前回、武士の子息である祐一朗に、竹刀を向けられ、何もできず倒れ込む万太郎。そりゃそうです。竹刀を持つのも初めてかもしれないのに。
助けてくれたのは、竹雄。身をもって万太郎を守ります。
ショックを受けた万太郎は、もう帰ると。
またしても、水をかけられます。
そのかけた人は、「今こそ、変わるときなんじゃ。」と言います。
タキから、変わらないようにと言い聞かされている万太郎。
混乱します。
万太郎は、タキから、「名教館にいかんなら、飯抜きじゃ。」と言われてしまいます。
綾は、酒造りに興味があり、当主心得を読んでしまいます。
タキから、「当主だけが受け継ぐもんじゃ。」と言われ。
綾は、自分の心のうちを話します。
☆今日のええがやき
タキは、綾に、「いつか嫁にでても、万太郎のこと、力づけてくれるかえ。」
綾は、「当たり前です。私は、たったひとりの姉ですき。」
綾、かっこいいです。姉として弟への想いがあふれていて、感動しました。同じ弟をもつ姉として、私には、無理です。
万太郎に、握り飯を持ってきてくれる綾。
万太郎は、綾が、酒造りできないことに疑問をもち、「変えたらええ。」と口走ってしまいます。
水をかけてきた人の言葉を思い出します。
そして、ひとりで、名教館へ。
一話だけで、万太郎の成長を描いていて、見事でした。
子役たちの演技も、素敵です。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)