けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

あと

2005-12-13 22:46:03 | 研究


研究室にある研究員、院生の行動予定表(兼卒論生の行動把握ボード)の余白に書かれたカウントダウン。60日前くらいから稼動していましたが、遂にこんなことになってしまいました。あと1週間か…TSKくん(私が担当している卒論生)、大丈夫かな…(ちょっと心配)。
ちなみにこのカウントダウン、2日前くらいから単位が「時間」に変わります。

旧字

2005-12-09 00:48:11 | 研究
押し迫ってまいりました。卒論が。

提出〆切まで2週間を切り、さすがの卒論生たちも焦った感じが出てきました。良いことですね、遅いけど。ちょっと前までは「書いてる?」「ええ、まあ…ちょっとは」と極めて怪しげな答えだったのが、目の前で必死にPCのキーを叩いてますからね。がんばれがんばれ。

ではここで、この時期に院生が卒論生にしてあげられることをあげてみましょう
○お茶を入れてあげる
○差し入れのりんご(東北方面出身の教授が毎年持ってきてくれる)の皮をむいてあげる
○OBからの卒論生宛の差し入れのお菓子にお礼状を書く
○文房具などの不足がないか気をつける
○PC周辺機器の調整
○提出用ファイルの作成
○スケジュール、ペース配分
○考えをまとめるのに付き合ってアドバイス
○書けた文章に目を通して赤ペン入れ
○燃え尽きないように気をつける(突然動かなくなったり泣き出したりします)
○ちゃんと栄養分をとっているか注意する(飯を抜く学生が出てくる)
○「がんばれ」と言ってあげる

意外に気を配ることはたくさんあります。こういう忙しい時期に限って、さまざまな機器が変調を起こしたりどこかになくなってしまったりするので注意が必要です。一番稼働率が高いカラーレーザープリンタ複合機(コピー、スキャナつき)の黒トナーがほとんどなくなっていることが月曜日に発覚して、あわてて発注したり(今日届きました)。

今日は6個目に書いてある「提出用ファイルの作成」をしました。
この大学では(というかうちの学部がなのか?)作成した卒論は「フラットファイル」と呼ばれる紙製のファイルに綴じて担当事務に提出します。

PLUS社製フラットファイル使用。

提出する際には、表表紙にタイトル、所属や名前、指導教官を、背中にタイトルと名前を明記しないといけません。このファイルを院生がきれいに作っていつでも綴じるばっかりにしてあげるのが、我が研究室の伝統だったりします。で、本当は院生1年の仕事なのですが、ここ何年か新入生が入っていないのと作り慣れてしまったのとで、去年から私が担当しています。というか作りたいってだけですが。
注意することは、とにかく誤字がないようにすること。事前に各学生が担当事務に、作成する卒論のタイトル、名前、教官名などを届け出てあるのですが、その提出書類と最終的に提出する卒論のタイトルなどが一文字でも違うと事務に受理されないのです。「-(ハイフン)」と「―(ダッシュ)」の違いにすら気をつけないといけないのです。
とはいえ偉そうに書くほど大変な作業というわけではありません。ファイルサイズに合わせてタイトルなどを書き(パワーポイント使用)、きれいな紙に印刷し、切りそろえてスプレーのりでファイルに貼る、だけです。注意に注意を重ね、各学生さんに対し3つずつ(提出用、研究室保存用、各自私蔵用)×4人分のファイルを作成しました。正味1時間ほど。大満足。

しかし数時間後、卒論生の1人がそっと声をかけてきました。一番おとなしくて遠慮がちな学生さんですが、指導してくれるインストラクターの研究員さん(YG先輩)とはあっぷあっぷになりながらも一生懸命議論している頑張りやさんの子です。

学生さん:「あのー、すいません…」
本人:「ん、どうかした?」
学生さん:「この……ファイルなんですけど」
本人:「えっ、なんか間違ってた?」
学生さん:「えと、厳密に間違ってるわけじゃないんですけど、でもー」
本人:「ど、どこ間違ってた? どこどこ?」
学生さん:「あのー、名前が…」

