ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おちょやん 第110回

2021-05-07 22:47:38 | おちょやん
長澤が退院して放送局へやって来ます。
「最後の原稿は、自分の手で渡したかったんや。あとは、頼みます。」
長澤の心意気、かっこいいです。
入院中まで、原稿を書き続けるとは。口頭筆記でしたけど。

『お父さんはお人好し』1時間拡大バージョン。
乙子に、縁談。乙子は、戦争未亡人です。
ところが、亡くなったと思っていた夫が帰ってきます。
家族全員が、あたたかく迎えてくれて、「おかえりなさい。」と言った場面は、和みました。
あのまま、乙子が結婚していたら、まさに、『イノックアーデン』でしたよね。(『イノックアーデン』知らない人には、何のこっちゃですね。)

◎本日のええとこ
放送終了後、出演者、スタッフの笑顔。
雰囲気が出ていてよかったですし、何より、千代の笑顔が嬉しかったです。

『お父さんはお人好し』NHKの聴取率最高を記録。
千代には、多くの激励の手紙が届きます。

しばらくして、栗子さんは、この世を去りました。
ナレ死でした。
千代は、春子に養女になってくれと頼みます。
春子は、快諾。
「わたし、お母ちゃんがいててくれてよかった。」
「うちも、春子がいててくれてよかった。」

※次週への期待度○○○○○○○○○(9点)
いよいよ最終週。どんな最終回になるのか楽しみです。

コントが始まる EPISODE#03

2021-05-07 21:51:29 | ドラマ
すっかりはまってしまっているこのドラマ。
初回、追っかけ再生しながら見て、あと3回、計4回も見て感想を書いています。
何回見ても、涙するポイントは決まっています。
涙ポイントも含め、感想を書きます。

コント「奇跡の水」
マルチ商法を題材にしています。
里穂子がイチオシのコント。
つむぎの目線から、里穂子のことが語られます。
母親に頼まれて様子を見に行った姉の姿。廃人です。
「あんなに真面目に生きてきた姉が、こんなに簡単に不幸になっちゃうなんて、凄いショックでした。」
つむぎの献身的な世話で、里穂子は、バイトできるまで立ち直るのですよね。
そして、マクベスの存在。何かに夢中になると辛いことを忘れられます。

春斗の兄。
コント「奇跡の水」のネタ元。
小さい頃から自慢の兄。就職、結婚、子どもが生まれて、家まで建てるという順風満帆の人生。
狂い始めたのは、マルチ商法にはまってしまったこと。以来、ひきこもり。
周りに助けを求める強さが、孤独をまねく。
それでも、春斗は、兄のことが大好きだし、心配しているのですよね。
実家を出たあとの春斗の台詞。
○涙ポイント1
「もう何年も兄ちゃんの笑い声を聞いてない。またいつか、家族みんなで、笑える日がくるのだろうか。」
今、私は、同じ心境です。兄のところがある人なのですが。
「家族みんなで、笑える日がくるのだろうか。」は、号泣しました。
つくりあげていた家族、ちょっとしたことで、あっという間に崩壊してしまいます。あるあるなのですよね。

里穂子のマンションで、タコパ。
里穂子の告白。
結婚を考えている彼氏に捨てられる。
仕事で、トラブルの原因を押しつけられ、孤独に。
○涙ポイント2
「私が頑張るからダメなのか。頑張り方が悪いのか。」
「頑張って傷つくのが怖くて。」「でも、さみしいんですね。何かを頑張ろうとする気持ちを抑える日がくると思ってなかったんで。」
里穂子と私は、似た部分があるなあって。
言われたことは一生懸命やるタイプですし、はまったら、とことんフカボリしてしまうところ。
ですから、里穂子の気持ちは、よくわかるし、頑張ることが悪いことと思うのは、辛いと思うのですよね。
架純ちゃんの一筋の涙を見て、こちらも涙涙です。
最後、潤平が、足をふいたタオルを渡すところが、よかったです。
タコパ、暗いままで終わらなかったです。

春斗と瞬太のシーン。
瞬太が、「今から電話しようよ。」春斗の兄にです。
○涙ポイント3
瞬太が、「ドアをノックし続けることが大事なの。着信履歴は、心配しているよっていうメッセージなんだよ。」
これも、今の私の心にグサリ。
このあと、ドラマでは、春斗の兄から春斗に電話があり。
○涙ポイント4
春斗の兄が、春斗に、「両親をおとなしくさせるのは、長男の役目だ。どんなに俺を説得しても無駄だ。」
春斗の兄も、ホントいい人。
周りに助けを求めれば、もっと早くに立ち直れたのに。

最後は、コント「奇跡の水」
春斗が、「兄貴頼む、はやく足を洗ってくれ。」

今回、神回だと思っていて、ひとつひとつの場面が、頭の中で繰り返し、浮かんでは消えるのです。
今回のテーマは、きょうだいだと思います。
中浜姉妹、高岩兄弟。どちらのきょうだいも、お互いを思いやっていて素敵だなと思います。
同性のきょうだいって、良いなあと思います。
どうしても男女になるとわかり合えない部分が多いような気がします。(体験談)

次回、瞬太とその母が登場。
楽しみです。