ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ドラマ 黒の斜面

2023-12-17 22:00:39 | ドラマ
U-nextで視聴。
2016年テレビ朝日系で放送されたものです。
松本清張から検索したので、松本清張さんの作品かと思ってましたが、違いました。
原作は、菊島隆三さんという人でした。
映画が元で、テレビドラマ化、何度かされているようです。
映画とは、いろいろとかえられているみたいで。
特にラストは、主演の檀れいさんのアイデアだったとか。
檀れいさん演じる圭子が、そこまで、夫にこだわる意味がよくわかりませんでしたね。自分は、何も悪くないのに、裏切られたことを許せるところです。
泰三さんは、いい夫でお人好しというのは、似合っていますが、檀れいさんと夫婦は、似合っていませんでした。
違和感がありました。
愛人役の内田理名さんは、雰囲気ピッタリでした。
いずれ、高史を殺してお金を独り占めするのかと思ってましたけど、そんなことはなくて、高史を愛していたのですね。

最後までみたら、松本清張の作品ではないと思いました。
上手く言えませんが、人をきちんとは描いていないように思えました。

どうする家康 最終回

2023-12-17 21:54:58 | ドラマ
「神の君へ」
家康が言った有名なことばが、「人の一生とは重荷を背負うて遠き道をゆくが如し」ですね。
家康自身が体験したことを元にしたのでしょうか。

家康は、大坂夏の陣へ出陣。
阿茶の局が、そばに仕えます。
最後まで仕えた側室ということになりますか。
阿茶の局は、鯉の話を聞かせて欲しいと。

家康は死を覚悟して出陣したのでしょう。
敵兵たちに、「わしを連れて行ってくれ。」。
しかし、また生き延びることになる家康と本多正信。
あっという間に、豊臣軍、敗戦。
戦う前から勝敗は、みえてましたよね。

歴史になぞらえて、千姫は、徳川へ。
秀頼と茶々の命乞いをする千姫。
千姫がスポットを当たる場面が多いと感じました。

秀頼、茶々、多くの豊臣家の家臣が、亡くなります。
豊臣家の滅亡であり、徳川家の天下が、盤石なものになります。
以降、大きな戦いは、長い間起こりません。

突然登場した小栗天海和尚、小栗旬さんが、出演することはわかっていましたが、意味不明な登場でしたね。
また、ナレーションをつとめていた寺島しのぶさんが、春日の局役。
後の家光となる竹千代も出てきます。

家康の最後は、阿茶の局ひとりでお世話していたのですね。
そこへ訪ねてくる本多正信。
本多正信が、最後まで残った家臣と言うことになるのでしょう。

家康臨終の場面で、瀬名と信康登場。
最後まで、瀬名推しでしたね。何だかなって思いました。
そして、もっとわけがわからなかった鯉の話。
今回の最初の頃、阿茶の局が言っていた話ですね。
今までの登場人物を出したかったのかもしれませんが、このお話いる?と思いました。しかも、30分ぐらいあって、退屈極まりなかったです。
それより、今までのシーンの回想で良かったと思うのです。
家康が家臣想いだったことは、改めて説明してもらわなくてもと思いました。

ファンタジー部分が多く、ついていけなかったというのが、今作でした。
最終回で、トドメを刺された感じです。
でも、視聴をやめることなく続けられたというのは、それなりに、楽しんだのかもしれません。