大山田から青山へ「滝仙寺」麓の木津川の桜並木、「比々岐神社、宝珠院」へ

2024-04-15 01:04:26 | 花や風景など
木津川の源流なんて、どんな雰囲気なんだろうと気になりつつ、
でもきっと山登りに違いないと、考えていたらこの先の林からバイクが下りてきて
 (再掲)ここからバイクが来た!

 
へっ?バイクなら行けるんかいな(きっと心細くなるような林道なんだろうと)とか思いつつ、
坂下(サカゲ)配水池を後にしました。

すぐ近くの「酒解神社」にもお参り、
   
アカガシ」の巨樹とはどんな木なのか、見てみたい気もしますが、
これもまた山の中にあるそうな…
≪樹皮が赤いのではなく、材(内部)が赤く、
アカガシの巨木は神が宿るほどの貫禄がある≫とのことです。

さぁ、峠を越え、ここは青山。
  
奥に見える小高い丘のようなところに「滝仙寺(リュウセンジ)」(瀧地区)。
ここは「忍者回廊巡り」でお邪魔しているので今回はスルー。
でもこのお寺も巨樹:広葉杉、芸術的な松など魅力はいっぱいです。
その麓を流れる「木津川」、広い木津川しか見てなかったので、
一瞬、この小川のような流れも木津川なんだとこれまた驚き。

その先、少し走ると「奥山愛宕神社」への案内版。(過去ログより)

岩の階段を登り、高いところに赤い祠があり、ブナの原生林もあったなぁと、
霊験あらたかな神社のお参りと森林の霊気を再び浴びたくなりました。
もう少し先の新緑の頃がいいなぁと…

今回のドライブの行程、最終目的地はココ
上津山 宝珠院」(青山北山地区)
 「宝珠院」並びに「比々岐神社」駐車場

  
左・中)比々岐神社(八幡宮)、右)宝珠院山門
  
真ん中になんと「大王松」、ふさふさの長い松の枝、枝には三本の松葉。
山門から境内、そして本堂と境内。
知人から教えられ、ここで10月には修験道の地域行事「上津の火祭り」として
火渡りの行」(FBより)などあるそうです。
特殊忍者軍団阿修羅の頭領、浮田半蔵さまも修行されるとか。
ワタシはまだ一度も伺ったことはないのですが、いつか叶う事なら行ってみたいと…
※知人blogより①「山伏修行に…
その②「山伏修行の会

比々岐神社」境内にて杉の巨樹、
 

「阿吽の狛犬」2種?
   

ここは神仏習合型?、同じ境内に「比々岐神社」と「宝珠院」。
 
馬頭観音さまもおられます。

※1996年発行「伊賀百寺」より
 

撮影日:2024/4/9&4/10

下見のようなざっとした訪問ばかりでしたが、花もあり寺社仏閣参りもあり、
木津川はここが発端かというちょい覗きもしつつ、
布引山地の麓を巡っていたような気がします。

では、また。








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大山田川北、広瀬、布引の観桜、そして木津川源流案内版…

2024-04-13 18:09:39 | 花や風景など
今日の写真の撮影日は、2024/4/10 。
ここは、大山田真泥(ミドロ)地区。
ここでも毎年恒例の「菜の花畑」。
知人によると「肥料にこだわり、鶏糞をしっかりまいた」そうな。
凸凹感があるのは鶏糞のバラツキだそうで、一生懸命管理してもらって
そのお陰の菜の花畑、そしてバージン菜の花オイルもしっかり採れるというものですね。
  
南向きに真泥「十念寺」を背景に、
西に荒木の山々を見て、
東には遠くに風車(見えるかな?)。

そのまま、川沿いではなく山裾を走ることしばし、
川北地区の服部川堤の桜並木へ
  


黄色い水仙はすでに見頃は終わり、次は白い水仙の出番だそう…
提を歩いていると、丁度目線の先に春の草花が花開き出しており、
何やら珍しい花が呼びかけてきます。
  
左)googleさんによると「ムラサキケマン(紫華鬘)
中)聞かずとも「仏の座」(過去ログより)
右)googleさんに聞いたら「ヤマネコノメソウ」とな。
まだまだ知らない草木は数知れず、それを見つけるのもまた楽しみ。

