憂いは、お地蔵さん横の狸さんに癒される。

2022-08-21 15:58:22 | 神社仏閣など
なんやらかんやらの現役を退き、好き勝手に暮らしているので、
「こんなはずではないのに…」と書いたところで独り善がりに過ぎません。
それでも我が住む「元・中心市街地の賑わい」(高虎公のおかげの町割りではあるのだけれど)は、
どんどん「新しく」生まれ変わっていくらしい、
素晴らしい!と手放しで喜べない自分、
「コーレーシャ 黙って見てる まちづくり」?

中心地(=人口重心地でもある)の「核」は、昔の城下町でいえば「お城」であり、
現代でいえば「市役所」だったのかなぁ、と今になってなお未練がましいことを考えています。
まぁ、これは近隣の人たちの思いでもあるのだけれど…
かと言って、市役所に行く用事もそんなにないしなぁ…
用事があろうかなかろうが、何百人の人々が行き来する大企業ではあるわなぁ…
市役所に行く用事は市民が作ればいいのです、
いつの頃だったか、伊賀県民局で(お昼休みの)「ロビーコンサートを催してくれてて、
地場産品の紹介もあったりして、あれは楽しかったなぁ、
よく伺ったものです
要するに「憩いの場」があったということ。
これは「文化薫る伊賀」の市民と職員の共有財産にすればいい、なんちゃってね。

正直に書いて、伊賀市(市長と言い換えてもいい)が何が何でも進めたいらしく、
「応募があってよかった、坂倉準三の庁舎を“群”として残したかった、という気持ちは今もある。
しかし、残された可能性の中で最良の方法を探り続けた結果が今回のやり方だ」とおっしゃってます


競争相手なく選ばれた事業者に丸投げ?

出来上がった「忍者回廊事業案」(再掲)


タイムスリップして10年後の姿を見てみたい
サウナに入ってお城を見ている老いた自分の姿…

変に愚痴っぽくなるので気分転換に、過去写真を眺めてて思い出した!
そうそう素朴な「お地蔵さん」、ひとつ載せ忘れてる…

橋本地蔵】(長田平尾地区)
 場所はココ
地元の方で通り慣れた方にはわかる小さな三角地帯みたいなところ、
小さな「祠」が奥の方に見えます。
手前には野仏さんや五輪塔がたくさん集められているようです。

いつ通っても綺麗に管理されているので有難いなぁと感謝です。
では「祠」の中をのぞかせていただき
 
ほんの少~しお顔が長い?でも優しそうなお顔です。

帰り際、何か誰かが話しかけてくる??

あらぁ、石仏に紛れて狸さん!
なんだか「ドンマイ!」って言われた気分です(笑)。

では、

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どこへ行く? 城下町、消え... | トップ | 涼やかに飛ぶ姿「サギソウ」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社仏閣など」カテゴリの最新記事