やってしまいました。名前を間違えて印刷したファイルを作ってしまったようです。

本人:「ごめんねー。直せるから大丈夫だよ…って、間違ってる?」

作るときにもさんざん確認したのです。実際、一見どこも間違っているようには見えない。

学生さん:「いえ、あのー…よーく見るとですね、苗字の崎のこの部分が大じゃなくて立なんです…」
本人:「え?」
学生さん:「あのー、ですからどちらでもいいといえばいいんですけど、でもいつもこちらを使うんです…」
本人:「え……あああああ! ほんとだ!」

去年の研究法(学部3年生の研究実習)からこの研究室に来ている学生さんなのに、知らなかった……

もちろんこれは直さなければ。今日に限ってネットワークの調子が酷く悪い中で、ハンコ屋さんのサイトをいくつか巡り、どうにかテキストになっているこの漢字を見つけました(MS-IME手書きモードで探したりしたけど、my PCでは見つけられなかった)。フラットファイルの修正、無事完了。

切羽詰ってくるといろいろ不測の事態が起こって楽しいです。もっとも楽しいなんて言えるのは今くらいで、10日後はどうなっていることか……。

ある月曜日を終えると。

2005-11-15 00:50:53 | 研究
毎週月曜日は、12時30分~研究法(学部3年生の研究実習)の指導、17時~研究会(卒論生以上の研究進捗状況の報告など)です。すべてが終わるとへとへとです。それぞれ終了時間は決まっていなくて、キリの良いところまでいったら終わりになります。これ、うちの研究室の悪いところです。終了時間決めようよ…。
ちなみに今日は12時30分~16時30分、17時~20時でした。まだ良い方ですよ。先週なんて12時30分~17時、17時~20時30分。間に休憩がぜんぜんなくて、おやつのパンも4口しかかじれなかったし。たいてい月曜日の夜は抜け殻です…。

研究法は後期が始まって1ヶ月ほどたちました。うちの研究室の基本的なプログラムとしては、
1)自己紹介
初めて研究室に来たら、基本です。うちの教授は学生の下の名前を知りたがります。男子学生だろうと女子学生だろうと、下の名前にちゃん付けで呼ぶのが気に入ってるようです。たいてい学生は戸惑ってますが、教授なりの親愛感情の表現だと思っているので、私は突っ込まないでいます。ちなみに私が前期に担当した学生さんは「はじめちゃん」でした。
2)図書館ツアー
自己紹介の後、教授が学生を引き連れて図書館に出かけていきます。新着雑誌、製本済み旧雑誌、古書・古い文献…そういったものを探すにはどこで何を見ればいいか、一通り実際に見て回るのです。図書館使い方講習会。7年ほど前、私が学部3年生で初めて研究室を訪れたときも、先生引率のもと図書館内巡りをしました。
3)データベースの使い方
PCを使った文献検索の仕方も、初めて研究室に来たときに教えます。PubMed、Web of Science、オンラインジャーナル、他。何でか知りませんが、これは最近私の担当になってます。私も良く知らないんだけど…。
4)卒論紹介
研究室の過去の卒論をどれか1冊読み、レジュメをまとめ、報告します。ここで研究文書の書き方や、論文の構成をお勉強します。
5)英語論文紹介
研究法でやるテーマを絞りつつ、ほぼ初めての英語論文読みに挑戦します。わからないタームがあったら聞きにきてねと言ってあるのですが、聞きにこられても私の専門外の論文だったりすると実は困ります。わからないものはわかりません。
6)研究計画
テーマを決め、実験計画を立てます。ここで教授と院生たちを納得させられるような実験計画を立てられたら、研究法はほぼ終わったようなものです。
7)実験
計画を実行。実際に被験者を集め、実験、データ解析、解釈します。
8)発表
決められた発表日に、規定の形式でレジュメを作成し、パワーポイントで発表資料を作って研究発表会です。建前は発表10分質疑応答5分ですが、たいてい発表10分質疑応答1時間です。何と言っても終了時間がないうちの研究室。世の中そんなものです。
9)レポート
レポートは発表の1週間後が締め切り。ただし最初の提出バージョンが先生の手元に届くことはまずありません。院生が赤ペン入れて返却、再提出がデフォルトです。1週間から10日ほどで第2版を提出。第2版か第3版が受理されて研究法は終了です。
ちなみにレポートの返却・再提出を繰り返していると「単位、出ますでしょうか…」と心配する学生がたまにいますが、心配してる時期には、うちの教授は単位をもう出してます。普通に出席してプログラムをこなしていれば、レポート受理前でもAになってるはずです。たぶん。

