新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
新たな刺激を与えるべく、新たにブログ開設を…

なぜ基本なのか?

2018-08-06 18:02:38 | 弁証法


弁証法の三法則が基本である理由とは何か?

弁証法は知識ではなく論理である(そうだ)

知識と論理の違いは?

空手の型を知っている、が知識なら、
空手の型を演じられる、が論理であり、

空手の型が演じられる、が知識なら、
空手の型で敵を倒せる、が論理であろう…


弁証法が論理なら、論理を知らずに弁証法の修得はない。
ならば、弁証法の学びの初めは、論理を知る事であろう。

知識としての「量質転化・質量転化」の法則で対象と関わる事で、
論理としての「量質転化・質量転化」化を実感・体得する。
同じく「対立物の相互浸透」、「否定の否定」を……である。


「量質転化・質量転化」は、対象そのモノの弁証法・変化であり、
「対立物の相互浸透」は、対象と周囲・環境を含んだモノであり、
「否定の否定」は、変化の始まりから終了までの過程を含んだモノであろう。
これら一つ一つは、少々質の異なっている「論理」であろう。

弁証法の習得には、論理の論理的習得が不可欠であろう。
だから、「論理」を論理的に実感・体得するのが基本なのだろう。








コメント (8)
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