お盆に合わせて夏休みを取った。
仕事に行かずにすむことはうれしいが、動かないと太る。しかし、今年は強~い味方があるから大丈夫なのだ。
先日読んだ、京都の名医・江部康二氏の『やせる食べ方』という本は効く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/21/db54168d6e1a62344592300754ab2320.jpg)
この本には、炭水化物を中心とした糖質を除去することで、肥満ホルモンを抑制しやせる、糖質制限ダイエットの方法が紹介されている。ご飯やパン、麺類はもちろんのこと、芋類、かぼちゃ、ニンジン、果物なども控えるようにする。糖質の多い調味料などにも気をつければ、労せずやせることができるのだ。
ダイエットは私の趣味のひとつなので、今までいろいろな方法を試してきた。その中でも、これはピカイチだと思う。即効性、安全性、持続性など、あらゆる点で優れている上、効果が高い。
しかし、ご飯やパンが大好きという人にとっては辛いだろう。加えて、ビールや日本酒などの嗜好品も、糖質を多く含んでいるため我慢しなければならない。これを理由に挫折する人も多そうだ。
好物のために体型を捨てるか、体型のために好物を捨てるか、といったところか。
かくいう私も、炊きたてホカホカのご飯は好きだ。
仕事がない日は、私が食事を作る。炊飯器のチャイムに呼ばれてフタを開けると、雲のように白い蒸気が噴き出し、艶やかな米粒が勢揃いして顔を見せる。
うーん、美味しそう……。
でも、私がもらえるのは匂いだけだ。「自分で炊いたのに、食べられないってどうよ!?」と疑問を感じつつ、家族の茶碗にご飯をよそう。私の茶碗は失業中だ……。
湯気が立つアツアツのご飯に、ちょこんと載った明太子が目に入る。ご飯の粘りと明太子のつぶつぶが混じり合い、ほどよい辛さが口の中によみがえる。
しかし、我慢、我慢なのだ。
昨日は、もっと悲しいことがあった。
「砂希さん、筍ご飯を作ってみたの。食べない?」
義母が腕をふるって、お手製の筍ご飯をこしらえたという。私は白米が好きだし、炊き込みご飯はもっと好きだ。筍ご飯なんぞ、年に数えるくらいしか食べられない。
「ハイッ♪」とおひつごといただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/17/f379425a9f4f0459a1b135df0b2ad126.jpg)
でもでも、私が口をつけたのは、ほんのちょっとである。やや薄味で歯応えの残った筍が、自己紹介をはじめたところで、お別れの時間となった。
「お母さん、もういいの? じゃあ、残りは全部ミキがもらうわぁ」
ひったくられるように、娘におひつを奪われた。
本当はもっと食べたかったよーーーっ!
この心の叫びは、決して口に出せない……。
愚かなことをしているのだろうかという迷いは、体重計に乗ったとき、いともたやすく消える。我慢した分、体重も体脂肪も減っているからだ。
つまり、ダイエットは体重をコントロールするものではなく、自分自身をコントロールしていくものなのだ。成功すると、自分に自信がつく。
がぜん強気になり、勢いよく仁王立ちになる。
最後に笑うのは私よっ!!
なんつって☆
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
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※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
仕事に行かずにすむことはうれしいが、動かないと太る。しかし、今年は強~い味方があるから大丈夫なのだ。
先日読んだ、京都の名医・江部康二氏の『やせる食べ方』という本は効く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/21/db54168d6e1a62344592300754ab2320.jpg)
この本には、炭水化物を中心とした糖質を除去することで、肥満ホルモンを抑制しやせる、糖質制限ダイエットの方法が紹介されている。ご飯やパン、麺類はもちろんのこと、芋類、かぼちゃ、ニンジン、果物なども控えるようにする。糖質の多い調味料などにも気をつければ、労せずやせることができるのだ。
ダイエットは私の趣味のひとつなので、今までいろいろな方法を試してきた。その中でも、これはピカイチだと思う。即効性、安全性、持続性など、あらゆる点で優れている上、効果が高い。
しかし、ご飯やパンが大好きという人にとっては辛いだろう。加えて、ビールや日本酒などの嗜好品も、糖質を多く含んでいるため我慢しなければならない。これを理由に挫折する人も多そうだ。
好物のために体型を捨てるか、体型のために好物を捨てるか、といったところか。
かくいう私も、炊きたてホカホカのご飯は好きだ。
仕事がない日は、私が食事を作る。炊飯器のチャイムに呼ばれてフタを開けると、雲のように白い蒸気が噴き出し、艶やかな米粒が勢揃いして顔を見せる。
うーん、美味しそう……。
でも、私がもらえるのは匂いだけだ。「自分で炊いたのに、食べられないってどうよ!?」と疑問を感じつつ、家族の茶碗にご飯をよそう。私の茶碗は失業中だ……。
湯気が立つアツアツのご飯に、ちょこんと載った明太子が目に入る。ご飯の粘りと明太子のつぶつぶが混じり合い、ほどよい辛さが口の中によみがえる。
しかし、我慢、我慢なのだ。
昨日は、もっと悲しいことがあった。
「砂希さん、筍ご飯を作ってみたの。食べない?」
義母が腕をふるって、お手製の筍ご飯をこしらえたという。私は白米が好きだし、炊き込みご飯はもっと好きだ。筍ご飯なんぞ、年に数えるくらいしか食べられない。
「ハイッ♪」とおひつごといただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/17/f379425a9f4f0459a1b135df0b2ad126.jpg)
でもでも、私が口をつけたのは、ほんのちょっとである。やや薄味で歯応えの残った筍が、自己紹介をはじめたところで、お別れの時間となった。
「お母さん、もういいの? じゃあ、残りは全部ミキがもらうわぁ」
ひったくられるように、娘におひつを奪われた。
本当はもっと食べたかったよーーーっ!
この心の叫びは、決して口に出せない……。
愚かなことをしているのだろうかという迷いは、体重計に乗ったとき、いともたやすく消える。我慢した分、体重も体脂肪も減っているからだ。
つまり、ダイエットは体重をコントロールするものではなく、自分自身をコントロールしていくものなのだ。成功すると、自分に自信がつく。
がぜん強気になり、勢いよく仁王立ちになる。
最後に笑うのは私よっ!!
なんつって☆
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)