ちなみに今は(5)の段階。今日は学生さんが立ててきたラフな研究計画の説明を聞いた後、一緒に文献探しをしました。たぶん後期も「単純接触効果」やる予定。ちょっと面白そうな計画を持ってきてくれたので、煮詰めていこうと思います。


…要するに今日はスペイン語読む元気もなくて、あったことを羅列するくらいの力しか残っていないということです。おやすみなさい。

ただいまー

2005-09-28 22:42:49 | 研究
冷麺は食べ損なったもののキレのいい日本酒を堪能できたり、郷土料理居酒屋のサンマがおいしかったり、「じゃじゃ麺」でお腹の中がポカポカになったり、バンケットで悶絶してしまうくらいおいちい前沢牛&生ガキに至福の時を過ごしたり…良いところでした、盛岡(食べるものばっかり)。

モリオか・・・モリエンテス、またダメですか。本当に繊細なハムちゃん(=ハムストリング)の持ち主ですね・・・。

結局あちらでネットをしている余裕がなくて、プチ浦島です。情報を集めに行ってきます。

気がつけば

2005-09-21 23:01:50 | 研究
デシャンショックでヨロヨロしていたら、次の学会があと5日に迫っていることに気づきました。うわっ、また緊急事態だ…
学会当日に提出する抄録はまだ真っ白です。ポスターは…ま、この間の学会とあんまり内容変わらないし…(本当はこういうことはしちゃいけません)。

「実験計画を立てて明日持ってきます」と言ったきり2週間姿を見せなかった研究法の学生さんがようやく現れました。こんな背水の陣でやるのは初めてです。しかも来週の月曜から3日間、私はいないんですよ?

30分ほどで必要最低限の研究計画を立て、明日までに実験準備を整えることを約束しました。頼むよ本当に~。

現実逃避で考える

2005-09-07 02:41:57 | 研究
9月10日16時30分~18時30分 某学会にて口頭発表担当。
9月10日18時30分~ FC東京 vs 清水エスパルス@ナショナルスタジアム

果たしてこれは可能か。ちなみに学会会場は港区三田、最寄り駅はJR田町、都営地下鉄三田(浅草線、三田線)、赤羽橋(大江戸線)。

赤羽橋まで走って国立競技場駅まで、てのが一番早いのかな?
でもだいたい学会での口頭発表なんて時間オーバーすると相場が決まっていて、その上おいで頂いた先生方にご挨拶申し上げたりお世話頂いた方にお礼申し上げていたりしたらあっというまに30分くらいはたってしまいそうだし……後半開始に間に合えばいいかなあ…
しかしなんでこの日に限って19時開始じゃないんだろう?

翌11日、午前中からポスター発表もある、なんてことは考えないでおこう。

さて、作業に戻るか。

温泉とガリシア

2005-08-19 03:02:13 | 研究
明日は(というか今日だ)早朝から(6時30分くらい)お出かけです。非常勤をしている研究所が主催する夏の研究会が、伊豆方面の温泉地で行われます。研究発表があって、研究手法のデモンストレーションがあって、温泉に入ってご飯を食べて交流会という名前の飲み会をして、翌日講演があって、解散。しかも今回は、なぜか研究手法のデモンストレーションを、私が一部分担当することになってしまいました。学生さんはもちろん、企業の関係者や先生方もいらっしゃるそうで、私などがデモやっていいの?という気もしますが…無事に済みますように。

ということで、ここしばらくは論文の修正と博論書きにその準備が加わって、ぐるんぐるんするような(目が回るような、と言いたい)日々をすごしています。下のようなサッカーネタをのんびり書いてる暇は、それでもあるんですけどねー。

ともあれ行き先にはかけ流し温泉があり、しかも実家まで電車で20分+車で15分程度のところであるため、のんびりしながらついでに帰省してこようと思います。わーい、(やっと)お盆休みだー。

週が明けたら研究室に復帰するつもりですが、研究室に行っても他の院生さんたちはいません。研究員さんと、他に院生さんが2名。彼らはスペインで行われる学会に参加予定なのです。

スペインですって。

しかもコルーニャですって。

スペインの、ガリシアの、コルーニャ。シーフードが悶絶するくらいおいしいらしいコルーニャ。デポルのあるコルーニャ。スカちゃん(=スカローニ)とかバレロンとかと同じ空気を吸ってくるんですよ(なんという発想…)。

いいなー、いいなー。行きたい、私も行きたい。
と、研究員さんに言ってみましたら、「じゃあ発表する?」と言われてしまいました。

…無理です、それは。専門が違いますから…

土産話を楽しみに温泉と実家で過ごし、週があけたら研究室でお留守番です。

どうしようどうしようどうしよう

2005-08-04 00:16:03 | 研究
め、メールで論文の査読結果が返ってきた。ドキドキしてしまってエイゴが頭に入ってこなくて読めません。どうしよう。


後刻追加:わりとポジティブな評価でした。というか恐れていたような悪い結果ではなかった。ちょっと落ち着いた。それでもいろいろ修正の指摘はあったので、あしたがんばります。

一瞬の恐怖

2005-07-16 01:00:12 | 研究
金曜日は基本的に研究所で非常勤のお仕事をしています。研究所ではいくつかの実験を同時に進行していまして、その中の1つを担当してます。詳しいことは書きませんが、人間の嗅覚に関する心理実験です。

今日のお仕事は、来週から始める実験の準備。装置を調整した後、ご近所の研究室の事務をなさってる方に予備実験の実験台になって頂きました。装置も実験の進行具合もかなり順調でした。

ある程度片付けた後に、STさん(研究所の方)の提案でもう少し装置に改良を加えることになりました。空気を液体の密閉容器入った液体に通し、そのた空気を提示するというやり方です。STさんの指示通りにチューブを接続し、空気のボンベの栓をひねりました。次の瞬間。

勢いよく容器から噴出する液体……が顔面に直撃してしまったわたくし。なおも液体をあびつつ必死でボンベの元栓を止めながら思ったのは、「中の液体は何なの~~~!?」でした。

毒劇物はほとんど扱いませんが、うっかり触ったら即洗い流さなければいけないような液体も扱う研究室です。今日使っているその密閉容器に、過去にはアンモニアだのVOC(揮発性の有機化合物)だのが入っていたのも知っています。そんな容器から飛び出した液体が、頭からかかって口の中にまで……。

とにかく洗わなきゃ、ていうか救急車とか呼ばれるのかな?もしかしたら事故扱いになっちゃうのか…

そんな考えが頭の中をめぐるうちようやく液体の噴出も止まり、「大丈夫~?」と朗らかに心配してくださるSTさん。

「な、中身は何でしょう?」おびえる私。
「え?ああ、大丈夫よ~。きれいなお水だから」やっぱり楽しそうなSTさん。

純水か……良かった…。

ひっそり安心する私にSTさん、さらに明るい声で続ける。「入り口と出口の接続、逆だったみたい~」

なんですと……


きちんと接続したらうまくいきました。やれやれ……。

あなたに触れるほど好きになるの

2005-06-09 21:20:20 | 研究

・・って別に恋愛話を始めるわけではございません,残念ながら.

昨年度末くらいから,我々の研究室で皆が興味を持っているテーマがあります。それは単純接触効果:mere exposure effect

有斐閣の辞典から定義を引っ張ってきましょう.ちなみにこの有斐閣の心理学辞典と一緒に勉強してくれたYKEさん&ARI君のおかげで,私は大学院に合格できました.と思ってます,今でも.

単純接触効果:特定の中性刺激に繰り返し接触するだけで,その刺激に対して好意的な態度が形成される現象.(後略)

簡単ですね.要するに好きでも嫌いでもないものに繰り返し接すると,だんだん好きになる.これが基本の現象.これはかなり極端な実験条件下でも検証できます.
例えば人の顔をサブリミナルで1回しか見せてなくても(見たと意識できないくらいちょっとだけしか見せない),後でその顔と初めて見る顔を比べてどちらが好きか問われると,ほんのちょっとだけでも見たほうが選ばれるのだそうです.
人の顔でなくても,1回既に見せられた意味のない図形と,初めて見る意味のない図形とを比較して無理やり好き嫌いを決めさせると,やはり既に見たものの方が好まれるのです.

視覚刺激,聴覚刺激,言語刺激,人間…いろいろな材料を使って検討されている現象ですが,この現象がなぜ起きるのか,人の中でどのような処理が成された結果なのか,についてはまだ明快な答が出ていません.繰り返し接するうちに,対象を知覚・認知する処理がどんどんやりやすくなっていき,それが人間の情報処理的に快いことになるのでは,なんて説明もあります.現在はその原因や情報処理過程について検討するべく,興味のある院生や研究員さんが文献を読んだり実験計画を立てたりしています.

そこで私も単純接触効果を研究してみることにしました.まずは自分の専門分野での文献検索から始めました。

・・・私は探しものが下手なのかもしれません.目的にかなう文献はわずかに1件、しかも1978年のものでした.どうも調べた範囲では,それ以降行われていないようなのです.しかも上に述べた定義は検証されていませんでした.
ということで,まずは基本事項を検証するところからスタートになりそうです.これは前期の研究法でやるつもり.

接触すれば接触するほど好きになる…サッカーを見れば見るほど好きになる…どんどん病みつきになる…納得.


連休の夜の悪夢

2005-05-08 05:11:34 | 研究
この連休中どこへ行くということもありませんが、それなりにいろいろ計画は立てていました。
気になる映画があるから見に行こうとか、買い物しようとか、横浜なら行けそうだから清水の試合見に行こうとか、どうせなら実家に里帰りできちゃうかなとか。
そんな希望は先日の月曜の研究会の教授の一言でさっぱりどこかに飛んでいきました。

「次の研究会で発表してよ」

えっ。
今年度5回行われた研究会で私は3回目の発表になりますよ?他に一回も発表担当になっていない学生いっぱいいますよね?博論書くの、私だけじゃないですよね。卒論生、4人もいるのに今年度はまだ誰も発表してませんね。ていうか私、金曜日にも別の研究会で発表担当になっていて、準備に実質土日しか使えないんですが。

指導してもらう機会が多いのはありがたいと、それが教授の親心だと言われてもですね。連休の予定がすっ飛んでしまうわけですから腹も立とうものです。というか絶対私が「予定があるので今回はイヤです」とか言わないってわかってるから担当させるんだろうな…ま、確かに断れないんですが。

ということで金曜日の別の研究会を終えた後は、部屋に引きこもって発表資料作りに励んでおりました。それがですね。先ほど、午前2時ごろですね。

ファイルが消えた

どこかに消えたんです。ちゃんと保存しながら作業してました。PCが疲れたようだったので、いったんファイルを保存して閉じて、再起動したら、消えてた!検索かけてみても出てこないし、残っていたショートカットキーを押してみたら「パスが間違ってますっ」と怒られました。何よもう。

いったいどこに消えてしまったんでしょうね……と悩んだりPCをいじってみる間も惜しいので、間髪いれず作り直してますが。ああ、お外が明るいなあ…

おかげで放送前にマドリーの結果もバッチリ知ってしまいました(ラジオを聴きながら作業してたから)。どうしちゃったことか大爆勝です。FW揃い踏み。ラウルさんドブレーテ、あロナウドもだ!ロナウド、ひょっとしたらピチーチいけてしまうかもしれない。
というところで某W様の放送スタートです。とりあえずビデオにとっておこう…。
あ、ラジオのほうはアンダルシアダービーがスタートです。マドリーの放送のダルダル感とは違って、ちょっとアナウンサーのやる気が出てる感じがします。

あと21時間ちょっと

2005-04-20 02:43:31 | 研究
年に一度の恒例行事、学会(大会)に参加するためには、あらかじめ大会事務局に申し込まなければいけません。しかもただ「参加したいです~」と申し込むだけではダメだったりします。

○年会費を払う:学部を卒業してから5年たってしまったので、今年から学生料金ではなく正会員の料金を払うことになりました。今2つ学会に入ってまして、小さいほうが4000円、大きいほうが11,000円。
○大会参加費を払う:年会費とは別です。大きいほうの大会参加費はなんと12,000円。でも参加費に見合った大会だった、と思うことは少ないような…要するにホスピタリティがなってないことがかったり…ぼったくり…。
○発表するなら登録する:大会の数ヶ月前に登録の締め切りがありますので、申し込みます。どんな発表をするか、ということと一緒に…。

そうなのです。大会の数ヶ月前に、既に発表する内容はがっちり決まっていないといけないわけです。特に私が参加している大きい学会のほうは、9月中旬に大会が開催されるのに発表内容の登録は5ヶ月も前なのです。

その締め切りが本日24時なんですけどね。しかもまだ完成していなかったりしますが。

結果の思わしくなかった実験、それをなんとか取り繕って発表にこぎつけるのはかなり困難です。今回は口頭発表の予定もありますし、無理にポスター発表の登録をしなくてもいいのでは、という消極的な気持ちもあったりしています。KKC先生は一通り私の説明を聞いた後「これじゃ出さないほうがいいかもね」とか言いながら、しばらく後に「できた?」とか聞いてくる人なので、一応作っていますが。ああもう、本当に後ろ向き。できるものなら止めたい…。

と呟きつつ、明日(って今日だ)は朝から私のお師匠様AYBさんによるチェック(電話)です。ああ怖い…もう寝よう。

ここ数日間そんな修羅場を迎えているというのに、マスターズ・テニス・モンテカルロ大会のラファ・ナダルの優勝の瞬間をライブで見届けたり(ラファ、おめでとう~)、かねてからチケットがとってあったので研究室を早退してバレエを見に行ったり、と滅茶苦茶なことをしています。マドリーの試合の録画ビデオはおあずけ中です。早く見たいよー。


前は「(スペイン代表、バルサやマジョルカに所属した元サッカー選手)ナダルの甥っ子」でした。今はもう、ナダルはラファエル・ナダル。

現在増殖中

2005-04-12 11:54:00 | 研究
まずはお知らせを。
現在、goo blogが断続的につながりにくい状態にあります。付け加えて言うと、20時くらいから深夜1時くらいまでは、連続的につながりにくい状態です。
記事をUPしてもなかなか表示されないのはもちろん、トラックバックやコメントもすぐに反映されにくい状態にあります。ページの表示に時間がかかる事態も増えてイライラするかと思います、ごめんなさい。
参考までに、利用者からの苦情で埋まっているスタッフ ブログ


で、現在増殖中。
昨日の夕方、本年度最初の研究会がありました。いつもの通りずるずると長引き、17時~20時近くまで行われた研究会。もっともその大部分は私の実験結果報告だったのですが。春休みにやっていた実験の結果が思うとおりのものではなく、学会に出すのをあきらめるか、ダメでした、と言いつつも出すべきか、結果を見てもらいながら皆さんに考えていただきました。

そんな研究会、昨年まではKKC先生、研究員のYG先輩、院生が私とNZさんとINUさん、卒論生のTIZMさんとFJTさん、の7人でした。が、今年はすごい。
まず研究員が1人増えました。昨年度まではお隣の研究室で院生だったRたんが博士号を取って研究員になりました。
分野的に近いある研究室の教授が定年でめでたく退官されました。迷い子になった院生2名がこの研究室に所属することになりました。
卒論生は2名出て行った代わりに、4名入ってくることになっています。
外の大学の卒論生で、今年度うちの大学院の院試を受けたいと言っている学生さんがやってきています。
よその研究科の大学院生も、研究手法を勉強したい、と研究会に加わりました。

昨日はまだ全員揃いませんでしたが、合計で…14人?え、倍になったの?数えてみて、改めて驚いています。研究室に入らないよ、そんなに…