2006年W杯欧州予選 グループ7
スペイン 2-0 ベルギー
スペインの得点:ルケ(58),ラウル(63)
GK: Casillas
DF: Salgado, Marchena, Puyol, Del Horno,
MF: Joaquín, Xavi (73 Baraja), Albelda (58 X・Alonso), Reyes
FW: F・Torres (53 Luque) y Raul
前のブログにも書いたとおり、チャビのパス出し、ホアキンとレジェスの両サイド、ニーニョ・トーレスとラウルの2トップで作る攻撃に注目!だったこの試合。立ち上がりいきなりトーレスの惜しいシュートがあったりして「おお!」って思ったのですが…やがていつものスペイン代表になってしまいました。がっちり守る相手に対して、ボールは支配できるものの決め手を欠く。それでもトーレスに代わってルケが入ってから2得点し、勝つことができました。とにかく勝ち点を積まなければいけないわけですからとりあえず良かった。
しかも「あの」キム・ミルトン・ニールセンが良くわからないうちにベルギー選手をピッチから消してしまいました。1人目はよくわかりませんでした。2枚もらったうちどちらかは抗議だな、と思ったのですが…。2人目はチャビにツバを吐きかけていたので仕方ないといえば仕方ない。ま、勝ったから言うわけではありませんが、ベルギーが全員いても1人減っても、スペインのグダグダ感は変わらなかったかもしれない、というのが正直なところです。
ちょっと気になるのはフェルナンド・トーレスに結果が出ないこと。フェルナンド・トーレス、現在20歳にしてアトレティコ・マドリーでキャプテンマークをつけるストライカー。愛称はエル・ニーニョ(子供)。まだ細身ではありますが身長はあるし、セカンド・ストライカーでもトップでもいける器用な選手、だと思っております。おしゃれさんで(雑誌でモデルやったり)若い女の子にキャ~キャ~言われたりもします。そんなことはどうでも良くて。
以前バレロンと出たときに好結果を残し、バレロンはいいところにパスをくれる、と発言していました。今回はバレロンなし。もっともラウルと相性が悪いなんていうほど悪くはなし、実際チャンスは何度かあったのですが決められませんでした。そんなふうには見えませんがいざとなると力んでしまうのか。
そして特筆すべきことが。
ラウルがスペイン代表にデビューしたのは1996年10月9日。ちょうどこの試合から8年前のことでした。以来79キャップ、そして節目のこの試合で40得点。前にも書きましたが得点はもちろんぶっちぎりのトップ。もうすぐカマーチョの持つ記録と並んで出場試合数第3位になります。フェラーリはまだまだ止まりません。
【歴代スペイン代表の出場試合数記録】
1.アンドニ・スビサレータ(GK):129試合
2.フェルナンド・イエロ(DF):89試合
3.ホセ・アントニオ・カマーチョ(DF):81試合
4.ラウル(FW):79試合
その他に。
○アラゴネス爺ちゃんが国歌を大声で歌っていたことがニュースになっています。なぜか。スペイン国歌には公式には歌詞がないはずなんです。(でも非公式には何個かあるらしい)。
○本日、スペイン代表はリトアニアに出発(たぶんもう着いてる)
○先発変更予定。元気のなかったトーレスとホアキン、怪我をしたアルベルダが外れる模様。…ってリトアニア、-4℃って本当ですか。まだスペイン20℃以上あるのに…
○ゴールしたのにベッカムってば肋骨痛めてしまいました。もっともこの記事では全治1ヶ月になっていますが、マドリーのドクトルは「もしかしたらいけるかもね~」と暢気なことを言っている模様。
○もしダメな場合はエルゲラ&グティかセラーデス&グティでピボーテを組むようです。なーんて言ってるうちにフィーゴが足首を痛めたようです。右サイド…右サイド…オーウェンって右サイドできる?ジダンを右に回して左サイドをグティにするかラウルを置くか。
ということでまたもやクライシスの予感。
