笠置駅前のお山に天神さん、「栗栖(くりす)天満宮」

2021-03-14 10:53:06 | 南山城村へ行ったよ
「広報いが」に定住自立圏・圏域ニュース『今月のイチ押し!』コーナーがあります。
その3月号で「笠置町・木津川河川敷の桜」の案内があり、

それを読んでチャンスをうかがってました…

「梅三昧」真っ最中!のなか、雨もようだった3/5(金)。
下見に行くなら今日!でしょ(笑)。
んなわけで、国道163号線を走り、笠置大橋が見える……と思ったら、
あの大橋が見えず、何やら足場が組まれ木枠っぽいものに囲まれている、
🚥左折すれば片側通行???
(後で聞いた話ですが、大橋の塗り替え大作戦!とのことでした)
綺麗にしていただけるなら少々の不便は我慢しましょう~~

今日の目的は『笠置駅』と『観光笠置(案内所)』。
桜の季節になったらどこに車を止めたらいいのかなぁ?…
それとも列車で行くか?(笑)…

ナビの仰せの通り進むと、いきなり目の前にコレ!
 「元弘の乱・笠置合戦」だそうです。
(車は、「産業振興会館」というところに止めさせていただきました)
この合戦の様子を見て、笠置を訪問するには勉強不足を感じました
駅前に「観光笠置」があるので、手当たり次第にパンフレットなどゲットし、
説明書きを読めば、
≪後醍醐天皇が笠置山に立て籠もり北条方との戦をした、その元弘の乱のシーン≫とのこと。

ふと、横を見ると「鳥居」が見える、「由緒書き」を読んで、天神さんなんだと、
理解はあと、雨の止んでいる今のうち!に鳥居の先の石段をせっせと上る。
   
石段を振り向く、意外と怖い 、下に見えるのは「駅舎」かな。
  
参道を進み、拝殿らしき、目の前に「梅」、
   
ここで「思いのまま」に出会う。

  牛さんに面会。

  朱塗りの本殿に参拝。

訳もわからず登った先の「栗栖天満宮」、実は裏参道だった
次来るときは堂々「表参道」から入ろうと思う。

さてココは一体、、、
以下、帰ってから資料を読んだりネット散策したりで知り得たことは、
「笠置の歴史は奥深い」ということ。

由緒などピックアップです。
栗栖天満宮
①≪丘の上にたたずむ朱色の社殿、白砂川と木津川が合流する地点近くに鎮座する神社。
丘の上にあり、長い石段を登ると、朱色のきらびやかな社殿が迎える。
祭神は菅原道真。900年代ごろの創建と伝えられている。
雷除け・厄除け・災害避けのご利益があるといわれていると同時に、様々な産業の守護神としても信仰があつい。≫とのこと。

②≪栗栖天満宮の由緒(詳細)
此の神社は菅原道真公をお祀りしています。昌泰年間醍醐天皇笠置に行幸あり。
道真公右大臣として天皇に付従い居を此のところに定めんと発願す。
明治16年京都府の神社明細帳には当社天満宮は筑紫に於いて菅公自ら彫刻されたお姿を
延喜2年に此の地の祖先筒井喜久治と申す者へ贈らせ賜へるを密かに塚を築き仮殿を設けて
尊敬せるを承平元年2月3日今の社地に鎮座せらると書かれています。
太宰府より天満天神宮の社号を賜り文道の大祖風月の本主と仰がれ
雷除け・厄除け・災害避け、その他諸々の産業守護神として信仰あつく御神徳まことにあらたかであります。
笠置の歴史を物語る貴重な文化財である。≫とのことです。


再び笠置駅に戻り
 右・笠置駅と左・観光案内所

 笠置の山を背景に産業振興会館など

丁度1両編成の列車が来たので、ホームの中に入らせていただきました
  笠置駅にも陸橋あり!
改札の外には、アップライトピアノが設置されていました、撮ってくればよかったかな(笑)。
 駅内にジビエ料理のお店

さて、雨も本格的になり、今回はこれで帰ることにしますが、
帰り道に、南山城「やまなみホール」前の南山城商工会に寄りパンフゲット。
 (笑)。

笠置町タウンマップ】をどうぞ、写真などが閲覧できます。

そんなこんなの慌ただしい笠置行きでした、春の目的がひとつできた!


2021/3/16追記
表参道からお参りしてきました(笑)。
進んだ道をMapで載せようかと思いましたが、正直ここはややこしいし、狭い
ということが判明(徒歩なら大丈夫ですが)、なので写真のみ。

山肌にくっつくように建つ民家の中の急坂を登ったものの、
鋭角のカーブがどうしても回れないことが分かり、近くの方に尋ねると
いったんこの先を進んで下で向きを変えてここへ戻って来た方が登り易いですよ、とのこと。
急斜面のカーブってオートマチックでも一瞬下がりますからね、怖い!
本当は車を降りて歩きたかったんですけど、にっちもさっちもいかない時はやっぱり進むしかない

ようやくたどり着いた
 表の鳥居、ふぅ~~っ

  
竹林の参道をすすんで、短い階段を上ると、そうそうこの「本殿」でした。
納得の表参道と裏参道制覇でした(笑)。
参道の帰り道、ちょっと心の余裕ができ回りを見渡すと、なんと「🌸」。
   なんと可憐な
花と葉っぱが同時に咲いている(見慣れた桜は花だけが先に咲いてくるイメージだったので)のを見て、
名前がわからず近くのおじさんに聞いてみたら、
「河津桜」とのこと
やっと春の緑を見た気がしましたね

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今季ラストチャンス! 「月... | トップ | くれは水辺公園で「彼岸桜」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

南山城村へ行ったよ」カテゴリの最新記事