ポチの女房

専業主婦のつぶやき

買ってみました

2021-05-16 21:47:02 | 酒類
はっさくレモンサワー、お酒です。
最寄りのセブンイレブンで買いました。
美味しかったです。酸味、甘みがほどよいです。

2021年4月20日から、中国・近畿・四国・九州のセブンイレブンで先行発売されているそうです。
いずれは、他のお店でも買える?

おちょやん 雑感

2021-05-16 19:41:58 | おちょやん
『おちょやん』終わってしまいました。
放送開始の頃には、最終回がいつかは明かされていませんでした。
『エール』と同じく、コロナウイルスの影響で、撮影、大変だったようです。
放送中断することなく、最終回を迎えられたことは、よかったと思います。

『おちょやん』の番宣をみて、これは面白そうだと思いました。
ただ、番宣のほとんどが、子役時代でしたので、杉咲さんって、どうなの?という不安はありました。
ドラマが始まってみると、意外と子役時代が、面白くなかったです。期待しすぎていたかも。
暖乃ちゃんの演技は、素晴らしかったと思うのですが。
千代が、奉公に出されるところは、かわいそすぎでした。
朝ドラ史上最悪の父親だなと思いました。

道頓堀に方向に出てからも、苦労続き。
やっと年季明けになったと思ったら、テルヲ登場。
もういい加減にしてくれと思いました。
京都への脱出劇の場面は、感動的でした。
岡安のみんな、乞食たちまで巻き込んで、道頓堀を出て行く千代。

京都では、カフェ・キネマの人たち、山村千鳥一座との出会いがありました。
また、映画界では、初恋の人との出会いもありましたね。
山村千鳥一座編、好きなのです。
千代と千鳥のやりとりに、涙しました。
一度、千鳥の再登場がありましたが、他の人たち、どうなったのでしょうか?
そこで、またテルヲ登場。
映画に出たから突き止められたのでしょうけど、もう勘弁と思いました。
テルヲが出てくると、テルヲが主人公みたいになってしまって、千代の存在が薄まるのも嫌でした。

再び道頓堀に戻り、喜劇を始めて、一平との再会。
二人が結婚し、離婚することは、史実で知ってましたが。
結婚したときが、千代にとって、人生のピークだったのかも。
離婚をどんな風に描くのか興味深かったのですが、こちらも、朝ドラ史上最悪の夫でした。
最後、お互いに和解するということで、ドラマ的には、うまくまとまったのかな。

このドラマを見て、一番の驚愕は、杉咲花さんの演技力です。
こんなに演技力のある女優さんという認識がなかったので。
しかも、東京出身なのに、上手な関西弁。かなり努力されたようです。
千代と一緒に笑い、千代と一緒に泣けたのは、杉咲さんのおかげです。

不満と言えば、千代のお芝居に対する情熱やなぜお芝居をやりたいかが、わかりにくかったところです。
また、千代の名演技の場面も少なかったです。特に喜劇での演技場面。
劇中劇の難しさもあったとは思います。
ラジオドラマ編は、とても楽しく雰囲気も出ていてよかったです。
ラジオドラマは、こうやってできるという回もありましたよね。
ラジオドラマ編を、もっと長く描いて欲しかったです。
また、モデルとなった浪花千栄子さんは、映画やテレビドラマにも出演されています。
そのあたりまで、描いて欲しかったと思います。

朝ドラとして視聴率がふるわず、モヤッとしたまま最終回となりました。
原因を考えてみたのですが、ドラマ全体を通して、ヒロインが不幸すぎたからではないでしょうか。
暗い場面が多かったからではないでしょうか。
個人的には、朝ドラの評価基準のひとつが、「共感できるか」なのですが、ドラマを見る基準は、人それぞれですから。
ヒロインを応援したい朝ドラだったので、私としては、高評価の朝ドラとなりました。
『おちょやん』スピンオフ、放送して欲しいです。
しばらく、おちょやんロスになりそうです。