乾燥麹にすれば、その麹を種菌にできるので無限ループできます。
最初だけ麹菌を購入しました。


ジャスト1000円でした。
あきたこまちを600グラムをよく洗い一晩浸水させて40分蒸し、ご飯をほぐし人肌に冷まして、麹菌を振りかけて全体に行き渡らせてフードドライヤーに入れて2日で完成です。
麹は発酵過程で100種類近い酵素が含まれている米麹は、特に消化吸収しやすい状態に導きます。また、ビタミンB1・B2・B6などの健康維持に不可欠なビタミンを多量につくり出し、糖質や脂質の分解・代謝を助けて新陳代謝を促進すると言われています。
甘酒などは飲む点滴と言われるように、体調を整えてくれます。
麹水が人気ですが、これは明らかに体調を整えてくれます。田舎で違法どぶろくを飲んだことがありますが、あの天然の甘さは人間を駄目にするものです。アルコールの無い甘酒こそスーパードリンクです。
でも自分はやっぱり麹水です。
作り方は簡単です。






乾燥麹をお茶パックに入れて水を加えるだけです。数時間後には飲めるようになります。一回きりでなく、出がらしになるまで何度か利用できます。身体の毒素が尿と一緒に出ていく感じです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春が来た?

2021年03月16日 05時48分00秒 | 山菜

桜の便りがあちこちから聞こえてきましたが、秋田は、朝は氷点下の日が多いです。昨年は、記録的な暖冬でしたが、今年は例年並みなので、まだまだ春は遠い感じです。土曜日は、所属校の卒業式でしたが本当に寒かったです。昨日あたりから太陽の力が強くなってきました。昨日は、午後から年次をいただき、西目川周辺を探索しました。

裏山にエビネ蘭があるという噂を聞きまずは裏山の様子を見に行きました。

 

まだ、裏山は雪が消えたばかりでグリーッはちらほらですが、蘭らしき葉が少し見えました。あと1週間もすれば、何だか分かると思います。

河原に行きました。昨年の今頃はスイセンが満開でしたが、まだ10cmほどしか芽が出ていません。アサツキも出て来てばかりです。

よもぎも芽が出たばかりです。


ヤマニンジン(シャク)も出てきました。
 

昨年の今頃は、天ぷらにしたのカンゾウはまだ3cm位でかわいいものです。

一カ所福寿草が見事に咲いていました。



山菜採りまでは、あと1週間はかかります。

でもわくわく感がたまりません。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去年は南高梅が咲いていたんだ!

2021年03月12日 03時01分00秒 | Weblog

昨年の春は異常に暖かかったんです。昨年は今頃すでにに南高梅の花が咲いていました。←クリック

 

昨年3月10日

昨年3月6日

その後、蜂が来る前にまた寒波がやってきて花が終わってしまったのです。昨年は梅が全国的に大不作でした。春一番で花をつける木の実はどれもダメだったのです。
そんな中、隣の地区のM氏の梅だけはたくさん実をつけていたのでそれを梅漬けにしています。M氏の周辺だけ暖かくて虫がいる訳がありません。おそらく小鳥のおかげかな?
 
昨年の卒業式は8日に無観客卒業式でやりました。自分の退任の年の卒業式は呆気なく終わりました。
 
今年は保護者がはいれますが、それども、日常の卒業式には程遠いものです。
M氏も今年が最後の卒業式です。ふーとひとつため息が漏れました。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10年前の今日は!

