風の道公園の真ん中に、いちだんと高い場所があって、そこには3つの「祠」があります。
そこからの眺めでは、渓谷の向こうに尾山の月ケ瀬梅林辺りが見えます…
川を挟み、月ケ瀬橋を眺めていると「確かにここは『高原』なんだなぁ」というのがよくわかります。
Wikipediaによりますと、
≪月ヶ瀬と神野山はともに大和高原の東北部に位置し、
月ヶ瀬は梅の名所として、神野山は大和高原の代表的な山として、
また、ツツジの名所として多くの人々に親しまれています。≫
≪月ヶ瀬は数百年の歴史と梅樹一万本を擁し、五月川の渓谷景観に調和して梅渓とも呼ばれ、
観賞樹林の名所吉野の桜とならび全国的な存在です。
昭和39年に高山ダムが完成し、多くの梅の老樹が水没(3,950本)して、様相が一変したが、
地元月ヶ瀬梅渓保勝会等の努力で補植がすすめられ、現在一万本の梅樹に達しています。≫
また、
笠置山地(かさぎさんち)は、
京都府南東部、滋賀県南西部から奈良県北東部、三重県中西部(上野盆地西側)にある高原状の山地。
中央部を木津川が横切っており、狭義には川の南に位置する笠置山を含む大和高原のみを指し、
木津川以北は信楽山地として区別する。なお、京都府と奈良県との府県境は木津川より南にある。≫
盆地ではないこの高原の景色を見たくて再びここへ来てしまったのです(笑)。
同じ目線で見られるというところに魅かれて…
自分としてはココはこれで見納め!
では、「月ケ瀬橋」を渡り、「高原」を上り下りして「八幡橋」へ再び~~
斜面にへばりつくような「茶畑」と「ダム湖」を見て
吊り橋と桃香野地区を見る
橋を渡る手前で下を覗くと東屋らしきものが見えたので、車を止め探検に…
きっとダムから放流があった時は、このサイレンが鳴るのでしょう。
前回訪れた時、多くは咲いていなかった「龍王梅林」も満開
次こそ、今季最後の月ケ瀬観梅録。
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