川北から少し北へ、広瀬地区の小運動公園的なところで
  
しだれ桜が華やかに。

その先行くこと数分、布引地区。
旧布引小学校跡地の古木の桜ですが、毎年ご機嫌伺に来ています。
元気に咲いてくれて何より…
 
ミツマタとともに跡碑、ん?バイクも来ました。

  

  
傍らにヒマラヤスギの巨樹、その根元辺り広がって落ちているシダーローズ。
拾い集めて記念に撮影、バラの花大集合!みたいでしょ。
シダーローズを集めていた広場には紫の小さな花も…「キランソウ」。


元気に咲く布引の桜に別れを告げ、そのまま県道2号線、青山地区への峠道。
途中、この山の上はきっと木津川と服部川への分かれ目だと思われるのですが…

・・・・・・・・・・
最終的には、JR伊賀上野駅前高砂地区の「伊賀上野橋」付近で、
木津川に合流後、岩倉峡を経てずっと先の淀川へ流れていくのですが、
(先般、伊賀の里歴史ウォーキング下見で歩いた折の服部川付近の写真です ↓ )
  
「避溢橋(ヒイツキョウ)」越え、「伊賀上野橋」と続きます。
この下は服部川、木津川に合流するのはもう少し西かな。
  
(三田坂バイパスからこの伊賀上野橋まで繋がってくるそうです)
・・・・・・・・・・

話を分水嶺に戻して、県道2号線峠付近。
なんとここに木津川源流」の案内版があります。
  


google地図とストリートビューで。

そういえば、布引地区市民センターで馬野川小水力発電所のパンフレットを頂きました。
民の力で、昔あった水力発電を現代に再び・・・
 
ここも、行けることなら行ってみたいのですが…さて??
※「産業遺産/馬野川小水力発電所」(三重県HPより)
※参考資料「木津川上流部の概要
馬野川小水力発電所
この先、青山地区に出ます。
この続きはまた…
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観桜三昧、この花たちもバラ科、梨&桃。「お茶の京都」ラッピングディーゼル車で友帰る。

2024-04-12 15:30:05 | 花や風景など
同級生が帰ってくるという、久しぶりに関西本線で。
名古屋駅発→亀山駅で乗り換えて→伊賀上野駅:11時58分着とのこと。
伊賀鉄道との連絡に少々待ち時間があるので、お迎えに参上しますよ!と。

おっちょこちょいなので1時間早く出てしまいました、さてどこ行こ?
お迎えついでにもう一つの目的に「🍓買い」があったので、いつもの「安場農園直売所」へ。
まだまだ🍓は各種いろいろいっぱい揃っており、選ぶのも楽しいコたち。
我が家でのお気に入りを書きますと「おいCベリー・スターナイト・かおりの」等々でしょうか。
ハハの分もあるので数パック購入して、さて…
周りの畑を見渡すと、桜が終わりかけるとこのコたちが花開き出します。
待ってました!と、ちょっと畑へ、土足で踏み込んで(当たり前なんやけど)、
勝手に進入してはいけないのですが、ついお知り合いやし、なんて甘えも出てしまう。
一応「失礼いたします、ごめんなして」という感覚なんですよ。
要するに「花、見たさ」です💦

「🍑(桃)」


「梨」
  
すくすく成長している花たちですが、やがて「摘花作業」が待っていると思うとちょっと切ない。
でも美味しくてジューシーな果物に成長するためにはとても大切な作業なので致し方ないか…


想定外の天候にならないことを祈るばかり也。

さぁ、柘植川の桜並木で観桜!
  

