ポチの女房

専業主婦のつぶやき

コントが始まる EPISODE#04

2021-05-15 20:44:49 | ドラマ
3回見直し、感想を書きます。
第3話が、神回だったので、それに比べると感動部分が少なかったです。

コント『捨て猫』
春斗ではなく瞬太が書いたネタ。
自分のことを書いているのかなあ。

マクベスの名前の由来。
てっきりシェークスピアのマクベスからとったのかと思ってました。
ところが、真壁先生に背中をおされたので、マカベズステューデントから、マカベズではなくマカベス。
しかも、命名者は、奈津美だという。
真壁先生の息子が生まれた日に名づけられたとか。
真壁先生の息子が生まれたとき、涙した瞬太。「生まれてくるときは、あんなにも祝福されるんかなあ。」

2年前、瞬太の母が、三人のところを訪ねたことがあり。
そのとき、春斗と潤平が、瞬太母の相手をしたというくだり。
瞬太母が、「いつか会わせてね。」と言ったところが、心に残りました。

真壁先生が、三人のところを訪ねてくる日。
病院から瞬太へ電話があり、瞬太母が、危ないという。
これは、瞬太母の狂言ではないかと思っていました。
入院はしているかもしれないけれど、命に関わる病気ではなく、瞬太を呼び出すための口実?
しかし、瞬太母は、命に関わる病気でした。
行ってやれという春斗と潤平の声を聞かず。
瞬太は、つむぎの言葉に促されて、母に会いに行きます。
もうここからは、涙なしには見られませんでした。
「いくらなんでも、早すぎでしょ。あんたを許す時間を少し俺にくれよ。もう一度、やり直す時間、くれよ。」
「ごめんね。」と言う母。
瞬太も、金髪で来てごめんねと言います。

春斗と潤平は、コントを続けるべきかどうかを真壁先生にたずねると。
「解散した方がいいと思うぞ。「18から今までと、これからの10年は、別次元の苦しみだぞ。」
意外な答えでした。
春斗と潤平が期待したように、「遮二無二頑張れ。」と言ってくれるのではないかと思ってました。
三人のことを考えて良い先生ですよね。

瞬太母の告別式。
瞬太の髪は黒でした。
里穂子のいるファミレスで、瞬太母の分まで、珈琲を頼むところがよかったです。
献茶ならぬ献珈琲かな。
瞬太が、「実は、ああみえて、さみしがりやだからな。」って、母親のこと、とっくに許していたのですよね。

瞬太母が、亡くなるとは予想外すぎて、親子で和解できるのではないかと思っていたので。
亡くなるワザは、いけません。
思えば、春斗も潤平も、普通の家庭に育って、親から愛情をそそがれてきたのです。
が、瞬太だけ、父親を早くになくし、母親とは絶縁状態というひとりぼっちだったのです。
それでも、マクベスがあるから、何とかやってこれたのでは。
マクベス、解散して欲しくないです。

最後のコントのオチが、ワンワンワンでした。
今まで3話に比べると、イマイチでした。

次回(本日これから放送されますが。)、解散するべきかどうか?
予告で、引っ越し場面があったので、解散しちゃうのかな。

イチケイのカラス 第6話

2021-05-15 10:25:11 | ドラマ
被告人としてバカリズムさん登場。
ひょうひょうとした演技が、楽しいです。でも、何度も窃盗を繰り返している犯罪者には見えませんが。
被告人・岸田のポリーシーは、犯罪を犯しても、誰も傷つけないというもの。
ただの窃盗事件ではなく、大きな事件とつながっている予感。
入間が、弁護士をやめるきっかけとなった12年前の事件。
いくつかの要素が入り交じって、面白かったです。
検事たちにも、上からの圧力っていうのがあり。実際にあるのなら、怖いけど、あるのかな?

岸田を説得するのに、彼のポリシーをついた点、「誰も傷つかない犯罪はない。」です。
結局、事件を追っていた新聞記者さん、最後に亡くなってしまって、残念。
生まれる子どもの名前を手帳に書いていたところは、感動でしたけど。

12年前の事件、次週解決すると良いなあ。
今回は、終わったあと、スカッとしました。
『水戸黄門』を見たあとのような爽快感です。
あと、入間の同僚たちの協力が、良いなあと思いました。
中でも、中村梅雀さん演じる川添の奮闘ぶりには、クスッとしてしまうところもあり、よいスパイスになっていました。