2021年03月11日 08時22分00秒 | スーパーカブ
10年前に今日は、矢島中で卒業式の前日の準備をしていた時にあの大地震が起こった。その年の3月のブログは、地震後しばらく書かれていません。携帯が繋がらなくブログどころではなかったのだ。
 
当時セリカのコンバーチブルに乗っていて猛吹雪の中仙台にかみさんを救出しに行ったのを思い出す。
何重に聞こえるサイレンととんでもない揺れの余震と仙台港のあちらこちらで起こっている火災は、恐怖感と諦めが入りマジっていた。
それからの復興は素晴らしい!自然の中ではいくらあがいてもどうにもならない事が分かりましたが、人はまたこの地球で生かされています。まだ満足できない状況が続きますが、頑張らなければなりません。
 
 
以下3月24日にブログ再開の記事です。
 

3月11日の大地震の時妻は仙台にいた。地震直後から電話がつながらない。
100回以上電話をしてやっとつながり生きていることを確認。帰宅予定のバスはストップして、帰宅難民となった。
予定していた卒業式は延期になったので秋田から夕方仙台に向かう。
完全に停電で電気は全くついておらず、緊急車両がひっきりなしに動いている。
尾花沢にはいると20台以上の装甲車が追い越していった。
事の重大さがカーラジオから流れている。
仙台駅前に9時30分到着した。途中雪が降り続き、道路は凍結していた。とんでもなく寒い。
バスターミナルにいくと非常灯の中、数百人がごった返している。
やっとの見付けた妻は憔悴しきっていた。
帰りは国道4号線が凍結のため時速10km以下で走行した。
ガソリンの消費が気になる。
自宅に着いたのは2時55分であった。
たくさんの被害者が出ている。
本当に大変だ。
連日ガソリンが無くてスタンドには長蛇の列だ
ガソリンを買い求めている場合ではないのに!
私と妻はマイカー通勤をやめ電車に切り替えた。
10日以上経っても震度5の余震が続く
早く春が来ないかな。
今朝も秋田は真っ白になっている。

 
で終わっています。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素晴らしき菌たち

2021年03月10日 11時48分00秒 | Weblog

NHKのEテレで「晴れ時々ファーム」という番組がある。殆どテレビを見ないが、この番組は定期的に録画している。古民家でのスローライフがテーマだが、味噌をつくったり、醤油を作ったりと参考になる番組だ。

先日、カミさんが半額になった大豆の水煮を2袋買ってきた。賞味期限も切れかけてきたので納豆を作る事にした。以前その番組で納豆を作っていたのを参考にした。
冷蔵庫に納豆があったので1/4を皿に移し、ぬるま湯をかけて納豆菌を抽出した。
それを煮豆に振りかけて、軽くラップをかけて、フードドライヤーに置いて保温した。
大体40度位を2日間キープ!
なんと立派な大粒納豆の出来上がりだ。



ついでに日曜日に鳥海で買った加工用リンゴのシロップも作っている。その他リンゴ酵母も仕込み中だ。パン作りに利用する。
 




先週作った米麹は美味しい甘酒にした。
 


コロナウイルスは困ったものだが、有用な菌は凄い!
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バンダナの話

2021年03月09日 06時41分04秒 | アウトドアー

私がバンダナを使い始めたのはかれこれ40年以上も前である。ヘビーデューティがアメリカから日本に入ってきた時のファッションアイテムの一つがバンダナだった。チェックのシャツにチノパンをはいて、足下はビーンブーツやトップサイダーのデッキシューズを履き、頭にはバンダナがスタンダードだった。大学ではワンゲル部にしばらく入っていたので、日常生活もそんな格好が多かった。

大学3年の写真(40年前 謎の科学者の卒論の手伝いで!)
 
