ただ「観賞用」に採ってきたユリですが、実は…

2022-08-25 11:07:58 | 花や風景など

とあるところで群生していたので採ってきました。
シンテッポウユリ」なのか「タカサゴユリ」なのかワタシには判別はできません。
でも知ってるんです、あまり増やしてはいけない「ユリ」だと…

『「シンテッポウユリ」は、在来種で九州南部や沖縄などに分布するテッポウユリと、
台湾原産の外来種であるタカサゴユリの交雑種。
夏場に咲くきれいな花が目を引きますが、
環境省の「生態系被害防止外来種リスト」で
「その他の総合対策外来種」に指定されており、対策が必要
です。
絶滅が危惧されるような近隣のユリと交雑してしまうなど、
生物多様性への悪影響が懸念されています。
また、花を素早く咲かせ多数の種子をつけるなど繁殖力が非常に強く
全国的に分布拡大傾向が指摘されています。』(環農水研HPより

飾りたかったら採ればよし、但しあえて増やさない方がベストかも…
玄関に飾りますが、少し「香りを楽しんで」、雌しべも雄しべも取っちゃうことにしています。
咲き終わったら捨てます、ワタシにとっては(ゴメン)はかない「ユリ」の命です。
名阪国道やその他の道路を走っていても、年々増えているなぁと思って見ていますが、
「生態系」を壊してまで繁殖するのであれば、刈って飾って捨てる手もあるのかなぁと…
ほっといて種がいっぱい飛んで交雑種が増えるより、と思いますが、
個人ですることなんて所詮シレテます、無駄な抵抗だと思います。
だから、独りで楽しむことにしています(笑)。

「ユリ」の傍にどこかで拾った若いイガグリ、

秋への橋渡しのように置いてみた…もうすぐ「秋」かな。


今日、またまた見かけました、
 このユリと

 このユリは
違うんでしょうか?
雄しべの大きさにかなりの違いを見ました、どっちがとっちなのか??
ややこしいのです

これはたまたま、「テッポウユリ、タカサゴユリ、シンテッポウユリ」の区別を見つけました。
それぞれの「ユリの写真」が載っていたので、なるほどねぇ、と勉強していました(笑)。

本日8/25には、花の数はずいぶん減りましたけど「純白のユリ」は綺麗で香り良しです。


ではまた

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