ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ブギウギ 第57回

2023-12-19 22:24:38 | ブギウギ
今回は、良い台詞がありすぎて、書き並べたいのですが、全部は書けないと思います。

羽鳥家を訪ねる鈴子。
カツオ、大きくなりました。妹もいます。そして羽鳥妻・麻里は、おめでた。
善一と麻里は、鈴子の恋愛の噂を聞いて、興味津々。
一井が、話したようです。
「一井さんの口は、綿より軽いなあ。」
麻里は、良いこといっぱい言いました。
中でも、「恋は辛いものよ。自分と同じくらい大切な人ができることだから。」
そして、最後に、話に来なさいとあたたかい言葉をかけてくれます。

村山興業東京支社へ。
愛助は、坂口に、交際宣言。
きっかけは、母・トミの手紙だったようです。
手紙の中に、「果物でも人間でも、上等なものは、痛みやすいんです。」って。ドキッとしました。
坂口は、「社長に殺される。」と言ってましたね。そんなに怖いのでしょうか、トミ。

福来スズ子とその楽団の事務所を訪ねる愛助。

◎今回のウキウキ
二人の会話全部です。
その中から、「今は、こんな親に頼ったへたれでっけど、僕はこの先、必ず福来さんにふさわしい男になります。なってみせます。せやから、僕と交際して下さい。」
「やっぱりわては、村山さんが好きです。」
最後の楽団の演奏も、良かったです。
二人には幸せになって欲しいと心から思います。

愛助の告白シーン、最高です。
ずいぶん昔の我がことを思い出してしまいました。

*次回への期待度○○○○○○○○(8点)


映画 悪魔の手毬唄

2023-12-19 21:44:47 | 映画
映画化2度、テレビドラマ化6度されています。
今回の映画は、市川崑監督・石坂浩二主演による金田一耕助シリーズ第2弾。
1977年公開されたものです。
U-nextで視聴しました。
この作品も、おそらく映画館で観ています。
最初は、思い出さなかったのですが、観ているうちに、いろいろと思い出しました。けっこう細かいところまで。

46年前の映画ですから、例によって、出演者の多くの方々が、亡くなっています。
主な出演者は、若山富三郎さん、岸惠子さん、中村伸郎さん、仁科明子さん、草笛光子さん、渡辺美佐子さん、白石加代子さん。
メインではありませんが、北公次さん、高橋洋子さん、辰巳柳太郎さん、林美智子さん、常田富士男さん、大滝秀治さん、岡本信人さん、大和田獏さん、三木のり平さん、山岡久乃さん、忘れてはいけない加藤武さん。
多くの有名どころが出演されていました。

お話は、横溝さんらしく、ドロドロした中に、人間の性とか描かれました。
この映画のシリーズの特徴として、クスッと笑わせる場面があり、殺人事件が起きている中でも、ホッコリさせられます。加藤武さんの存在感は、大きいです。
最後のシーンは、ウルッとしてしまいました。
市川崑監督の上手いところです。
次は、第3弾の『獄門島』ですかね。