 
そうだった、ここは護岸工事により南東側の桜はなかったんだ💦
すっかり失念していて(一年経つとこんなもんですわ💦)、がっくり失意のもと、
関西本線の線路沿いにずっと伊賀上野駅まで走りました。
ここら辺り、目の前に線路が見えるので、上手く時間を合わせれば
バッチリ目の前の気動車を見られるんだなぁと思いつつ、
停車するのを我慢して走ってました。時刻表を見ないとタイミングは合いませんね。

なんやらかんやら思いつつでも友の到着時間には余裕で間に合って、
駅員さんにお願いして「撮らせてください」と構内に入り、
スマホを構えてお出迎えすることができた「お茶の京都」ラッピング車です。
なんでこれが分かったのか、
それは「前日から『お茶の京都」ラッピング車に乗れるといいねぇ」と伝えて合って、
亀山駅で乗り換えた時、写真を送ってくれたから~~
  

「伊賀上野駅」にて


「友東京より帰る、お茶の京都ラッピング車で」


帰りに「森本芭蕉堂」に寄って

大好きなシナモン風味の「へそ」を、友にも進めて、一緒にお買い物。
もちろん、美味しくよばれましたよ。懐かしかったぁ~~

撮影日:2024/4/11

ではまた
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観桜三昧、伊賀鉄道沿線から青山老川「極楽寺」へ。

2024-04-11 16:07:47 | 花や風景など
今年は遠出する余裕はなく、近場(伊賀市内限定)で私的に観桜大繁盛。
咲き始めは遅かったのに、咲くと超スピードなもので勝手に右往左往状態。

撮影日:2024/4/9
伊賀鉄道「市部駅」で電車と桜と、吹き溜まりの花びら。
  

「依那古駅」前を流れる「木津川提桜並木」を、
河川敷に種が飛んできたんでしょう、遠くに菜の花畑風。
 

古郡「常福寺」も桜はとっても綺麗だったのですが、
 花に毛がいっぱい
ちょっと珍しい花を見てしまったので、googleさんに尋ねて「ミツガシワ」とな?
※「三重の文化より/ミツガシワ
「常福寺の広葉杉」のぼっくり、バラの花みたい…
そうそう、桜はバラ科でした。
過去ログより「常福寺」

さて、
ゴルファーさんにはお馴染みの「伊賀GC」へは公道が通っており、
その途中で「しだれ桜」」、少し色濃い目で小さめの花、これから見頃でしょう。
 
※ゴルフボールが落ちている可能性、無きにしも非ず、気を付けましょう

次なる訪問先、実は2024/3/3に下見をしていました。
「初瀬街道まつり」に行った折(blogアップはしておりませんが💦)に立ち寄りました。
初めてのところで、ここの山門を見た時、「ここは春、桜の時期に来たい!」と思ったところです。
(撮影日:2024/3/3/初瀬街道まつりの日)
青山老川「寿陽山 極楽寺」(老川の如来さんと呼ばれるそう…)
あまり行くことのなかった老川ですが、近くに「伊賀東照宮」もあるし、
この極楽寺なかなかの古刹らしく、立派な鐘楼門、県指定有形文化財の仏様など
由緒あるところでした。

 
巨大な石一つでできた「手水鉢」(鉢と言っていいのかどうか悩ましい)

 

立派な二階建て鐘楼門、ついあちこちから撮ってしまいましたが…
  

  

 

ここから撮影日:2024/4/9 。
念願叶って満開の桜の時期に…来ました。
立派な鐘楼門と桜に💗
  
花曇りの日だったので、桜をクッキリ撮るのは難しく(腕前未熟なため)、
また来年にでも青空の元の桜を撮ってみたい、きっとリベンジしたいところ。

 


参道のお地蔵様、庚申板碑等々
誰一人会う事はありませんでしたが、静かにお参りするにはもってこい。
密かにおススメしたいお寺です。
昨日の「甲野の大日っさん」といい、「老川の如来さん」といい、
「極楽」って嬉しい響きです…

※1996年発行「伊賀百寺」より
 

もう少し観桜三昧続けます、ではまた。
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大山田で「菜の花」いっぱい、「大日殿極楽寺」(甲野)で早春爛漫。後編

2024-04-10 10:05:23 | 花や風景など
門前の横に駐車場はありますが、ココへ来るまでの道は狭小です。
お気をつけて…

(再掲)「大日殿 極楽寺

入母屋で唐破風付きで、その上屋根には「千木」があります。
仏も神もご一緒、この姿はなかなかに珍しく、一目見たら忘れられません。
では山門から
   

冬から早春への移ろいを感じる素敵な境内です。
 
椿、柑橘、桜の揃い踏み。

こちらは「侘助」か…
咲く花と落つる花と、これも早春の定めか。
  

ここで、振り返るとこの風景

よく見れば、遠くに菜の花畑…

境内の奥に目をやれば、何やら色濃いピンク、
すぐにあれは「ツツジ」と気がつきました、もうツツジ??
  
