37節は日曜一斉開催ですが、マドリーが日曜に試合するのは久しぶりな気がします。
ということで、久しぶりに静かな金曜日。火曜にコパのお披露目をして、水曜木曜とまる2日間の休養をとったマドリーの選手たちは、金曜からトレーニングに戻ったはずですが、トレーニングは非公開なのでした。もっとも今さら、誰が出てくるかどういうフォーメーションかなんて、たいした問題ではないと思いますが。All for Christiano。
お先に(ASより)
リーガは今週末と来週末、まだ2節残っていますが、モウリーニョはイグアインとディ・マリア、ガライの3人に対して、37節のビジャレアル戦が終了したら、一足先にマドリーを離れて良いとの許可を出したそうです。
3人とも、コパ・アメリカ(7月1日~24日)のアルゼンチン代表に召集される前に、多少なりとも休養を取るほうが良いとの判断のようです。ちなみにアルゼンチンは、今回ホスト国。
ASによれば、まずはイグアインとガライが月曜にアルゼンチンに向かう予定だそうで、特にイグアインは、ヘルニアの手術後の状態を確認し、フィジカルの状態を向上させたい、という考えがあるため。ディ・マリアは、火曜にロンドンで広告仕事があり、その後での移動になるそうです。
イグアイン、やっぱり呼ばれてるのか…。
どろどろしたはなし
まもなくシーズンオフということで、これはもう付き物の、移籍、異動話がいくつか出てきています。なんとなく可能性が高そうな話から名前が挙げられてるだけのケースまで。移籍話は水物なので、公式発表になるまではどれもあまり触れたくないのですが、ひとつだけ。
普段よく見る大きいところ(MarcaとかASとか、el Mundoやel Paisのスポーツコーナーとか)は取り上げていないようなのですが、El Confidencial(一般紙)やTerra Espana(ここはあんまり…)が報じているのが、バルダーノが6月30日でクラブを去ることを決めた、というニュース。バルダーノは既に、何週間か前から辞めるという決断をしていたが、混乱を避ける意味もあり、シーズンを全うするよう説得されていた、とのこと。
モウリーニョとバルダーノとの不仲はシーズン当初から始まってシーズン中に顕在化、特に12月頃からは、モウリーニョがバルダーノのチームへの帯同を拒否しているとか、ロッカールームに入らせないようにしたとか、そんな話がありました。
つい先日のヘタフェ戦のあとでもまたひと騒動ありまして、バルダーノが、最近話をしなくなったモウリーニョの態度について(取りようによっては皮肉っぽくも受け取れないこともない)コメントをしたところ、すぐさまモウリーニョのスポークスマンなる人物が、バルダーノはマドリーのスポークスマンであってモウリーニョのスポークスマンではない、と強い調子で声明を出すという事態になりました。おかげで翌日のコパのお披露目イベントの間は、両者同じ場所に顔を揃えながら目も合わさなければ近づきもしないという状態だったんだとか。
モウリーニョのCL1stレグ後の暴言に、5試合出場停止処分がUEFAから下ったときは、バルダーノは「不当な裁定だ」なんてコメントを出したりしてたので、両者の間で落としどころが見つかったのかなんて思ってたんですが…ま、基本的にモウリーニョが噛み付いて騒ぎを大きくしているんですが。ヘタフェ戦後の諍いが、バルダーノが辞めるきっかけではないんだと思いますが、一事が万事、なんでしょう。
El Confidencialは、後任のゼネラル・ディレクター職には誰が就くかと何人か名前を挙げてます。パルデサが最有力だろうということですが、他にイエロとかジダンとか名前が。モウリーニョはイエロを望んでいるとか書かれてますが、それはないだろうな。というかむしろ、イエロにはこういう騒ぎに巻き込まれるような立場にいて欲しくないな…。
で、ここまでこれだけ書いておいてなんですが、まだ報道しているのはEl Confidencialといくつかのニュースサイトだけ、MARCAやASもまだだし、マドリーの内部抗争なんて大好物だろうSPORTやMundo Deportivoでも…少なくともざっと見た範囲では書いてないようですし、もちろん公式にもなってない話です。