 バンダナの語源はインドのヒンディー語の「バンドゥヌ」で、意味は「絞り染め」のこと。
その歴史は古く、16世紀まで遡る。インドの絞り染めが、16世紀頃にヨーロッパで人気を集め、その技法が広がり、19世紀にはスコットランドのペイズリー市で「バンダナ」として量産されたのだ。
「バンダナ」に「ペイズリー柄」が多いのは、こういった理由があるそうだ。
また、インドの絞り染めがヨーロッパに伝わった16世紀には、スペインがメキシコを植民地とするが、当時のメキシコの屋外労働者がこの「バンダナ」を活用しそれがアメリカにも広がったのだ。主な用途は、首の日焼け防止で基本首に巻いて使っていた。当時、彼らは襟のない服を着ており、そのため首を日光から守る必要があったのだ。
その後19世紀になり、メキシコやテキサスなどで牛をかり集める商売人に伝わった。
この牛をかり集める商売人を、「カウボーイ」と言う。よく映画の西部劇で、馬に乗る出演者の多くが首に「バンダナ」を巻いているのを見たことがある。カウボーイたちは「バンダナ」を、砂ぼこり対策として顔を覆いマスク代わりにしたり、怪我をした時の包帯として使ったのだ。それがアウトドアー好きの大学生に広まったのだ。キスリングにキャンプ道具を詰めて、野山を歩き回っていた。
 私は、今でも常にバンダナをハンカチ代わりにポケットに忍ばせている。そんな話をしていたら、1つ先輩のT氏もポケットから赤いバンダナをだしてきた。同じ穴のむじなみたいだ。バンダナの基本的な大きさは50cm×50cmだ。それより小さいものはハンカチだ。色々な柄が出ているが変なこだわりをもっているので、今でもペイズリー柄以外は使わない。もちろん化繊のものなど論外だ。

またたび採りで怪我をした時←クリック

 

マタタビを採りにって左足のすねをけがした時もバンダナで止血した。ポケットに三角巾を持ち歩く人はいないが、バンダナがあれば代用できる。頼りになるかっこいい相棒で、死ぬまで使い続けるに違いない。

COOLOO バンダナ 三角巾 ターバン 大判 速乾 おしゃれ ペイズリー柄 男女兼用 和風 4枚入

新品価格
¥1,099から
(2021/3/9 07:50時点)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウズラ孵化計画2

2021年03月08日 03時10分00秒 | ウズラ

昨年に続いてウズラを孵化させます。

昨年の様子クリックしてください。
 



20個500円で落札!昨年は10個600円だったので安く落札しました。
 
 

けさから試運転していた孵卵器に4個づつセット。孫2号が担当です。保温して17日目から孵化が始まります。
37度8分に設定しました。
 
 
昨日のウズラ計画は、ネズミにやられるなどして現在1羽です。育雛箱で飼っていますが、保温中に外の小屋を再度厳重にして10羽程度のウズラを育てようと思います。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よもぎ酒はすごいぞ

2021年03月05日 05時35分00秒 | 薬草

バンダナ、アースカラー、3枚セット(EARTH茶ベージュチャコール)階級章ワッペン付

新品価格
¥1,100から
(2021/3/5 12:39時点)

私の造っている薬酒の中でも、効能が非常に高いものに、よもぎ酒があります。



よもぎには、癌を予防するインターフェロン・インデューサーを増やす作用があることが、インターフェロンの発見者の一人である小島保彦博士の実験によって明かにされています。

 

小島博士は、ヨモギをマウス(ハツカネズミ)に飲ませて、血液中にインターフェロンが増えていることを確かめました。

さらによもぎの成分を調べて、クロロフィルに結合しているある物質がインターフェロンを増やす物質(インターフェロン・インデューサー)であることを突き止めました。

小島博士はその後、「ザルコーマ180」という癌をマウスに移植し、よもぎの抽出液を飲ませ、癌が縮小すること、よもぎ液を飲ませることを中止するとすぐに戻ることを確かめました。

よもぎは、昔から薬用としてばかりではなく、食用として用いられています。

最近では、よもぎの凍結乾燥粉末(フリーズドライ)したサプリメントも見られますが、興味深い実験データーがあります。

琉球大学教育学部・尚 弘子教授の白ネズミを使った実験では、よもぎを生のまま凍結乾燥粉末して与えたネズミは、実験開始後10日目から急に飼料摂取量が、通常食のネズミや事前にアク抜きしたよもぎを与えたネズミ群の半分近くにへり、以後成長が止まってしまいました。