艶やかでした。

池もあるので近づいてみれば、またまた早春を彩る花々
   
凛と咲くシデコブシが美しい。

 

  
早春の風景を額に収めてお暇致します。
感謝です。

帰路、運動公園辺りで雨も本格的になってきましたが
やっぱり桜に目がいくので、立ち寄り
  
宙に浮くように見えた花弁は、実は蜘蛛の巣のおかげで浮いてました💗
苦手なクモさんですが、これはひょっとしたら粋な計らいかもしれないと…

撮影日:2024/4/8

 
※1996年発行「伊賀百寺」より

ではまた
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大山田で「菜の花」いっぱい、「大日殿極楽寺」(甲野)で早春爛漫。前編

2024-04-09 11:12:26 | 花や風景など
朝刊を見て(そや行くの忘れてる…)と、たまった家事もそこそこに🚙。。。
なんでかというと、雨雲がすぐそこまで来そうだったので、慌てました。
どんよりした雲の下、それでも菜の花の香りはそこら一面に漂い、
今、まさに咲いたねぇという元気の良い菜の花ばかり。
(撮影日:2024/4/8)

おなじみの💗マーク
 

  
幟もしっかりたなびき、これだけ揃うと
駐車場(大山田公社さんの駐車場へ)を下りたその瞬間全体が香ってます。

畔を歩いたら白いちっちゃな花がいっぱい
  
白い花は「タネツケバナ」かな、
畔に多いなぁと思って見ていたらこのコは「早春の水田で咲き乱れる」らしいので、
まさにその姿を見ているわけです。
水色のコは「オオイヌノフグリ」、色合いがネモフィラそっくり(笑)。

  
荒木の山並み、東方面の山々、北には「農産物加工所」の建物。

足元の畔道、うかうか歩くと踏んづけてしまいそうなところにモンシロチョウ、
菜の花の蜜を吸いに来たのか、子孫繁栄のためなのかはわかりませんが…
 
本当は、菜の花畑を飛び交うチョウチョを撮りたいのですが、
スマホを構えると目の前からいなくなります、気まぐれに飛んでくれるので…
諦めました💦

 
このコは「紫鷺苔(ムラサキサゴゴケ)」と、これも春を呼ぶコでしょう。
畦道を歩くのも気を使います、できるだけ花さんたちを踏まないように。
菜の花も撮りたいし、と思っていたら

今度は「鳥よ、何があった?!」。(誰の羽でしょう??)


晴れていたらここから風車が遠景に入るはず…(2023/4/5撮影)

では、菜の花畑にお暇をしてそのまま東へ、
ここも大好きところです。同級生に初めて連れてきてもらって感動した記憶が蘇ります。(過去ログより秋の極楽寺)
大日殿 極楽寺


では、後編へ
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西之沢、丸柱から長田へ観桜ドライブ…そして「桜峠」。

2024-04-08 18:17:07 | 花や風景など
上野商工会議所主催の「伊賀の里歴史ウォーキング2024」。
JR伊賀上野駅9時25分出発。
超好天のなか、落伍者もなく無事に完歩!
やや長距離健脚コースではありましたが、満開の桜に背中を押され、
芭蕉さんにちなんだ施設や句碑など巡りつつ、
伊賀鉄道上野市駅前の「芭蕉像」前に予定の12時15分ごろ全員到着。
申し分なくとは言いません、行程表通りに歩いていただくことが最優先。
施設等立ち寄り先の説明は時間との勝負、先輩諸氏は精一杯のおもてなし心で
対応されておりました、終わればみんな元気で笑顔の解散。ありがとうございました。

さて、そのウォーキングが終わって、私的時間に戻って個人的に観桜。
ほぼどこへ行っても満開だ~いって感じでした。
あまり知られていないかもしれない場所のご紹介を・・・

