北海道野付半島はそこかしこにエゾシカの姿を見ることができます。雪の降る中でも食事に忙しい鹿たちをモノクロームで。鉛筆で絵を描くように写真が写せたら、面白いかもしれません。
下の画は思い切り明るくして写したエゾシカ。モノクロームで色を落とすのと同じように、光を集めて色を落としてみました。
北海道知床の海鷲です。
流氷は風に流され接岸したり沖に流されたりします。この日は陸地近くまで接近していました。10分ほど船で沖に出ての撮影。このオジロワシ、大きさはオオワシよりも若干小型。とはいえ翼を広げれば2mをゆっくりと超える大鳥。渡をしますが、留鳥として生きているものもいます。
知床の山を背景に飛翔するオオワシ。
これは根室・風蓮湖。凍った湖の上を滑空するオオワシ。
道東に冬の生き物たちを求めて行ってきました。ホワイトアウトの中のドライブに始まり、鶴居村ではダイアモンドダストも見られる寒さの中、充実した旅になりました。
しばらく、当ブログは道東の生き物たちの写真になります。
まずは陽が落ちた直後に寝ぐらに帰るタンチョウたちの画。この空の色にはいつも夢中にさせられます。