朝活!いこかの鉄道遺産群を巡るウォークその④「柘植駅」&「信楽高原鐡道」編

2022-11-19 23:48:02 | いこかの鉄道遺産群を巡る朝活ウォーク
JR関西線「柘植駅」に9時38分ごろ到着しました。(写真の記録による)
 (再掲)
ここは、前回参加した2022年5月8日のウォーキングの折の集合場所です。
松尾芭蕉と横光利一のふるさとを訪ねる」というものでした。
あの時は、柘植地区を歩いて歴史に触れるウォーキングだったので、
「柘植駅の鉄道遺産」的なことはあまりお勉強しなかった…
今回はちょっと見どころが面白かったです。

柘植駅」(JR関西本線HPより)
 
 ≪1890年(明治23年)の開業時に建てられた
 煉瓦積みの危険品庫(ランプ小屋)がある。≫

『跨線橋』は、古いレールできている!(知ってました??)
そう教えられ、帰路の「伊賀上野駅」の跨線橋もジッと見てみました、
まさに「レール」そのものでした、ぜひご確認を。
 

ペンキの剥がれたところ、よく見ると刻印」(八幡製鉄所!の印)
 
跨線橋に使われているのは「元レール」である証拠品です。

そして、この穴は「レールのつなぎ目部分」である!
 

ホームの基礎は「フランス積み煉瓦


この先には「転車台」や「給水塔」があったとのこと。
「参考/給水塔」(名松線/奥津(オキツ)駅)の画像デス。
 
向こう右手辺りに「転車台?」…子どもの頃、確かに蒸気機関車には乗っていた、
スイッチバックも機関車の待機も知っている、けどただ乗っていただけの思い出。
いろいろ探していたら「柘植駅の転車台」見つけました!
柘植駅の角型給水塔」です。(参考blogです)

「柘植駅の鉄道遺産」、教えていただけなければ気が付かないことだらけ…
もし、柘植駅で乗り継ぎなり下車することがあったら、ぜひ見てみてくださいね。
また、こんな標柱も立ってますから…(2・3番のりばの亀山方面ホーム)。

さぁ、「草津線」に乗り換え「貴生川駅」へ。
そして「信楽高原鐡道」に乗り換え「玉桂寺前駅」下車。
 (高原鐡道列車内です)

「つり橋」を渡って、線路と川と道を跨ぎます。
これはとっても珍しい「つり橋」です、「玉桂寺」の参道にもなります。
「つり橋」を降りて、少し戻る感じで歩きます。
   

歩くこと約10分ほど、目的地である「第一大戸川橋梁が見えた!」と思ったら、
電車が通りました。これまたラッキー


もう一回だけつづけます、が
明日11/20は、柘植地区の「ミツマタ植樹イベントに行きます。
今週二度目の「柘植」です(笑)。

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2 コメント

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充実したウォークでしたね (dawn)
2022-11-20 19:30:04
これほど多くの伊賀市・甲賀市・亀山市の鉄道遺産を巡った方はおられないでしょう。

私としては、柘植駅の転車台がとても懐かしく感じられました。中学生のとき、柘植駅へ蒸気機関車の写真を撮りに行ったことがあるので。

現存する鉄道遺産を求めて、多くの人にこの地域へ来てもらえるとよいのですけどねえ。
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dawnさんのおかげで… (kuro&hana)
2022-11-20 23:08:57
「ICOCA(イコカ)」も買いました、
おかげで小銭のことを気にせず乗車できました。
「柘植駅のかるた」のことも教えていただきました。
いろんな情報の頼りはdawnさんです(笑)。

とても楽しい「いこかの鉄道遺産群を巡る」旅でしたよ、昔「乗る」だけだったのですが、「乗って、見て」を経験して鉄道を見る目が変わりました。
そして、関西本線は地域の「宝」だと感じた次第。
いずれ「車」に頼れなくなる、その時「鉄道」は残っていてほしい…ですね。
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