ポチの女房

専業主婦のつぶやき

映画 病院坂の首縊りの家

2023-12-27 21:22:26 | 映画
U-nextで、視聴しました。
市川崑監督・石坂浩二主演シリーズの第5弾。
のちに、このコンビで『犬神家の一族』リメイクがつくられますが、実質最終。
1979年の作品です。
観に行ったのかどうか、不明。
忙しい時期だったので、行っていない可能性大です。

映画冒頭、横溝正史さん自身が、推理作家役で登場。
台詞も、けっこうありました。
しかも、そばにいたのは、リアル奥さんだったようです。
横溝さん、映画に出るのが好きなのでしょうね。

出演者のうち、小林昭二さん、草笛光子さん、三木のり平さん、大滝秀二さん、加藤武さんの5人は、5作連続出演だそうです。
それも、ユニークなつくりになっています。
ヒロインは、桜田淳子さん。当時歌手として好きでした。
メインは、佐久間良子さん。草刈正雄さん。
最初出てきたとき、草刈さんとわかりませんでした。イケメン!
他は、他の作品にも出ていた人が目立ちました。
小沢栄太郎さん、ピーターさん、あおい輝彦さん、中井貴恵さん、三条美紀さん、白石加代子さん、常田富士夫さんなど。
どうもこのシリーズ、ストーリーよりも、俳優さんたちに目がいってしまいます。今なお活躍されている方は、少数なのですが。

ストーリーは、横溝作品らしくドロドロ。
人間関係が複雑すぎて、理解できずにお話が終わってしまいました。
犯人は、予想どおりの人でした。
でも、今回のは、金田一さんが言っていたように、殺人動機が、悲しすぎました。

シリーズをとおして、行われた加藤武さんのギャグ。
何度観ても、楽しいです。
クスッとさせられるところが、ちりばめられていて、殺人事件が起こる映画にしては、暗くなかった気がします。
観たあと、なぜか、爽やかな気持ちになれます。
市川崑さんが、亡くなっていますし、石坂さんも高齢、映画に出ていた多くの方々が、亡くなり、もうリメイクがつくられることはないと思います。
ちょっぴり寂しいです。

映画『SPY×FAMILY CODE:White』

2023-12-27 20:55:12 | 映画
観に行きました。
冬休みだし、子供たちが多いのかなと思ってましたが、意外と大人の方が多かったです。
実は、U-nextで、アニメ『SPY×FAMILY』を観ています。
第1シリーズをみおわったところです。
スパイの男・ロイド、殺し屋の女・ヨル、超能力者の娘・アーニャという仮想家族のお話。
映画は、アニメの続きというわけではなく、オリジナルのお話です。
ですから、三人の関係性がわかっていれば、楽しめます。

とにかく、アーニャが、かわいらしいです。
ロイドは、かっこいいし、ヨルも、殺し屋でありながら、ドジもあったりして、愛しいキャラになってます。
本当の家族のようです。いや、本当の家族より家族らしいかもしれません。
血がつながっていなくても、家族になれると思わせてくれます。
スパイ活動が、メインのはずですが、そこに、人と人との関係性とか、観ていて楽しいのです。

映画については、予想以上でもなく以下でもなかったという感じでした。
別に、映画にしなくてもと思ったりしました。
が、アニメの繊細さは、映画館ならだったように思います。
映画化されたら、また、観に行くと思います。
その前に、シーズン2を観なくては。
シーズン2は、まだ放送中でしたっけ?そこらへん、把握してません。
少なくとも、広島では、テレビ放送は観られないので。

追記
調べると、シーズン2は、放送中。
広島でも、RCCで観ることができます。
失礼しました。訂正します。

映画 女王蜂

2023-12-26 23:32:15 | 映画
U-nextで視聴しました。
1978年の作品です。
市川崑監督・石坂浩二主演シリーズの第4弾。
公開当時、ヒロインが、佐田啓二さんの娘、中井貴恵さんということ、シリーズ第3弾までのメインの出演者たちがそろうということで、話題になりました。
で、映画館で観た記憶があります。