また、血清コレステロール値や中性脂肪値も、他の2群よりも高い値を示しました。

一方、事前にアク抜きしたよもぎを与えたネズミは、通常食だけのよもぎを与えないネズミよりも、血液中コレステロール値、中性脂肪値は若干低下し、動脈硬化予防に役立つとされる善玉コレステロール(HDLコレステロール)も増えていました。

その「ザルコーマ180」を抽出するには、アルコールによる抽出が簡単です

よもぎ酒の作り方について説明しましょう。
「よもぎは体内の毒を消す」と古くから言われてきました。
野草の持つ活性酸素を消去する力について、近年の研究が進んでいます。さらに、発ガン抑制因子としてよく知られたインターフエロンを増殖させる働きがあることが医科学的に確認されています。よもぎには、葉緑素・ビタミンA・ビタミンC・ミネラルなどの有効成分が豊富に含まれています。

お茶として飲むのはもちろん、煎じればよもぎエキスになりますが、ホワイトリカーや焼酎につければ、よもぎの薬草酒になりよもぎ成分はお茶の何倍も抽出されます。また、茶葉や漬けた後取り出した葉は、入浴剤として利用できます。


早速作り方説明しましょう
【よもぎの葉焼酎漬けの材料】
 ・よもぎの葉:150g程度
 ・お酒:1.8L…玄米焼酎やホワイトリカーを使用します。度数が35度以上の物を使用してください。



 ・瓶容器(4L以上の容器がおすすめ)…梅酒などに使う広い口のビンが便利です。
 ① よもぎの葉を容器に入れる
  ・よもぎの葉を容器に入れていきます。
  ・乾燥したよもぎの葉を使用しましょう。
  ・生の葉を使う場合では、よく洗い、少し乾燥させてから使用しましょう。

 ② 容器にお酒を入れる
  ・容器にお酒を入れていきます。
  ・よもぎの葉のエキスがしっかり抽出されるように、35度以上のお酒を使用してください。

 ③ よもぎの葉を定期的に混ぜる
  ・よもぎの葉焼酎漬の瓶を週に2-3回程度振って混ぜてください。
  よもぎの葉のエキスがより抽出されやすくなります。

 ④ 2-4ヶ月程度保管する
  ・瓶を密封して冷暗所に保管しておきます。

 




  ⑤ 茶葉を取り出します
    ・よもぎの葉を取り出して抽出完了です。5ヶ月以上そのままにすると成分戻りがあるみたいなので、4ヶ月には取り出しましょう。取り出した葉は入浴剤に使えるので、捨てないで小分けにして使用しましょう。

 



    *あまり暑くないところであれば、数年保存できます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近くの温泉4 岩城温泉 港の湯

2021年03月04日 06時31分09秒 | 温泉

秋田県は温泉がいっぱいあります。

乳頭温泉郷などは全国区で有名です。鶴の湯や妙の湯など本当に人気です。田沢湖周辺、八幡平近辺の温泉は本当にいい温泉です。由利本荘市、にかほ市は鳥海・遊佐ジオパークに認定されているので当たり前にどこにでも温泉があります。でっかいホテルが建ち並ぶような温泉ではなく、ぽつりぽつりと一軒づつ温泉施設があります。自分の自宅は日本海側に面していますが、本荘・由利の真ん中に位置しているので半径30km程にたくさんの温泉施設あります。当然すべての温泉に実際に入っています。これらすべてを紹介していきたいと思います。

今回は、岩城温泉 「港の湯」を紹介します。自宅からは21km程で行けます。
岩城道の駅の岩城アイランドパークにある日帰り温泉施設です。国道7号線沿いにある温泉です。浴場は内風呂・泡風呂・サウナそして露天風呂です。露天風呂と言っても半露天で全天候型に大きなガラスが開閉できる仕組みとなってました。内風呂・露天風呂共に日本海の見える絶好のロケーションです。夕日が沈む様を眺めながらの入浴は本当に素晴らしいの一言です。猛吹雪の中荒れ狂う日本海を見ながらの入浴もいいものです。


