再び広瀬へ、というのも自宅にあった資料※②を読んでいて、
「広瀬」とは、服部川沿いの「平地」という意味でついた名前だそう。
*その服部川下流と上流の様子(広瀬橋の真ん中から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/d4/de51a72bc3370c32f291a99ffe6efdd1_s.jpg)
≪鎌倉~室町時代にかけて登場する「荘園」。
源頼朝が平家から没収し、治めていたのを「東大寺再興」に加わった陳和卿(チンナケイ)に与えた。
のちに、東大寺の荘園になり、江戸時代に伊賀上野藩領、そして津藩領になった…≫
※参考:日本歴史地名体系kotobankより『阿波庄・広瀬庄・山田有丸庄」
※「陳和卿」:宋の工人で、1180年(治承4)、平重衡の南都焼討によって焼かれた奈良・東大寺の大仏鋳造と大仏殿の建設に尽力した人物。
なかなか、歴史は古く、地元の人たちは「遺跡の宝庫」であることが自慢だとか、
圃場整備前には発掘調査が行われ、整備の方は遅れたそうですが、
一度壊すと元には戻せない遺跡なので、地元にとっては有意義な発掘調査だったのでは、と思います。
そして「服部川」を渡る「広瀬橋」の袂に「石碑」があるとのこと。
それを探しに、、、
旧大山田中央公民館(川を渡ってすぐの建物)に🚙を止め、
探すことすぐ(笑)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/e6/98c90e26b696fb9569fdd0c61186dc73_s.jpg)
『道命法師(974~1020)の歌碑』
「流れ出る 涙ばかりを 先きたてて 井せきの山を けふ越ゆるかな」
≪街道を歩いていて、九州での戦いに敗れた大江公通が
広瀬南方の井堰山(イセキヤマ)※に葬られた言い伝えを思い出したのか…≫
近くには☟コレ、
旧大山田のマンホール「ササユリ」
現「伊賀市の花」ですね。
川沿いには遊歩道があって、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/42/506f17002f6e4a8fbbd6fc636853d999_s.jpg)
地元の人たちのお世話に寄る「桜並木」があり、
梅雨時期には「紫陽花」が楽しめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/fe/495f9379c989febfc7ad42f82882284e_s.jpg)
では、ぶらり紫陽花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/49/6d2d683ddb13c74b702b91b172dc7dfe_s.jpg)
川の流れと、桜の古木と紫陽花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/2d/70863616118fa87f52ef2ffae2d675be_s.jpg)
橋の袂から300mほど南に行くと「広瀬のふれあい公園」(「古民家カフェ365nichi」※①のある辺り)で、
(ちょっと古いが)パノラママップを見て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/b4/3a6cdd65e7e587b69c2287c11157c414_s.jpg)
「井堰山(イセキヤマ)」※って、、、どれや?と振り返ると、形の良い山が見えたので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/21/50b755e7a57b28bdd6164469018e5733_s.jpg)
これかな?と、低い方の山には「井堰城跡」もあるらしいので…(今日現在、未確認ですあしからず)
※①経営母体は「㈱七転八倒」、そのHPより
”わら”ネタリウムのチラシ
※②資料(読売新聞社編「街道いまむかし/誇りは遺跡の宝庫」(平成元年編集による))
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/17/245929d259dc10b7b16f9ce1258858fe_s.jpg)
さて、広瀬の里を出て、東に向かい「大山田資料館/大山田観光協会」(新大仏寺の近く)へ、
目的は「大山田地区」のパンフレットなどを頂くつもりで。
そしたら池の中に黄色い睡蓮風の黄色い花発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/a7/fc422d63504ff207da08f5c3b0b1a655_s.jpg)
上手くは撮れなかったのですが、google lensにお世話になると、
「アサザ」とのこと。(追記※2023/6/16記事より)
珍しい花(私的には初めて)を見たので嬉しい締めくくりとなりました(笑)。
※③「アサザ」(環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定)。
では、今日は「ササユリの里」見学、
咲いているといいなぁ…
ではまた
追記2023/6/29「水面彩るアサザ」Yahoo!ニュースより
「広瀬」とは、服部川沿いの「平地」という意味でついた名前だそう。
*その服部川下流と上流の様子(広瀬橋の真ん中から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/cb/36f836ef0b2fde544844d6f2b4a646d3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/d4/de51a72bc3370c32f291a99ffe6efdd1_s.jpg)
≪鎌倉~室町時代にかけて登場する「荘園」。
源頼朝が平家から没収し、治めていたのを「東大寺再興」に加わった陳和卿(チンナケイ)に与えた。
のちに、東大寺の荘園になり、江戸時代に伊賀上野藩領、そして津藩領になった…≫
※参考:日本歴史地名体系kotobankより『阿波庄・広瀬庄・山田有丸庄」
※「陳和卿」:宋の工人で、1180年(治承4)、平重衡の南都焼討によって焼かれた奈良・東大寺の大仏鋳造と大仏殿の建設に尽力した人物。
なかなか、歴史は古く、地元の人たちは「遺跡の宝庫」であることが自慢だとか、
