“魔法のお菓子”丸くて揚げドーナツのように見えるけれど。サーターアンダギーにも見えてしまいます。
沈んだ顔をして喪服でやってきた真知子のために、道夫が作ってくれた“魔法のお菓子”。
口にほうりこむところは、村上堂のご主人を思い出させます。
このお菓子を食べるとやなこともみんな忘れるとのこと。
真知子が丸庵を訪ねます。
陽子に会うためです。陽子に話を聞いてもらうためです。階段で陽子が真知子の手をひくところは、川原や和成が陽子の手をひいたことを思い出させてくれます。
真知子は、神戸に行く途中です。婚約者とちゃんとお別れするためです。
涙がでないことで自分を責める真知子。そんなことないと言ってくれる陽子。
陽子は春樹が出征したことを真知子に言うことができませんでした。当然でしょう。これ以上真知子に悲しい想いをさせたくないと思ったからだと思います。
剛三は良一に会いに行きます。
剛三から「負けるぞ、この国。」と聞いて怒りながら涙する良一。息子たちが出征したことで、良一が涙をみせたのは初めてではないでしょうか。
現代へ。夕陽の陽子と房子。
“魔法のお菓子”を房子の口にほうりこむ陽子。
房子が「私も陽子さんと一緒に生きてみたかったな。」と言うと。
【きょうのツボ】
陽子が「ありがとう。あれね、なんでそう思ったかというと、私の語りがうまいからじゃないかしら。」と言ったところ。
今日は、ツボがないんじゃないかと案じていましたら、現代の陽子がちゃんと心得てツボを押さえてくれました。
昭和19年4月。陽子は新しい生徒たちと出会います。
沈んだ顔をして喪服でやってきた真知子のために、道夫が作ってくれた“魔法のお菓子”。
口にほうりこむところは、村上堂のご主人を思い出させます。
このお菓子を食べるとやなこともみんな忘れるとのこと。
真知子が丸庵を訪ねます。
陽子に会うためです。陽子に話を聞いてもらうためです。階段で陽子が真知子の手をひくところは、川原や和成が陽子の手をひいたことを思い出させてくれます。
真知子は、神戸に行く途中です。婚約者とちゃんとお別れするためです。
涙がでないことで自分を責める真知子。そんなことないと言ってくれる陽子。
陽子は春樹が出征したことを真知子に言うことができませんでした。当然でしょう。これ以上真知子に悲しい想いをさせたくないと思ったからだと思います。
剛三は良一に会いに行きます。
剛三から「負けるぞ、この国。」と聞いて怒りながら涙する良一。息子たちが出征したことで、良一が涙をみせたのは初めてではないでしょうか。
現代へ。夕陽の陽子と房子。
“魔法のお菓子”を房子の口にほうりこむ陽子。
房子が「私も陽子さんと一緒に生きてみたかったな。」と言うと。
【きょうのツボ】
陽子が「ありがとう。あれね、なんでそう思ったかというと、私の語りがうまいからじゃないかしら。」と言ったところ。
今日は、ツボがないんじゃないかと案じていましたら、現代の陽子がちゃんと心得てツボを押さえてくれました。
昭和19年4月。陽子は新しい生徒たちと出会います。