あらすじは、覚えていませんでしたが、犯人が誰かということと、お茶会のシーンは、覚えていました。
よく考えると、凄い俳優さんたちが出演していましたね。
仲代達矢さん、第3弾までのメインの出演者、高峰秀子さん、岸惠子さん、司葉子さん、伴淳三郎さん、沖雅也さん、神山繁さんなど。
定番の草笛光子さん、加藤武さん、坂口良子さん、大滝秀二さん、三木のり平さん、常田富士夫さん。
1970年代前半の特撮ヒーローとして、佐々木剛さん、石田信之さん、高野浩之さんの3人も出演されていたようですが、仮面ライダー2号の佐々木剛さんしかわかりませんでした。
ミラーマン、観てたと思うのですが。

横溝シリーズらしく、ヒロインに求婚する人たちが、次々と殺されるわけですが。
求婚者のうち、赤根崎は、殺されませんでしたね。代わりに、九十九が、殺されるという展開。
例によって、昔の事件が大きく関わっていました。
神尾が、拳銃で銀造を殺害する場面は、衝撃でした。そして、自ら命を絶つ。
人間関係が、比較的わかりやすく、面白かったと思います。
次は、ラスト第5弾の『病院坂の首くくりの家』かな。

ブギウギ 第62回

2023-12-26 22:33:08 | ブギウギ
鈴子の献身的な世話のおかげで、愛助の病状は、快方へ向かいます。
良かったあと思いました。

鈴子は一井に、「楽団ほったらかしてしもうて、ほんま、すんまへん。」
ですよね。
ずっと気になってました。
マネージャーがいなくては、活動できません。

愛助は、鈴子に舞台へ戻って欲しいと願います。
自ら、マネージャーのことで、母親に直談判しようとしますが、坂口に止められます。
愛助は鈴子に、「歌って踊るんが、鈴子さんの幸せやろ。」「楽団に戻って欲しい。」
愛助は、福来スズ子の熱烈なファンですものね。

村山興業・大阪本社。
坂口がトミと対峙。
東京の興業は、不調のようです。

◎今回のウキウキ
坂口がトミに、「福来スズ子、見あげたもんやと思います。」「福来スズ子の力になりたい。」
とマネージャーの件を社長に訴えます。
あっぱれ、坂口!
よくやりましたね。怖かったとは言ってましたが。
ただ、トミは、二人の交際を認めたわけではなかったのですね。

*次回への期待度○○○○○○○○(8点)

M-1グランプリ 2023

2023-12-25 23:30:28 | 日記
録画していたのを視聴しました。
優勝は、ネット上でたくさんのっていたので、知ってからの視聴です。
1番手で令和ロマンが優勝したようですね。

【ファイナリスト】
ダンビラムーチョ カベポスター くらげ マユリカ モグライダー
令和ロマン さや香 真空ジェシカ ヤーレンズ
【敗者復活】
ししがしら
知っているのは、カベポスター、さや香、真空ジェシカぐらい。
最近、お笑い番組をみることがないので、やむを得ません。

録画を観ると、令和ロマンの漫才は、面白いとは思えませんでした。
決勝10組で良かったと思ったのは、さや香、モグライダー、くらげでした。
さや香は1位でしたが、モグライダーは7位、くらげは何と最下位の10位。
どうも演技で笑わせるのは好きではなく、漫才は話術だと思っているので、ストーリー性があり、こんなオチかというのが好きです。
最近は、演技で笑わせる漫才が主流になっているのか。
とはいえ、昨年、一昨年のM-1グランプリ優勝者は、納得でしたが。

最終決戦に残ったのは、さや香、ヤーレンズ、令和ロマンの3組。
最終決戦のネタ、さや香のが、一番面白かったと思いましたが。
万人受けではなかったようです。
マニアックだったのかも。
最終決戦の投票で、さや香に1票も入らなかったのは、残念すぎます。

