ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ゲゲゲの女房 第124回

2010-08-19 20:49:19 | ゲゲゲの女房
元軍曹の三井さんと元軍医の笹岡さんが訪ねてきます。
昔話に花が咲きます。
布美枝さんが、水木さんが腕のことで、愚痴めいたことを言わないので忘れていると言います。

今日のひとこと
「彼は、あの頃から明るかったですよ。」

笹岡さんのことばです。
普通は、体に傷を負うと悲観的になるものですが、畑仕事をするにしても、彼は、ひょうひょうとやっていましたと言います。

水木さんが、トペトロの村の話をします。
トペトロというのは、バナナを運んでくれた子供です。
水木さんは、トペトロの村に迷い込みます。
そのことが、上官たちの間で大問題になっても、水木さんは、村に出かけていったのです。
村の人たちは、皆親切で、自然の中でゆったりと暮らしていた、あの暮らしが、まともな人間の暮らしだと、水木さんは言います。
トペトロの村は、水木さんにとって、楽園なのです。

昭和20年 ニューブリテン島・ズンゲン
若い支隊長の命令で、全員玉砕!?
明日に続きます。

よく考えると、戦争体験の中でも、戦地での体験を生で聞いたことがありません。
私の祖父たちは、戦地体験しているのですが、戦地での体験は、誰しも語りたくないものなのでしょう。
それでも、戦争体験は、語り継がれ、二度と戦争を起こしてはいけないと思うきっかけになればなあと思います。

一方、藍子ちゃん。
赤木さんへの誕生日プレゼントとして、布美枝さんが手作り品を渡してくれたことが、かえって負担になります。
そのプレゼントを捨てようとしたとき、イカルに会います。
おばあちゃんが、相談にのってくれるのでしょうか。

ゲゲゲの女房 第123回

2010-08-18 20:02:10 | ゲゲゲの女房
『敗走記』
貸本漫画の戦記物を書いていたころを思い出す水木さんと布美枝さん。
水木さんは、『敗走記』は、自分の身に起こったことを書いているので、昔書いていた戦記物とは違うと言います。

昭和19年ニューブリテン島
味方は全滅。
水木さんがよじ登った崖。崖の上には敵。
崖っぷちに、ぶら下がります。
夢の中で、イカルが、そっくりの光景を見たと言います。
そのとき、必死で茂の名前を呼ぶ、イトツとイカル。
「しげるさーん!」「生きて戻れ!」「死んだらいかんぞ!」
イトツとイカルの声が、水木さんに届いたそうです。
その声のせいか、敵は通り過ぎていきます。
それからが、一難去ってまた一難。
何日もかかって、ジャングルをくぐりぬけ、元の部隊に戻ったら、敵前逃亡と非難されます。
3日後、マラリアに、かかります。
高熱でふらふらになっているとき、左手を爆撃でやられます。この場面は、以前にも出たことがあります。

『敗走記』は、『ラバウル戦記』の続きと、水木さんが布美枝さんに話します。
『ラバウル戦記』は、復員してしばらくたって、書き続けていたそうです。
いつかは、これを漫画に書かなければと思っていたと。

今日のひとこと
「本物の戦争を書かんといけん。」

辛い戦争体験をした水木さんの使命感でしょう。
断片的な描写でしたが、水木さんの戦争体験がリアルに伝わった回でした。
この回をこの時期(終戦記念日の週)にもってくるというのは、スタッフの人たちが最初から意図されたことだったのでしょうか。そうだとすれば、すごいなと思います。

明日は、元軍曹の三井さんが水木家を訪れるようです。
また違った話が出るのでしょうか。

ゲゲゲの女房 第122回

2010-08-17 20:52:35 | ゲゲゲの女房
夕食の片付けをする布美枝さんと藍子ちゃん。
よく、お手伝いしていますね、藍子ちゃん。偉いな。
「お母ちゃんの料理、おいしいよ。」と藍子ちゃん。
母にとって、何より嬉しいことばです。
そこへ、喜子ちゃん。
「お父ちゃんのこっちの手、どうしてないのかな。」と言います。
布美枝さんは、「お父ちゃんは、昔、ケガをしたんだよ。」と説明します。
テレビを楽しく見る子供たちをみつめながら

