けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

レバンテ戦プレビューとフランス

2004-11-28 22:35:34 | football
Liga Espanola 1a DIVISION Jornada13
REAL MADRID CF - LEVANTE UD S.A.D.


第13節、マドリーはベルナベウにレバンテを迎えます。
レバンテはバレンシアにあるクラブ。ここのところ2連敗しているものの、10節まではなんと3位につけていました。今期昇格組なのに。ユニフォームのカラーリングはそっくりバルセロナ。ということで、ヴィジュアル的には2試合続けてクラシコです。

正直なところレバンテ所属の選手はほとんど知りません。有名なのは監督のベルント・シュスター。こちらを参考にさせて頂きました。ドイツ人ですが、キャリアの最も素晴らしい時期をスペインで過ごしています。1980~88はバルサで、1988~90はマドリーで、1990~93はアトレチコ・マドリーでプレイ。
それってフィーゴよりすごくないですか。シュスターはマドリーに移籍した後、豚の頭とか投げつけられたりしなかったんでしょうか。純粋にお聞きしてみたいところです。

レバンテで知っているもう一人の人物は、2番のイアン・ハート。昨シーズン、プレミアリーグから降格したリーズ・ユナイテッドから移籍してきた選手です。アイルランド人で左SB。だいぶ前に聞いた話なので今でも正しいかどうか知りませんが、公式戦において直接FKだけでハットトリックを決めたことのある選手は2人しかいなくて、そのうちの1人がこのイアン・ハート。ちなみにもう1人は現インテルのシニシャ・ミハイロビッチだそうで。


さて、では迎え撃つマドリーのほうはどうかといいますと…まず、ジダンは欠場です。原因はぎっくり腰。そういえば昨シーズンだったか一昨シーズンだったか、ジダンは家で子供を抱き上げた瞬間ぎっくり腰になった、なんてニュースがありましたっけ。癖になってるようですね。復帰目標はCLローマ戦。
ということでスタメンに変更ありです。セラーデスがグティとドブレピボーテを組み、ベッカムが右サイドにフィーゴが左サイドに。もしくはオーウェンとロナウドの2トップ、フィーゴが右でラウルが左、ピボーテはベッカム&グティ。
モリエンテスも無事に脚からスペイン風サンドイッチがなくなったようで、メンバー入りしています。


レドンドのニュースの追加。
MARCA紙によると、レドンドはマドリー以外でのスペインのクラブではプレイする意思なく、このまま引退するとのこと。
オファーはいくつもあった。海外からのオファーには興味がなかった。なぜなら家はマドリーにあるし、家族を引越しさせたくなかったから。スペインのクラブからのオファーは断った。なぜなら、スペインで僕はレアル・マドリーではないユニフォームを着てプレイすることはできないからだ。僕はマドリーですごしたときを忘れないだろう。マドリーは僕のチームだ。
なぜAS紙に載った記事とは内容が違っているのかはこの際おいておこうと思います…
日本語記事はこちら。


Ligue 1 / 16ème journée
TOULOSE 0-0 AS MONACO


ローマいなかったし…
ジュリアン・ロドリゲスもいなかったし…
ジコスもベルナルディもいなかったし…
サビオラもいなかったし…

そんなこんなで0-0です。一応火曜に放送はあるんですが…やれやれ。


そしてフランスリーグつながりで。こちら
フィリップ・トルシエ前日本代表監督が、オリンピック・マルセイユの監督に就任しました。インタビューはこちら。今度読んでみよう。
トルシエ、実は結構好きでした。特に今の某監督と比べたら、格段に。確かにいろいろ恨み言もあるんですけどね。例えば、オーバートレーニング症候群の市川をナイジェリアWYに拉致されかけたり。当時の監督はアルディレスだったと思いますが、むちゃくちゃ怒ってましたっけ。選手招集の件ではペリマンともケンカしてたなあ…
ただマルセイユのようなビッグクラブで、しかもリザラズとかバルテズとか代表クラスのベテラン選手もいる中で、怒って見せて我が意思を通そうとするだけではうまくいかないでしょう。
どうやるのか、楽しみです。マルセイユは現在7位。モナコが対戦するのは来年の3月なので、どうかそれまで残っていてください。