総括として、昨年、一昨年に比べると、私的には、イマイチな大会でした。
若い人たちと笑いのツボが、乖離してきたのかもしれません。

ブギウギ 第61回

2023-12-25 23:09:38 | ブギウギ
「今がいっちゃん幸せや」
鈴子にとって幸せのピークになるのかな。
急いで医者をよんでくる鈴子。
医者から、結核といわれます。
愛助は、以前、結核を患っていたようで。

鈴子の希望で、愛助、入院へ。
ずっとつきそう鈴子。
坂口が、病院へやってきて、関西の療養所への転院をすすめます。
が、東京を離れたくないと愛助。

始終鈴子が看病してくれることで。
愛助は、「僕、幸せや。」鈴子は、「わてもや。」
「結核いう病気も悪いことばかりではありませんね。」と愛助。
空襲警報。
一人では逃げないという鈴子。
そういえば、空襲警報がなったとき、病院に入院している人たち、どうしていたのでしょうね。逃げることが、できる人たちなら良いですが。

◎今回のウキウキ
愛助が、「鈴子さん、僕の病気がようなったら、結婚して下さい。」
「それ、今、言うことか。」「あきませんか。」「ええよ、きっと結婚しよう。」
素敵なシーンでした。
生きるか死ぬかの時に、そういうときだからこそ、一緒にいたいと思ったのでしょうね。

坂口が、三鷹に家を買います。愛助と鈴子のため。
いい人になりましたね。
鈴子の健気な看病している姿をみたからでしょう。

下宿を出て行くシーン。
下宿のおじさんが、はなむけの相撲と言ったところが、良かったです。
秋山との相撲を思い出しました。

三鷹での二人は、新婚さんみたいです。
幸せのオーラが出ています。

*次回への期待度○○○○○○○○(8点)


かりんジャムづくり 12/24(23)

2023-12-25 10:24:20 | 日記
かりんジャムづくり、5回目です。
かりん4個 1433g
かりんの果肉 625g→水に浸したあと 667g
40パーセント267gの砂糖
水 100ml
レモン汁 15ml
水の量、ちょうど良かったように思います。
なしにするのは、怖すぎます。
できあがったかりんジャム
710g
余熱で、少し焦げましたが、問題なし。
上手くいったと思います。

メリークリスマス! 2023

2023-12-24 21:42:47 | 日記
シャンパンのハーフボトルで、乾杯。
久しぶりにクリスマスに丸のケーキを買いました。
12㎝なので、二人で食べられるかなと。
サクサクチキンを買ってきました。
唯一つくったのが、シーザーサラダ。

料理だけでもクリスマス気分です。
皆様、楽しいクリスマスを過ごされたでしょうか。

ドラマ いちばんすきな花

2023-12-24 21:21:27 | ドラマ
録画していた最終話を視聴しました。
昨年話題になった『silent』のスタッフがつくったドラマとして話題になりました。
クワトロ主演ということでも。
主演4人は、多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さん。
神尾さん以外はよく知っていて、良いなあと思ってみはじめました。