圃場整備前には発掘調査が行われ、整備の方は遅れたそうですが、
一度壊すと元には戻せない遺跡なので、地元にとっては有意義な発掘調査だったのでは、と思います。
そして「服部川」を渡る「広瀬橋」の袂に「石碑」があるとのこと。
それを探しに、、、
旧大山田中央公民館(川を渡ってすぐの建物)に🚙を止め、
探すことすぐ(笑)、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/10/a1fbb793070c1f309e84ff19934851a1_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/e6/98c90e26b696fb9569fdd0c61186dc73_s.jpg)
『道命法師(974~1020)の歌碑』
「流れ出る 涙ばかりを 先きたてて 井せきの山を けふ越ゆるかな」
≪街道を歩いていて、九州での戦いに敗れた大江公通が
広瀬南方の井堰山(イセキヤマ)※に葬られた言い伝えを思い出したのか…≫
近くには☟コレ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/1b/18700d2cad5807b98213bae7b7a91d2f_s.jpg)
現「伊賀市の花」ですね。
川沿いには遊歩道があって、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/42/506f17002f6e4a8fbbd6fc636853d999_s.jpg)
地元の人たちのお世話に寄る「桜並木」があり、
梅雨時期には「紫陽花」が楽しめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/a8/f111dbd4c6768094efd9f5950ce67292_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/fe/495f9379c989febfc7ad42f82882284e_s.jpg)
では、ぶらり紫陽花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/8c/cc23c2b6e12319fa1771e8fb13e3fe4f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/e2/505d011628badfcb2f197714a3e0f2af_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/49/6d2d683ddb13c74b702b91b172dc7dfe_s.jpg)
川の流れと、桜の古木と紫陽花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/e4/14fb1706fec6ee5f017483e808b26ddd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/69/30/c15496d5f4dac2ecf1e8f385799264d9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/2d/70863616118fa87f52ef2ffae2d675be_s.jpg)
橋の袂から300mほど南に行くと「広瀬のふれあい公園」(「古民家カフェ365nichi」※①のある辺り)で、
(ちょっと古いが)パノラママップを見て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/48/b4/3a6cdd65e7e587b69c2287c11157c414_s.jpg)
「井堰山(イセキヤマ)」※って、、、どれや?と振り返ると、形の良い山が見えたので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/21/50b755e7a57b28bdd6164469018e5733_s.jpg)
これかな?と、低い方の山には「井堰城跡」もあるらしいので…(今日現在、未確認ですあしからず)
※①経営母体は「㈱七転八倒」、そのHPより
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/c5/b1e01d9f946624bc3785e5c5e4bfa4c2_s.jpg)
※②資料(読売新聞社編「街道いまむかし/誇りは遺跡の宝庫」(平成元年編集による))
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/17/245929d259dc10b7b16f9ce1258858fe_s.jpg)
さて、広瀬の里を出て、東に向かい「大山田資料館/大山田観光協会」(新大仏寺の近く)へ、
目的は「大山田地区」のパンフレットなどを頂くつもりで。
そしたら池の中に黄色い睡蓮風の黄色い花発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/8a/a1ce53a63de378a9f0f4e167a7e4ad23_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4b/20/22c5f069100ddafd8e90f05af5a73f0f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/a7/fc422d63504ff207da08f5c3b0b1a655_s.jpg)
上手くは撮れなかったのですが、google lensにお世話になると、
「アサザ」とのこと。(追記※2023/6/16記事より)
珍しい花(私的には初めて)を見たので嬉しい締めくくりとなりました(笑)。
※③「アサザ」(環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定)。
では、今日は「ササユリの里」見学、
咲いているといいなぁ…
ではまた
追記2023/6/29「水面彩るアサザ」Yahoo!ニュースより
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