今日は「ヒロシマの日」です。78年前に広島に落とされた原子力爆弾。「ヒロシマ」「ナガサキ」の当事者の思いは想像を遥かに越える所にあるのでしょう。それでも今日くらいは思いを馳せたいと思います。
日本の昨今は政治的にも非常に危うい所にいます。為政者たちはまるで何もなかったように、ただただ己の保身と利権のみに走っているように見えます。マスコミはその政権にすり寄っています。テレビは野球やサッカー、食べ物の話しかしません。政治に大きく関わりあいのある経済もずっと下方線です。そして地球の気候はますます荒れて、災害はその規模を毎年大きく増しながら襲いかかってきます。これらは皆、自分達の世代が作り出したものです。若い世代の人たちには謝っても謝りきれないものでしょう。人間史上、最悪の世代だったかもしれません。
世界中で起こっている戦禍。日本人は他人事のように思っている人が多いかもしれませんが、相当に身近なことになっているように思います。「ヒロシマ」「ナガサキ」を忘れてはいけないと思います。