ということで、久しぶりに静かな金曜日。火曜にコパのお披露目をして、水曜木曜とまる2日間の休養をとったマドリーの選手たちは、金曜からトレーニングに戻ったはずですが、トレーニングは非公開なのでした。もっとも今さら、誰が出てくるかどういうフォーメーションかなんて、たいした問題ではないと思いますが。All for Christiano。
お先に(ASより)
リーガは今週末と来週末、まだ2節残っていますが、モウリーニョはイグアインとディ・マリア、ガライの3人に対して、37節のビジャレアル戦が終了したら、一足先にマドリーを離れて良いとの許可を出したそうです。
3人とも、コパ・アメリカ(7月1日~24日)のアルゼンチン代表に召集される前に、多少なりとも休養を取るほうが良いとの判断のようです。ちなみにアルゼンチンは、今回ホスト国。
ASによれば、まずはイグアインとガライが月曜にアルゼンチンに向かう予定だそうで、特にイグアインは、ヘルニアの手術後の状態を確認し、フィジカルの状態を向上させたい、という考えがあるため。ディ・マリアは、火曜にロンドンで広告仕事があり、その後での移動になるそうです。
イグアイン、やっぱり呼ばれてるのか…。
どろどろしたはなし
まもなくシーズンオフということで、これはもう付き物の、移籍、異動話がいくつか出てきています。なんとなく可能性が高そうな話から名前が挙げられてるだけのケースまで。移籍話は水物なので、公式発表になるまではどれもあまり触れたくないのですが、ひとつだけ。
普段よく見る大きいところ(MarcaとかASとか、el Mundoやel Paisのスポーツコーナーとか)は取り上げていないようなのですが、El Confidencial(一般紙)やTerra Espana(ここはあんまり…)が報じているのが、バルダーノが6月30日でクラブを去ることを決めた、というニュース。バルダーノは既に、何週間か前から辞めるという決断をしていたが、混乱を避ける意味もあり、シーズンを全うするよう説得されていた、とのこと。
モウリーニョとバルダーノとの不仲はシーズン当初から始まってシーズン中に顕在化、特に12月頃からは、モウリーニョがバルダーノのチームへの帯同を拒否しているとか、ロッカールームに入らせないようにしたとか、そんな話がありました。
つい先日のヘタフェ戦のあとでもまたひと騒動ありまして、バルダーノが、最近話をしなくなったモウリーニョの態度について(取りようによっては皮肉っぽくも受け取れないこともない)コメントをしたところ、すぐさまモウリーニョのスポークスマンなる人物が、バルダーノはマドリーのスポークスマンであってモウリーニョのスポークスマンではない、と強い調子で声明を出すという事態になりました。おかげで翌日のコパのお披露目イベントの間は、両者同じ場所に顔を揃えながら目も合わさなければ近づきもしないという状態だったんだとか。
モウリーニョのCL1stレグ後の暴言に、5試合出場停止処分がUEFAから下ったときは、バルダーノは「不当な裁定だ」なんてコメントを出したりしてたので、両者の間で落としどころが見つかったのかなんて思ってたんですが…ま、基本的にモウリーニョが噛み付いて騒ぎを大きくしているんですが。ヘタフェ戦後の諍いが、バルダーノが辞めるきっかけではないんだと思いますが、一事が万事、なんでしょう。
El Confidencialは、後任のゼネラル・ディレクター職には誰が就くかと何人か名前を挙げてます。パルデサが最有力だろうということですが、他にイエロとかジダンとか名前が。モウリーニョはイエロを望んでいるとか書かれてますが、それはないだろうな。というかむしろ、イエロにはこういう騒ぎに巻き込まれるような立場にいて欲しくないな…。
で、ここまでこれだけ書いておいてなんですが、まだ報道しているのはEl Confidencialといくつかのニュースサイトだけ、MARCAやASもまだだし、マドリーの内部抗争なんて大好物だろうSPORTやMundo Deportivoでも…少なくともざっと見た範囲では書いてないようですし、もちろん公式にもなってない話です。