今日のひとこと
「戦争のこと、詳しく話すのはまだ早いね。」

子供たちに、お父ちゃんの左手のことを話すことは、大切かもしれないのですが、残酷な戦争を伝えることにもなります。
悩みどころですね。

編集者の松川さんが、訪れます。
豊川さんからの依頼を水木さんに伝えに。
『敗走記』を加筆して単行本に。
豊川さんが急いでいることを言うと、珍しく水木さんが、強い口調で
「あれは、すぐにはいきません。時間がかかります。」と言います。
やはり、戦争体験をつづることは、難しい作業なのだろうと思います。

水木さんの戦争体験の話題に平行して
藍子ちゃんの学校での受難が続きます。
クラスメイトの一人、赤木さんに、自分を漫画にモデルとしてだして欲しいと頼まれます。
無理とわかっていても、赤木さんにはっきり断れないのは、よくわかります。
人に嫌われたくない、仲間はずれにされたくない、あの年頃の女子が悩みます。
グループ、ありました。誰がどのグループにいるとかいないとか、私はこの女子らしい部分が大嫌いでした。
そんな昔のことを思い出した回でした。

夏休みの昼ご飯 1

2010-08-17 14:38:38 | 食事
夏休みになると、子供たちがいるので、悩むのが、お昼ご飯の献立でした。
最近では、そういう機会も少なくなりましたが。
私よりちょっと(かなり)若いお母さん方の助けになればと思い、夏休みのお昼ご飯を特集したいと思います。
何回まで続くでしょうか?

第一回は、天ぷらそばです。
昨晩が、天ぷらでしたので、残り物利用です。
天ぷらに、そばめん、そばだし、ネギを加えただけの超簡単メニューです。



ゲゲゲの女房 第121回

2010-08-16 22:30:42 | ゲゲゲの女房
一か月前、戦友たちとラバウルに行って、親しかった村の人々と再会し、南の島中毒になっている水木さん。
編集者の人も、アシスタントの人も迷惑を被っているようです。

家族で夕食。
献立は、コロッケ。
わが家もコロッケを作りたかったのですが、先日、イトツが作っていた天ぷらがおいしそうでしたので、天ぷらにしました。
「皆で南の島に引っ越すぞ。」と水木さん。
食い物に困らんし、住むところは何とかなる、楽園のようなところだと言います。
喜子ちゃんだけ「行きたい。」と言います。
それを聞いて、水木さんが喜子ちゃんに
「もう一個食え、ありがとう喜子。」と言ってコロッケをあげるところが、今日のつぼです。アドリブかなと思ったりしました。

喜子ちゃんがシャボン玉。
水木さんが上手にシャボン玉をつくります。
「お父さん偉いわね。片腕で何でもできて。」と町内会のおばさんが言います。
不思議そうな顔の喜子ちゃん。

今日のひとこと
「お父ちゃんだけ違うね。」

布美枝さんに言った喜子ちゃんのことばです。
たぶん、今まで、お父ちゃんが片腕だったことを意識したことがなかったのではないでしょうか。何でもできていたので。

今回は、喜子ちゃん役の松本春姫ちゃんの演技が、自然すぎて、演技なのかそれとも自然に行っていることなのか、区別がつきませんでした。
特に、イカルのところに町内会のおばさんが、老人クラブに勧誘にきたとき、笑っていた場面です。演技だとしたら、天才かも?

家族でディナー

2010-08-15 20:54:49 | グルメ
鉄板焼きを食べました。

ホテルの6階にあります。

イカそうめん
サラダ
スープ
アワビとエビ
野菜とチヂミ
牛フィレ肉(一部)
わさび
わさび醤油で、牛フィレ肉というのが、斬新でした。
もやし炒め
ガーリックライス
デザート

おなかいっぱい。
家族で会食して、幸せいっぱいでした

東京の旅

2010-08-15 08:01:20 | 旅行
8月7日から、2泊3日で、東京へ行ってきました。
7年ぶりです。7年前は、全く観光していません。
我ながら、ハードスケジュールだったと反省しています。
特に初日。はりきりすぎました

どこに行っても、人の多さに酔いました。
東京は、たまに遊びに行くところだと思いました。
生来、田舎者ですから。

旅をして家に帰ると家のありがたさを想います。
家にずっといるより、リフレッシュできます。
そういう意味で、旅をするのは、良いことだと思っています。
これからも、足腰が動く限り、旅をしていきたいです。

