我が家に最近お出ましのこのシクラメンちゃん、
底冷えのする伊賀でも元気に育つんですが、ずっと思ってたことがあって、
思い切って下から撮ってみた(笑)。
蕾はしっかり下向きなんだけどなぁ…
コレ ↓ 一枚目。
実は失敗したんですね、シクラメンを撮るつもりが奥の格子に「ピント」が合ってしまって
ちょっと残念な気分だった。
でも、よく見ると奥の深紅のシクラメンの花の下から何か細いものが見えた…
「糸?」これは一体なに?
そこでふと、シクラメンの花の「おしべ」や「めしべ」ってどうなってるんだろう?と。
「シクラメンのかほり」という歌があったけど、ほんまに匂うのか?とか。
そこで植木鉢をああでもないこうでもないと位置を変えたりして、
なんとか匂いをかいでみようと四苦八苦してて、やっと撮れたのが冒頭の写真。
結局のところ「匂い(=かほりとも言う)」はなかったのですけどね。
でもおかげさまで「花の様子」がわかったわけです(笑)。
元々はうつむいて咲くコなのに、花弁はしっかり上(逆?)方向に向くんだなと。
そして、覗けば「おしべ」も」めしべ」もちゃんとあるわけです、当たり前ですけど…
これはやっぱり調べてみないと「シクラメンの不思議」は解けないと。
※「目がテン!『花が逆立ち』シクラメン」(2005年「知識の宝庫」記事)
※「シクラメンの花と葉」(白岩先生の植物教室より)
そこで育ての親の家人に話を聞いてみたら「シクラメンの球根はデカくなるんだぞ」
「土から少し見えるように植えるんだよ」とか。
「一つの葉に一つの花、これ当たり前」とも…さすが育ての親です。
おまけに「シクラメンのかほり」は一切ない!とも。
この歌の名誉のためにももう少し調べると
「シクラメンの原種」にはスズランのような香りがあるとのことでした。
シクラメンを下から撮ったものの、やはり見てはいけないものを見てしまった気分で、
この花は楚々と下向きに咲いているのが似合う気がしますね
好奇心もほどほどにしておかないと…ね。
気を取り直して、同じく
我が家の玄関先で元気に咲いている代表として「ビオラ&アリッサム」。
ビオラの花弁にもブラシを見つけて、
いい子だ!(ワタシにしかわからない合言葉ですが(笑))
この写真を見てみて→ パンジーの花弁にブラシ 仲間ですから。
最後に以前「ひぞっこ」で見たシクラメン「冬桜」。
やっぱり上から見て綺麗に見えるように、品種改良のおかげですね。
ではまた
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