総員玉砕せよ!の命令が、支隊長から、下ります。
三井さんたちは、玉砕に反対した中隊長と共に、山にこもります。
ゲリラ戦に40数名、玉砕で生き残った人たちを含めて、生存者は100名以上。
生きていてはいけない兵隊。
総員玉砕という命令が出た限り、全員死んでいなければならなかったのです。
二人の将校が自決させられます。
次の戦闘で、真っ先に突撃して死ぬことを求められていたのです。
生きていることが罪になります。
大きな戦闘もないまま、終戦。
水木さんは、
「戦争で死んでいった者は、かわいそうですなあ。」と言います。
以前、水木さんは、生きている人には同情せんと言ってましたね。
死んだ仲間たちの夢をみるそうです。
夢の中で、仲間たちは、
「村井、俺たちのことを書いてくれ。」
と言うとのことです。
死んでいった人たちは、どれだけ無念だったことでしょう。
喫茶店「再会」
藍子ちゃんとイカルの姿が。
藍子ちゃんが、今までのいきさつを、イカルに話します。
イカルは、
「ええ顔しようとするけん、そげなことになる。うそをついていないなら、ほっときなさい。自分が間違っていないなら、それで、ええ。」
「戦争の時には、ばかばかしいことがたくさんあった。」と自分の経験談を話します。
ただ、布美枝さんが作ってくれたプレゼントを捨てることはいけんと言います。本当の嘘つきになるというのです。
最後に、イカルが藍子ちゃんの頭をやさしくなでるシーンが良いです。
喫茶店では、「瀬戸の花嫁」が、かかっていました。時代がでていて懐かしいです。
家に帰って、藍子ちゃんは、布美枝さんにも話をします。
「頼まれたときに断れなかった自分が悪い。」と反省します。
それから、布美枝さんが作ってくれたプレゼントを捨てようとしたことを謝ります。
布美枝さんは、藍子ちゃんは自分の幼い頃と一緒だと言います。
「お父ちゃんが、ええこと言っとったよ。」
今日のひとこと
「くよくよ考えるより、前に進む強い意志が大事。」
と水木さんが言います。
それから、自分は腕一本なくしただけで、生きて帰れたので、幸運だったとも。
戦争体験につながります。
私自身、喜子ちゃんタイプではなく、藍子ちゃんタイプの人間なので、藍子ちゃんの悩みが自分のことのように、理解できました。
布美枝さんも鈍感なように見えますが、案外我が子のことというのは、見えていないことが多いものです。
戦争体験の話といい、藍子ちゃんの悩みといい、身につまされる週となっています。
明日は、どんな展開が待っているのでしょうか。
18日の深夜、『ゲゲゲの女房』は、クランクアップしたというニュースがありました。
終わりが近づいたなという実感です。
終わってしまったらと思うと、今から切ないです。
三井さんたちは、玉砕に反対した中隊長と共に、山にこもります。
ゲリラ戦に40数名、玉砕で生き残った人たちを含めて、生存者は100名以上。
生きていてはいけない兵隊。
総員玉砕という命令が出た限り、全員死んでいなければならなかったのです。
二人の将校が自決させられます。
次の戦闘で、真っ先に突撃して死ぬことを求められていたのです。
生きていることが罪になります。
大きな戦闘もないまま、終戦。
水木さんは、
「戦争で死んでいった者は、かわいそうですなあ。」と言います。
以前、水木さんは、生きている人には同情せんと言ってましたね。
死んだ仲間たちの夢をみるそうです。
夢の中で、仲間たちは、
「村井、俺たちのことを書いてくれ。」
と言うとのことです。
死んでいった人たちは、どれだけ無念だったことでしょう。
喫茶店「再会」
藍子ちゃんとイカルの姿が。
藍子ちゃんが、今までのいきさつを、イカルに話します。
イカルは、
「ええ顔しようとするけん、そげなことになる。うそをついていないなら、ほっときなさい。自分が間違っていないなら、それで、ええ。」
「戦争の時には、ばかばかしいことがたくさんあった。」と自分の経験談を話します。
ただ、布美枝さんが作ってくれたプレゼントを捨てることはいけんと言います。本当の嘘つきになるというのです。
最後に、イカルが藍子ちゃんの頭をやさしくなでるシーンが良いです。
喫茶店では、「瀬戸の花嫁」が、かかっていました。時代がでていて懐かしいです。
家に帰って、藍子ちゃんは、布美枝さんにも話をします。
「頼まれたときに断れなかった自分が悪い。」と反省します。
それから、布美枝さんが作ってくれたプレゼントを捨てようとしたことを謝ります。
布美枝さんは、藍子ちゃんは自分の幼い頃と一緒だと言います。
「お父ちゃんが、ええこと言っとったよ。」
今日のひとこと
「くよくよ考えるより、前に進む強い意志が大事。」
と水木さんが言います。
それから、自分は腕一本なくしただけで、生きて帰れたので、幸運だったとも。
戦争体験につながります。
私自身、喜子ちゃんタイプではなく、藍子ちゃんタイプの人間なので、藍子ちゃんの悩みが自分のことのように、理解できました。
布美枝さんも鈍感なように見えますが、案外我が子のことというのは、見えていないことが多いものです。
戦争体験の話といい、藍子ちゃんの悩みといい、身につまされる週となっています。
明日は、どんな展開が待っているのでしょうか。
18日の深夜、『ゲゲゲの女房』は、クランクアップしたというニュースがありました。
終わりが近づいたなという実感です。
終わってしまったらと思うと、今から切ないです。