1日目と2日目の晩ご飯の写真を、やっとアップしました。



ゲゲゲの女房 第120回

2010-08-14 20:49:10 | ゲゲゲの女房
子供のことをちゃんと見てなかったと反省する布美枝さん。
自分も女房や子供と話をろくにしてないと話す貴司さん。
自分も家族に話をするから、布美枝さんにも「村井さんにしっかりついていけよ。」と励まします。

貴司さんは、安来に帰っていきます。
水木さんが、起きてきます。
布美枝さんが、藍子ちゃんの夢である高尾山に登ろうと提案します。
水木さんは、「せっかくなら、もっと高い山にせんか。」と言います。
富士山の麓の山荘を買う段取りをしていたようです。藍子ちゃんの作文の話を聞いて思い立ったとのこと。
お父ちゃん(水木さん)は、ちゃんと考えてくれていたのです。

初夏の土曜日、家族で富士山麓の山荘を訪れます。
別荘ではなく山小屋?建て付けも悪く、蜘蛛の巣、ほこり、かびくさい。立地は良いようですが。
姉妹おそろいの提灯袖のブラウス、かわいいです。布美枝さんの手作りですね。

藍子ちゃんは、水木さんの仕事の心配をします。
布美枝さんは
「無理してでも、お父ちゃんもお母ちゃんも、みんなでここに来たかったんだわ。」と言います。

電気がきてない。ローソクの灯りで、晩ご飯。
昔のヨーロッパの貴族と同じと水木さんは言いますが。

藍子ちゃんが、クラスの子に、妖怪なんかいないのに、お父ちゃんは漫画で嘘を書いていると言われていることを話します。
水木さんは、妖怪を見たことはないが、気配を感じる、お父ちゃんは、昔から伝わっている妖怪やお化けのことをわかりやすように漫画で書いているのだと説明します。
「怖い話をすると、夜中、トイレに行けなくなるよ」と藍子ちゃん。

今日のひとこと
「怖がっているのは、妖怪やお化けを信じている証拠だな。」

と水木さんが言います。
藍子ちゃんの満面の笑顔

“みえんけどおる”
このドラマのテーマです。
人にはみえないものがあるけれど、みえないものこそ、大切なのだということです。

布美枝さんは、水木さんとも藍子ちゃんとも、正面から向き合って悩みを解決しました。
素敵な回だったと思います。
来週は、水木さんの戦争体験が語られるようです。注目!

ゲゲゲの女房 第119回

2010-08-13 20:13:34 | ゲゲゲの女房
安来からのお土産を披露する貴司さん。
そこへ、藍子ちゃんが学校から帰ってきます。
イカルからタンスの引き出し、イトツから本の棚板の修理を、貴司さんに依頼します。
すっかり、イカルに気にいられる貴司さん。

家族でカレーライス。カレーを食べたくなりました。
食事も、そこそこに仕事場へ行く水木さん。
「妖怪にでもとりつかれているようだわ。」と布美枝さん。

貴司さんに、ミシンをみてもらう布美枝さん。
妖怪いそがし=とりつかれると休むまもなく働く ということだそうです。
水木さんが、忙しそうにしているところをみると、何も言えなくなるという布美枝さんに。

今日のひとこと
「黙っとったら、姉ちゃんが悩んだり困ったりしとっても、村井さんには伝わらんぞ。」

貴司さんは、男は仕事に一生懸命だと家族との距離に気づかないものだと言います。
実体験を話しているようでした。
貴司さんの家庭、うまくいってないのでしょうか?
夫婦といえども、以心伝心ではなく、言葉で伝えることが大事だと思います。

貴司さん、藍子ちゃん、喜子ちゃんの三人で、買い物に行きます。
喜子ちゃんは、おもちゃの電話を、藍子ちゃんは、オルゴールを買ってもらいます。

貴司さんが気になることがあると言って、布美枝さんと話をします。
子供たちが、ゲゲゲのうたを歌っていたら、藍子ちゃんが貴司さんのうしろに隠れたそうです。
藍子ちゃんが、水木しげるの娘であることを悩んでいたことに気づく布美枝さん。
高尾山に登った作文が、自分の夢であったことにも気づいてやれなくて、かわいそうなことをしたと後悔する布美枝さん。
「妖怪いそがしにとりつかれとったのは、私の方かもしれん。」

