「上野城」まで来ました。北西側に気になる木があります。
気が付かれる方は少ないかもしれませんが、なかなか貴重な存在なのでご紹介。
お城の北側には「栗石(グリイシ)」(裏込め石とも)なるものが積まれています。
石垣を造る時のキソの基礎、裏側に埋められる石といいますか…
≪石垣内部の排水を円滑に行う役目がある≫その石の余ったもの、とか…
その傍らに植栽されている「アズキナシ(小豆梨)」です。
初夏に花咲き、今頃(秋)に実がなります、
小豆のような形で、梨の味がするんだろうか??
松の木に寄り添う(この写真では左側)木が「アズキナシ」です。
公園へ行った折に見つけてください。
お城前の広場から北側の石段を下りる辺り
『俳聖殿』前でザ・紅葉
そのまま、「芭蕉記念館」前の広場のあるところから(説明しにくい💦)
「旧桃青中の坂道のイチョウの黄葉」が見えるのです。
さて、「芭蕉記念館」辺りに目をやると、遠くにイチョウではない「黄葉」が見えます。
さて、なんやろ?と近づくと…
下を見ると
落ちた実、実は
(正月の遊びの定番だった)「羽子板に使う『羽根』の黒い玉」と書いて、通じるのかどうか??
最近「羽子板で羽根つき風景」を見ないもので、、、
これは、『無患子(ムクロジ)』といいます。石鹸にもなる面白い「木」です。
探してみてください…
帰りがけ「赤い実・二種」、小学校の裏手辺りに見つけました。
『クロガネモチ』の大木、ここに『マンリョウ』?
そして、ちょっと珍しい石垣二種。
左は「藤堂高虎時代の石垣」、右に見えるのは「筒井時代の野面積み石垣」と、
教えていただきました、なんか「少しだけ違いの分かる大人」になった気がします(笑)。
紅葉&黄葉、赤い実各種、上野公園もじっくり歩くと楽しいです。
ではまた
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます