四捨五入をすると、いよいよ八十路 ・・・。喜び半分と言うところです。
東京の兄から、五月末に計画中の花展に使って・・と送られてきたのはアンテーィークの砥部焼・舟徳利、焼き物が好きな兄が仕事の出張の度に集めた 大切な物の中の一つらしい。
釉薬が垂れたような模様に盛り上がりは無く、限りなく深い 鈍い光が江戸末期または 明治初めの頃だと言う その器の遍歴を物語るようです。
戦前に生まれた四人と、戦後に生まれた一人の 五人兄弟も今では三人になってしまった 私たち兄妹の事を考える時 長い年月を生きたと思い返しますが この徳利はそれ以上の長い年月を生き どのような歴史を見てきたのでしょうね。
花材 ・シャクヤク
花器 ・砥部焼・舟徳利

徳利の底には、葉っぱの模様が刻印されていました

東京の兄から、五月末に計画中の花展に使って・・と送られてきたのはアンテーィークの砥部焼・舟徳利、焼き物が好きな兄が仕事の出張の度に集めた 大切な物の中の一つらしい。
釉薬が垂れたような模様に盛り上がりは無く、限りなく深い 鈍い光が江戸末期または 明治初めの頃だと言う その器の遍歴を物語るようです。
戦前に生まれた四人と、戦後に生まれた一人の 五人兄弟も今では三人になってしまった 私たち兄妹の事を考える時 長い年月を生きたと思い返しますが この徳利はそれ以上の長い年月を生き どのような歴史を見てきたのでしょうね。
花材 ・シャクヤク
花器 ・砥部焼・舟徳利

徳利の底には、葉っぱの模様が刻印されていました