みおわったあと。
最初からなのですが、台詞が理屈っぽく、共感できませんでした。
人間理屈だけじゃなく、感情の部分も大きいと思うのです。
二人組が苦手とかも、よくわかりませんでした。
私自身、幼い頃、人見知りがひどくて、友達をつくるのが苦手な方でしたけど。それは、自分自身の方の問題が大きかったかなと思うわけです。
ドラマでは、自分が人とうち解けられないのは、他の人のせいみたいに描かれていましたね。それは、違うんじゃないかと思いました。
男女の友情についても、実際にはそんなことないと思うところが多数ありました。
男女の間で、本当に友達でいられるというのは、難しいことだと思います。
異性を異性として意識しないでいられるのは、条件がそろわないと無理だと思われます。
ただ、友情というくくりではなく、男女の間で、信頼関係を得られるというのは、あると思うのですが。
理屈っぽくなってしまいました。
ドラマを観ていて、疲れるのです。
それでも、見続けました。
最後どんな展開になるのかなと思って。
最終回でも、4人の関係は継続でした。
まあ、集まる場所がなくなったとしても、可能だと思いますけど。
4人とも閑なのかとも思いました。
ゆくえ、塾講師なら、夜は忙しいのではとか。
夜々、美容師なら、夜遅くまで勤務でしょとか。
紅葉、コンビニバイトは、不規則でしょとか。
つっこみたくなりました。
全体的に、嘘っぽく見えて、今作は、私にとっては、ダメでした。
ただ、4人の俳優さんたちは、皆、魅力的でした。

映画 獄門島

2023-12-23 23:33:10 | 映画
U-nextで、視聴しました。
1977年の映画。
市川崑監督・石坂浩二主演の横溝正史シリーズの第3弾。
まず思ったのは、映像が急にきれいになっていました。
第2弾と第3弾の間に何かあったのでしょうか。

みおわって。
たぶん、この映画は、初めて観たような気がします。
全然記憶にない場面のオンパレードでしたので。
予想どおりの犯人でしたが、wikiを観ると、原作とは犯人をかえてあるらしいです。
原作は、おそらく読んでいると思います。

懐かしい顔が続々。
司葉子さん、大原麗子さん、太地喜和子さん、佐分利信さん、東野英治郎さん、松村達男さん、浅野ゆう子さん。
チラリとですが、荻野目慶子洋子姉妹。
草笛光子さん、坂口良子さん、小林昭治さん、三木のり平さん、大滝秀二さん、忘れてはいけない加藤武さんらは、このシリーズ定番の人たちです。
皆、若いです。当たり前ですけど。

『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』に比べると、面白さは少なかったです。
人間関係が複雑ですし。
犯人をかえたせいもあり、殺人の動機がイマイチでした。
次は、『女王蜂』かな。

ドラマ コタツがない家

2023-12-23 22:17:27 | ドラマ
録画していた最終話を視聴しました。
金子茂樹脚本ということで、見はじめました。
はまったドラマ『コントがはじまる』の脚本家です。
題名が、『コタツがない家』というのも、ユニークだと思いました。
主演は、小池栄子さん。
ダメ男三人を頑張って支える女性。
最初は、あり得ない設定だし、小池さん演じる万里江が、かわいそすぎるでしょと思いました。
三人の中でも、一番ダメなのは夫の悠作で、なぜ結婚したのか、なぜ結婚が継続できるのか不思議でしょうがなく、共感できませんでした。
途中から、万里江の想いがわかってきました。
ダメ夫を支えることが、万里江の生きがいなのだろうと。
父・達男の小林薫さん、いい味でした。
達男は、いつか元妻と復縁するのかと思いましたが、予想外に、元妻に恋人ができて、復縁はなし。
万里江の元で生活する道しか残りませんでした。
達男と万里江の二人で飲んだりしているシーンをみていると、とてもうらやましくもありました。
父が定年後まで、元気でいてくれたら、父と飲んだり話したりできただろうなあと。
息子の順基、結局大学へ行かず、和菓子屋になるようですが、こちらも、ダメ男というより、変わり者という感じではありました。
順基役は、『どうする家康』で、秀頼を演じた作間龍斗さんで、全く違う役柄を見事に演じ分けていました。
最終回のクリスマスの奇跡、良かったです。
何より主人公の万里江に、夫からの完成した漫画というプレゼントは、素敵でした。
コタツがない家というのは、ぬくもりがない家という意味ではなく、コタツがなくても、ぬくもりがある家という意味だったのですね。
いろいろあったけれど、本気で、本音を言い合える家族って、良いなとつくづく思いました。
ドラマをみおえたあと、ホッコリしました。