少し足を延ばして信楽「畑の枝垂れ桜」(深堂の郷)

2021-04-05 10:43:02 | 花や風景など
はたのしだれざくら・ふかどうのさと)と読みます。
咲き具合はネットで発信されていて、毎日チェックはしていました。
4/1の段階で「満開」とのこと、エライコッチャ
慌てて4/3に決行、散り始めの可能性あり…


ここはなかなか歴史的に古く、諸説ありますが、
それぞれにもっともらしい 、私的には『第3説』が伊賀つながりで嬉しいかな。

≪文献によれば
①平安後期平家滅亡の折身寄りの人達が都落ちの際に、
都を忍ぶために桜を持ち帰り植えたと言われ、都しだれとも言われている。

②深堂の郷の由来は、(深堂山遍照院西光寺)号する寺を織田信長の焼き討ちにあい
再建されたのがこの地であり、その時の記念樹として植えられたと言う説がある。

③一説には江戸時代初期、徳川家康が、江戸と京都を行き来する折、
刺客を避けるため、伊賀から、多羅尾、小川、柞原(ほそはら)から畑を通り
田上(たなかみ)不動寺を越えて瀬田、京都への道(徳川家康隠密街道といわている)を
往来したといわれている。
畑で休憩された所に桜を植えられたというのが、このしだれ桜であるという説もある。≫
 由緒書き

ちょっと遅かった感はありますが、かなりの古木で大事にされていて、
約400年間、毎年花を咲かせているんだなぁと応援したくなります。
ちなみに ↓ は昨年の写真です
(2020/4/5撮影)

 (2021/4/3撮影)

近くには信楽高原バス停


近くを散策していたら、石の鳥居がありました。
名前を読むと「天満宮」と…
これもまた何かのご縁とお参りすることにします。
  神輿蔵もありました
ちょっとね、牛さんと目が合って嬉しかった


のんびり穏やかな時間をいただきました、ありがとうございます。

因みに、ルート図を載せておきますが、
 
去年と今年でグルっと走った感想ですが、朝宮方面からの道は
「生活道路・林道及び茶畑道路」なので所々対抗困難な場所があります。

信楽駅方面からの道は、やや広め(時々狭し)なので比較的走りやすかったです、
何せゴルフ場の多いところですので、それなりに道は整備されている、ということです(笑)。
どちらにせよスリリングではあります。
歴史と共に走っている感じ…

ではまた

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