昨夜はよく眠れなかった。
季節の変わり目には咳に悩まされることがある。風邪かと思って内科に行くと、いつもアレルギーと診断される。常備している薬を飲んで寝たが、即効性はないから、夜中に咳き込んで何度も目が覚めた。
「ゴホゴホ、ゴホゴホ。まだ3時か……」
だから、寝起きは最悪だった。頭がボーッとして重い。それでも、これしきのことで仕事を休むわけにいかず、手早く朝食をすませて駅に向かう。
「あ……アイラインが」
駅の近くで、化粧のミスに気づいた。ファンデーションは塗ったのに、アイラインを塗り忘れた。荷物を軽くするため、化粧品は持ち歩かない。女子力も捨てた。けれども、いつもよりダメダメな見てくれに萎縮する。
「ポーチに入っていたのに、何で気づかなかったんだろう」
それはやはり、寝ぼけていたからに違いない。脳の一部が眠っていたのだ。今も?
さて、どうしよう。わざわざ取りに帰るほどのものではない。代わりのものはないか?
「ふでペンとか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/02/b4a316aa0a3c7e0db5a66a8f69017890.jpg)
ふでペンは、職場の机に常備している。私のアイライナーはふでペンタイプだから、飽きたら写経に使おうかと思っていた。ならば逆に、ほんまもんのふでペンで目を縁取るのもアリか。
「んなわけないだろう」
冷静な答えが出てきた。だって、落ちなかったら大変ではないか。
「ボールペンとか」
2校目の教え子は、アイライナーの代わりに油性のボールペンを使っていた。恥ずかしげもなく堂々と。描きやすくていいと笑っていたが、彼女の肌はボロボロだった。肌荒れしては元も子もない。
結局、目の周りには何もつけなかった。
「考えてみたら、咳対策でマスクするじゃん。口紅だっていらないよ」
加齢とともに、睡眠力や女子力は落ちていくのに、怠け心は成長する。
ムクムク、ムクムク膨れ上がって、すっかり図々しくなった。
しばらくは手抜きメイクかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
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※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
季節の変わり目には咳に悩まされることがある。風邪かと思って内科に行くと、いつもアレルギーと診断される。常備している薬を飲んで寝たが、即効性はないから、夜中に咳き込んで何度も目が覚めた。
「ゴホゴホ、ゴホゴホ。まだ3時か……」
だから、寝起きは最悪だった。頭がボーッとして重い。それでも、これしきのことで仕事を休むわけにいかず、手早く朝食をすませて駅に向かう。
「あ……アイラインが」
駅の近くで、化粧のミスに気づいた。ファンデーションは塗ったのに、アイラインを塗り忘れた。荷物を軽くするため、化粧品は持ち歩かない。女子力も捨てた。けれども、いつもよりダメダメな見てくれに萎縮する。
「ポーチに入っていたのに、何で気づかなかったんだろう」
それはやはり、寝ぼけていたからに違いない。脳の一部が眠っていたのだ。今も?
さて、どうしよう。わざわざ取りに帰るほどのものではない。代わりのものはないか?
「ふでペンとか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/02/b4a316aa0a3c7e0db5a66a8f69017890.jpg)
ふでペンは、職場の机に常備している。私のアイライナーはふでペンタイプだから、飽きたら写経に使おうかと思っていた。ならば逆に、ほんまもんのふでペンで目を縁取るのもアリか。
「んなわけないだろう」
冷静な答えが出てきた。だって、落ちなかったら大変ではないか。
「ボールペンとか」
2校目の教え子は、アイライナーの代わりに油性のボールペンを使っていた。恥ずかしげもなく堂々と。描きやすくていいと笑っていたが、彼女の肌はボロボロだった。肌荒れしては元も子もない。
結局、目の周りには何もつけなかった。
「考えてみたら、咳対策でマスクするじゃん。口紅だっていらないよ」
加齢とともに、睡眠力や女子力は落ちていくのに、怠け心は成長する。
ムクムク、ムクムク膨れ上がって、すっかり図々しくなった。
しばらくは手抜きメイクかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
「自然」でいられることはいいと思います。自分を納得させる方便も必要でしょうが、本来の自分が長く保てたならそれはそれでいいんじゃない。
すっぴんで出かける強者もいます。
でも、私はまだその境地には達していません。
中途半端に塗りたくり、人並みに見えれば安心ってところでしょうか。
マスクで防御する若者に似ています。
化粧する場合、土台となる肌も重要なんですよ。
塗っても化粧映えしない肌になったら解放されると思います。
今は詐欺メイクなんていうのも流行っていますね。
あそこまで塗ったら時間がかかりすぎ!
肌のキメが粗いので、ちょっと塗るだけで白くてモチモチした肌に変わるところがありがたいですね。
ふでペンはやはりNGでしたか(笑)
目薬をさしたあとが大変だったかも。
やめておいてよかった~(笑)
明らかにアブナい高熱でも出ていれば別ですが、咳だの喉だのでは休めません。
普段アイラインをしっかり引いている人が引き忘れると、顔の印象がぼんやりします。
眼に力がなくなるというか。
私はペンシル型で引きます。ボールペンの生徒さんに近いかな。
細ーくこげ茶で一本引くだけなのに、これがあるとないとでは印象が違うから不思議。
筆ペンは…ネタには最高だけど、お肌には絶対悪いですよね。
思いとどまってくださってよかったかも。
我々世代の女子力は、外からつけるのではなく、内からにじみ出ているハズと勝手に思いましょう。
(それも枯れてきた気が…)
昨日は近隣の小中学生を招待した行事があり、40分ほどマイクでしゃべる役割がありました。
休み休みとはいえ、咳がとまらなくなって「ガハゲヘゴホホ」では困ります。
たっぷり水分をとってから壇上に行きました。
しかし、今度はトイレが近くなって……。
それなのに家でワインなんぞを飲んだせいで、さらに悪化した模様です。
もう知らん(笑)
私は目が小さいのでアイラインが必須! なのに何をやっているのやら。
詐欺メイクする勇気は出ませんわぁ。
そんな時は、ルージュはパスできますね。
アイラインを忘れた時は・・・サングラス?
薄めの色なら、職場でも大丈夫かも・・・
サングラスといっても、視力の悪い者は度つきでないと(笑)
アイラインを忘れたときに備えて、職場に置いておくとか。
いっそのこと、眼帯で隠すのがよかったりして。
心なしか、この日は下を向いて過ごしました。
あー、肩こりがっ!