スペイン 2-0 ベルギー
スペインの得点:ルケ(58),ラウル(63)
GK: Casillas
DF: Salgado, Marchena, Puyol, Del Horno,
MF: Joaquín, Xavi (73 Baraja), Albelda (58 X・Alonso), Reyes
FW: F・Torres (53 Luque) y Raul
前のブログにも書いたとおり、チャビのパス出し、ホアキンとレジェスの両サイド、ニーニョ・トーレスとラウルの2トップで作る攻撃に注目!だったこの試合。立ち上がりいきなりトーレスの惜しいシュートがあったりして「おお!」って思ったのですが…やがていつものスペイン代表になってしまいました。がっちり守る相手に対して、ボールは支配できるものの決め手を欠く。それでもトーレスに代わってルケが入ってから2得点し、勝つことができました。とにかく勝ち点を積まなければいけないわけですからとりあえず良かった。
しかも「あの」キム・ミルトン・ニールセンが良くわからないうちにベルギー選手をピッチから消してしまいました。1人目はよくわかりませんでした。2枚もらったうちどちらかは抗議だな、と思ったのですが…。2人目はチャビにツバを吐きかけていたので仕方ないといえば仕方ない。ま、勝ったから言うわけではありませんが、ベルギーが全員いても1人減っても、スペインのグダグダ感は変わらなかったかもしれない、というのが正直なところです。
ちょっと気になるのはフェルナンド・トーレスに結果が出ないこと。フェルナンド・トーレス、現在20歳にしてアトレティコ・マドリーでキャプテンマークをつけるストライカー。愛称はエル・ニーニョ(子供)。まだ細身ではありますが身長はあるし、セカンド・ストライカーでもトップでもいける器用な選手、だと思っております。おしゃれさんで(雑誌でモデルやったり)若い女の子にキャ~キャ~言われたりもします。そんなことはどうでも良くて。
以前バレロンと出たときに好結果を残し、バレロンはいいところにパスをくれる、と発言していました。今回はバレロンなし。もっともラウルと相性が悪いなんていうほど悪くはなし、実際チャンスは何度かあったのですが決められませんでした。そんなふうには見えませんがいざとなると力んでしまうのか。
そして特筆すべきことが。
ラウルがスペイン代表にデビューしたのは1996年10月9日。ちょうどこの試合から8年前のことでした。以来79キャップ、そして節目のこの試合で40得点。前にも書きましたが得点はもちろんぶっちぎりのトップ。もうすぐカマーチョの持つ記録と並んで出場試合数第3位になります。フェラーリはまだまだ止まりません。
【歴代スペイン代表の出場試合数記録】
1.アンドニ・スビサレータ(GK):129試合
2.フェルナンド・イエロ(DF):89試合
3.ホセ・アントニオ・カマーチョ(DF):81試合
4.ラウル(FW):79試合
その他に。
○アラゴネス爺ちゃんが国歌を大声で歌っていたことがニュースになっています。なぜか。スペイン国歌には公式には歌詞がないはずなんです。(でも非公式には何個かあるらしい)。
○本日、スペイン代表はリトアニアに出発(たぶんもう着いてる)
○先発変更予定。元気のなかったトーレスとホアキン、怪我をしたアルベルダが外れる模様。…ってリトアニア、-4℃って本当ですか。まだスペイン20℃以上あるのに…
○ゴールしたのにベッカムってば肋骨痛めてしまいました。もっともこの記事では全治1ヶ月になっていますが、マドリーのドクトルは「もしかしたらいけるかもね~」と暢気なことを言っている模様。
○もしダメな場合はエルゲラ&グティかセラーデス&グティでピボーテを組むようです。なーんて言ってるうちにフィーゴが足首を痛めたようです。右サイド…右サイド…オーウェンって右サイドできる?ジダンを右に回して左サイドをグティにするかラウルを置くか。
ということでまたもやクライシスの予感。