また、漁船等の安全のために造られた島式漁港の道川漁港や、遥か遠くには男鹿半島迄見渡すことが出来ます。

泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で湯色は薄黄色か薄笹色です。


pH値7.2、温泉成分が強いのと源泉量の不足を補うため加水有り、他加温・循環・塩素投入と加工された温泉ですが、源泉自体が濃いため塩分はそれでも強くしっかりと温泉は感じ取れます。
そして塩素臭を遥かに凌ぐ薬品臭があります。休憩室も広く1日500円で入浴し放題でゆっくり湯治気分です。3時間300円でもとてもリーズナブルです。近くの温泉でも最強かも!



住所:秋田県由利本荘市岩城内道川字新鶴潟192-43
電話:0184-73-3789

(温泉データ)

時間:午前9時~午後9時
休日:11月~3月=第2・4水曜日,
 4月~6月=第2水曜日 ,
 7、8月=無休,
 9、10月=第2水曜日
料金:日帰り
 3時間=大人300円、子供200円 ,
 1日=大人500円、子供300円
貸タオルセット 1組 220円
 300円券12枚綴り 3,000円
 500円券12枚綴り 5,000円
和室/1室1時間当たり 820円
備品 シャンプー、ボディソープ
温泉/大浴槽・サウナ・水風呂・露天風呂・泡風呂

岩城温泉
ナトリウム-塩化物強塩泉
pH=7.2 120L/min(動力) 溶存物質計=35614mg

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬草シリーズ やまぼうし

2021年03月03日 06時51分00秒 | 薬草
山法師の木をご存知ですか?実はとっても身近にあります。春には花、夏には瑞々しいグリーン、秋には果実と紅葉、一年を通して楽しめる理想的な庭木として親しまれています。
私の家から20分ほどで由利原高原のログハウスエリアに行けますが、その並木路はやまぼうしが植えられています。
 
このやまぼうしの実が薬草として活用する事ができます。


山法師は、本州 (青森県以南)、四国、九州に産し、朝鮮半島、中国に分布しています。秋田でも山野にふつうに見られる落葉樹です。高さ約5m、径約30㎝の高木で、樹皮は褐色、円形の斑点がはげ落ちます。 葉柄は長さ5~10㎜、葉身は長さ5~2㎞の楕円形か卵円形、先端は急にとがり、対生しています。全縁でありますが、こまかく波をうっています。開花期は6~7月で白い大きい4枚の花弁様のものは総苞片で、狭卵形、先はとがり、長さ4~7㎝、ときに淡紅色のものもあります。花は小さく白色で20~30個が球状に集まり、開花します。花弁は4枚、雄しべ4本、雌しべ1本、花柱は白毛が生えます。とても甘い香りを放ちます。9~10月、球状の集合果が赤熟します。


種子は1果に7~8粒があり、乳白色です。集合果は甘く、食べられますが種がとても多いです。

名前の由来は、花の姿が白い頭巾をかぶった山法師に似るためであるとされます。
採取時類と調整法 10月に果実を採取し、水洗いし、生のま
ま用います。
 
成分まだよく研究されていないようですが、果実に果糖を含みます。
滋養強壮に果実をそのまま食するそうです。アケビに似た甘みがあります。
その他の用途 材はかたく強靱なので、カシ材の代用とされ、柄
などに用いられる。また、げたの歯、くしなどに利用される。
私は、10月に果実を採取し、水洗いし、滋養強壮に果実をそのまま食べます。


その他の用途 材はかたく強靱なので、カシ材の代用とされ、柄などに用いられる。また、げたの歯、くしなどに利用されてきました。
また、山法師を25度のホワイトリカーに漬けて作る山法師酒も滋養強壮剤として利用されます。
一昨年漬け込んだものがたっぷりあるので、誰か弱っている人を強くしたいと目論んでいます。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする