伊賀国二之宮「小宮神社」、再訪問で見えた「南宮山」さすが伊賀の小富士。

2023-08-28 15:10:32 | 伊賀忍者回廊巡り
文章は、2020/6/25投稿「忍者回廊巡り」から抜粋ですが、
8/26に、ひょんなことからお伺いしたくなりましたので…

・・・・・・・・・
服部町にある【小宮神社(おみやじんじゃ)】
≪伊賀国二之宮。服部氏の氏神。服部氏の祖呉服比売命(クレハトリヒメノミコト)が主祭神≫
(※一之宮は敢国神社
地元では「こみや」と呼ばれているそうで、
≪養蚕・機織の技術を持った呉服部を服部氏が監督する立場から
この地に住み着き、服部氏の祖先神「秦酒公」(ハタノサケノキミ)を祀ったと伝わっている≫。
(※服部(はとりべ)は、大化の改新以前に機織の技術をもって朝廷に仕えた組織。
 「機織部」(はたおりべ)がなまったもの。)

   
なかなかに、由緒ある神社なのです。

(2023/8/28追記
※手水社にフクロウさんとカラスさんがおりましたのでこれは新しい写真です。
※本殿に「社紋」があり、この「紋」を確かめたかった、というのも目的の一つ。)

遥拝所もあります
 橿原神宮 

 皇大神宮 
もう少し角度を変えて撮れば、伊賀の小富士「南宮山」が撮れたのに…残念
※南宮山(伊賀小富士)は敢国神社の御神体山です。
・・・・・・・・・・
角度が悪く、あの時撮れなかった「南宮山」。
今回、とてもきれいにくっきりと見えたので、一人感動しておりました
「南宮山」の全景ってどこから撮っても上手くいかなくて悩むところ、
近くはないけれど「二之宮」から望む「一之宮のご神体山」、これを見たかった…
それだけの目的の夕刻の訪問。(googleさん少し明るくしてくれました…)



ではまた

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2 コメント

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くれはとり (moni5187)
2023-08-28 19:04:11
服部( [ふくぶ]ではなく [はっとり] )川の別名が、呉服( [ごふく]ではなく [くれは] )川なのは、
呉機服織部( くれ - はた - ふく - おり - べ )から来ているのは、日中友好華やかしき頃に知りました。
徐福伝説のように全国各地に伝承が残っていて、町おこしに活用している自治体も多いようです。
もちろん「呉」は、中国大陸にあった呉の国のことで、日本にやって来て絹織物を伝えたとされ、
「漢」も同様に漢の国のことで、日本にやって来て漢字を伝えたのは、誰もが知るところですね。
日本が中国と、またまた何やら もめているようですが、
田中角栄首相が北京に行って毛沢東主席と握手したあの日が、世界史の一コマになったと言わず、
いつまでも大切にしたいものです。
返信する
おっしゃる通り (kuro&hana)
2023-08-29 09:55:54
と思っています。
ごめんやけど、今の某大国、何かが違う…
それ以上のことは言えませんが、日本が今あるのは大昔の偉大なる交流があってこそ…

moni5187様、いつも納得のお話ありがとうございます。
返信する

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