どうやって、藍子ちゃんに向き合うのでしょう。
布美枝さんのことですから、おだやかに、藍子ちゃんの心を解きほぐしてくれそうな気がします。









ゲゲゲの女房 第118回

2010-08-12 22:21:52 | ゲゲゲの女房
学校で居心地が悪そうに見えるのが気になるという藍子ちゃんの担任の畑野先生。
布美枝さんは
「子供は健康でやさしい子に育ってくれれば充分だと思います。」と。

今日のひとこと
「よそと比べたことがありませんので。」

畑野先生から、お父さんが漫画家ということで、他の家庭と違っていることがあるのかと聞かれて、答えた布美枝さんのことばです。
とかく他の家と比べたり、他の子と比べてしまうものです。
それなのに、自分の家は自分とはっきり言えるのは、すごいことです。

藍子ちゃんが書いたという高尾山に登った作文に驚く布美枝さん。
夕食の後片付けをしながら、藍子ちゃんに、なぜ高尾山に登ったことがないのに、作文に書いたのかを聞きます。とてもやさしく。
藍子ちゃんは、買い物をしないデパート巡りより、高尾山に登った話の方が面白そうだからと答えます。
「学校であったことをいちいち話しても仕方ないよ。」と言って去る藍子ちゃん。
このひとことは、布美枝さんの母親として心配が増したに違いありません。

水木さんに相談しようとしますが、漫画に没頭していて声がかけられず。

自転車でうろうろして職務質問される水木さん。
結局は、警察官にサインをねだられることに。
布美枝さんは、藍子ちゃんの作文について、相談します。
「子供は、話をつくるもんだけんなあ。」と水木さん。
相談は、先延ばしになります。
妖怪いそがしが・・・
貧乏神の次は、妖怪いそがしですか。

5月の末、安来から弟の貴司さんがやってきます。




負けました

2010-08-12 14:17:52 | スポーツ
たった今、広陵-聖光学院の試合が終わりました。
広島人としては、残念な結果です。
広陵は、選抜ベスト4まで進んだので、期待していました。

今回の大会で、初めて最初から最後まで観戦しました。
あまりにも惜しい敗戦。でも、惜しくても大敗でも、敗戦は敗戦です。
これで、中国地方代表は、全滅です

夏の高校野球、見るのが大好きです
しかし、最近は、必死で見る機会が少なくなりました。
甲子園の思い出は、いろいろあります。
振り返る時間がとれたら、ブログに書いてみたいです。

ゲゲゲの女房 第117回

2010-08-11 22:35:25 | ゲゲゲの女房
イトツ(境港の父)に洗濯物を干す指導するイカル(境港の母)。

「どうして、起こしてくれなかったの?」と藍子ちゃん。
“寝ている子を起こすな”が、水木さんのポリシーですからね。
反発する藍子ちゃん。
「英語で言ったってダメだよ。」と藍子ちゃん。「ダメか。」の布美枝さん(松下さんの素かな?)

すずらん商店街で、イトツをみかける布美枝さん。
商店街で、人気者のイトツです。
布美枝さんを喫茶店に誘うイトツ。嫁に対する心遣いです。
イトツから、水木さんの子供の頃の話を聞く布美枝さん。
「人と違うことが、漫画を書くことにつながったのかもしれん。」

今日のひとこと
「子供は、そのうち、なんとかなーわ。」

イトツの布美枝さんに対することばです。
子育てというのは、正解がないです。子供それぞれに、それぞれの対応が必要です。
なんとかなると思うことは、大切だと思います。
このひとことが、布美枝さんをずいぶん楽にしたことでしょう。

藍子ちゃんの担任の先生が、家庭訪問にやってきました。
「特別な教育方針でも、おありでしょうか。」
「藍子さん、学校があまり好きではないのかもしれません。」
こんなことを担任の先生に言われたら、母親としては不安でいっぱいになります。

今日は、たまっていた感想を一気にアップしました。
最後は、息切れしているような気もします。

人生にそって、そのときそのときの悩みが、よく描かれているドラマだと思います。