知人に教えてもらった、穴場というか知る人ぞ知るというか、
地元の人の管理が行き届いている「柘植川沿い西之沢桜並木」。
ここは「旧大和街道」(関の追分から加太・柘植を越えここは旧伊賀町西之沢辺り)になります。
  

  
こんなところから咲くのかい?という幼い桜花。
桜の木は古木でも健気な花の様子を見た思い…

陶芸の里・丸柱方面へ向かい、
ふっと眺めたら何故かここは「芭蕉さん」が似合いそうな…
  

三吉稲荷神社」、知らなかったなぁ…
  
土手にはタチツボスミレがいっぱい!
ワタシは一輪撮っただけですけど(笑)。

 

ここは丸柱ですが、何故か「村社諏訪神社」があり、
せっかくなのでお参りを…
  

  拝殿

本殿に鎮座する狛犬さんは、やはり「伊賀焼製」でございました。
ピントが上手く合わなかったので(お叱りを受けたか?💦)写真はなし。
静かないいところでした。

せっかくここまで来ましたので、
今まで信楽などへ行くときに通っていたにもかかわらず、訪問したことのなかった「桜峠」辺り。
家康の逃避行もここ「桜峠説」がかなり押されておりますが、今回の目的は「了源上人」。
  

  


ちょっと気になってたところなんですが、一人では行けなくて…
今回思い切って行ってみました、ここが有名な「🌸峠」か、と。
「了源上人」のことはあまり勉強しておらず、伝説話しかわかりません。
ここを抜けると滋賀県神山(コウヤマ)だって、地図を見るとまさに県境ですね。

では最後に、前日「しだれ桜」とオートバイ撮りました、
今度は鳥居と参道の🌸
 

今日の前半は、昨日のおさらい。
 2024/4/8付朝日新聞朝刊より

次は、大山田のエエとこへ…

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城下町の端っこで観桜、「農人町桜並木」(勝手に命名)。

2024-04-06 00:36:09 | 花や風景など
眼科へ定期検診に、その往路に「赤坂」から「平野東町」辺りに下りた時、
目の前にピンクの並木が一瞬見えたので、これは帰り道に寄らなければ…と。
眼科終了後某薬局に車を止め、買い物は後回しにして目的地まで徒歩。
歩くには丁度いい塩梅のお天気で、桜を撮るには青空に越したことはないけれど、
そこは贅沢も言えない、まぁ「花曇り」という風流な言葉もあることですし、
ここは勝手に「穴場」と称して満開観桜です。

 
農人町北の境界線の土手の🌸です。

場所はココ、「上野農人町」と「平野東町」の境です。
道路が境界線だと思います。
 
上野の台地の北東の縁(ヘリ)沿いに、ずっと遊歩道があります。
遠い昔には「農人町遺跡」もあったところ、その丁度下辺りになります。

  
土手に紫のハナダイコン、これが楚々と咲いて山桜の白や
ソメイヨシノの淡いピンクと相まって、春を感じる色彩です。
 
山桜一本、その隣にイロハモミジの若い葉っぱと花がいっぱい。
秋までは「青もみじ」で爽やかな彩りになると思います。

土手を上って遊歩道に出て、東端まで歩くと、なんと遠くに「南宮山」」が見えた!


  
雪柳、水仙、土筆の春尽くし。
台地からの湧き水は綺麗です。


 
平野東町から見るとこんな風景になります…

観桜が終わって荒木へ所用(🍓を買いに)、
農園ではやっと「桃の花」が咲き始め、
 
ここではそのうち「梨の花」も咲きます。
待ち遠しい果物が、たくさん育つことでしょう、楽しみです。

では、本日は四日市へ出張、行って来ます。
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満開になる前に、雨中の花見は「久米川桜並木」

2024-04-05 00:39:56 | 花や風景など
ここの川沿いに道は「旧名張街道」になります。
名阪国道などができる前は名張へ行くにはこの街道が主たる道だったはず。
古山・花垣地区の生徒はこの道を自転車で通っていたと、家人かっら聞いております。
その道、その当時(半世紀以上前のこと)からこの桜並木があったかどうか、ワタシには??
ここ2・3年私的なここは素敵な桜並木という認識で通っています。
まだまだ2・3分の咲き具合です、これからが楽しみです。

旧名張街道月ヶ瀬街道が交わる辺りに「愛宕神社」。
スタートはそこから
  

境内の雨に濡れる🌸も艶っぽいです
 

では、順に川沿いの遊歩道を散歩しているつもりでご覧いただければ・・・
  

水流調節の辺りが6・7分咲き、きっと陽当たりが良いのかな…
   

   

満開になると、ここは🌸のトンネル風、
土手にはスノーフレークでしょうか…
   
赤い花が目に飛び込みます、googleさんに尋ねれば「草木瓜」と、
陽当たりのよい丘陵地に自生するらしく、日本特産種と。
木瓜に似ているけれど小低木なので「草」がつくらしい、なるほどね。
雨の中でワタシに呼び掛けてくれた赤い花、素晴らしい自己主張でした

ではまた
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景色が変わってしまった気がする「上野高校のカラタチ」、伝説になってしまうのか…

2024-04-03 16:23:20 | 花や風景など
春便りの桜も大事なのですが、今思い出しました!
ウォーキング下見のための心準備というか歩く覚悟をするための散歩をしていました。
町なかのいつもの場所のいつもの🌸を見に行こうと…
本来なら、町なかで一番早く桜花開くのがココ、旧桃青中学校坂の上のソメイヨシノ。
 
その様子をblogアップする前にいろんなところへ行き過ぎた、
なので、今日(4/3)の雨でひょっとしたら散っているかもしれない、そうだとしたらゴメン。

上野公園側へ行って同じ桜を手前に、遠くの青山の風車を見て、
今日(3/29デス)はスッキリ見えるなぁと青空に感謝して、
(この日はまだ黄砂の心配はなかったので)


今度は「筒井城跡の広場」(城代屋敷跡)から南を見て

名前だけは知っている
尼が岳(アマガダケ)、大洞山(オオホラヤマ)、三峰山(ミウネヤマ)、学能堂山(ガクノドウヤマ)、倶留尊山(クロソヤマ)まで見えるなぁと感心して、

公園下の池まで来ると「愛閑亭」の濡れ縁が池の上に張り出す様まで写り、
どこから水面なのか分かりにくいのですが、ともかく綺麗にはっきり映っていたのです。
なかなか見られる光景ではないので目を凝らして水面はどこかと見ていました。



そこからの帰り道、まだ開かぬ桜並木を眺めつつ、白鳳門をくぐり、
目に飛び込んだ様子が何やら見慣れたいつもの風景と違ったのです。
 
ん??

軽トラックに積まれたこれは?


開かずの正門が開き、何やら棘がいっぱい!
 

思わず作業中のおじさまに、まさかこれって「カラタチですか?」って、
見ればわかるのにわざわざ聞いてしまったワタシの心の内は…
おじさんに言ってもどうしようもないのに「また生えてくるんでしょうか?」と聞いてるワタシ。
「さぁ、ぼくらに聞かれても・・・」
そう、作業する人は「そうしてください」と言われてしているだけなので、
聞かれても困るんですよね、分かっているのにアホなことを聞くおバカ。

高校生の頃、決して慣れ親しんだカラタチではないのです。
多分ずっとここに生垣としてあったのに気がついっていなかっただけで…
大人になって、今の年代になってやっと「からたちの花」という歌
この上野高校のカラタチがつながっただけなんですが、
なんでか無性に寂しく感じたのは、ワタシだけではなさそうで…
 
この方もやっぱり写真を撮られておりました。
「えっ、なんで?急に?」
多分、思いは同じなんじゃないかと勝手に推測。

傷心?のまま、城下町を南へ
「赤井家住宅の庭」で「金魚椿」咲きました!

意外や、楚々と白い花が開いておりました。

最後に、ココのハクモクレン、2・3日来ない間に
 
満開だぁ。

今日は雨だけど、晴れの日の様子をお届け、
でもなんだか一抹の寂しさはどこからくるんだろう…か。
(撮影日:2024/3/29)

ではまた
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